第一水曜日=はたけんぼの定休日を利用して、
避難訓練→消化訓練→食中毒についての勉強会を
行いました!!
薄暗い店内に集まり、佐藤店長の挨拶を聞きながら、
少し緊張気味の皆さん。
普段押すことのない火災報知機。
仕組みを覚えておかないと、実際に火災になった時に
慌てて押すことすらできなくなってしまいます。
自分の役割を確認し、いよいよ避難訓練スタート!
『豆腐工房が火事です!けが人が1人います!
火災報知機を押してください!』
大きな副店長の声に続きスタッフが動き出し、
火災報知機→火災受信機→非情放送設備から
大音量の警報音と『火災が発生しました!』の声が
店内外に響き渡りました。
訓練という事を忘れてしまいそうな、ものすごい音です!
けが人を担架に乗せて運ぶスタッフ。
訓練をするまでは2人で運べると思っていましたが、
実際にやってみると4人必要なことが分かりました。
けが人を外に運び出し、お客様(の係りのスタッフ)も
お店の外に全員避難させ避難訓練が終了!
その直後、火事の時に煙で覆われた室内が
どんな状況なのかを体験しました。
訓練なので、もちろん身体に害のない煙です。
姿勢を低くし、ハンカチで口を押さえながら・・・
火災の煙は訓練の煙と違って、
目も開けていられない程に、強烈だそうです。
須賀川消防署さんよりお言葉をいただきました。
「今日は皆さんの声も大きくて、自分の役割通りに
しっかりと動いていて、良い訓練だったと思います。
ただ、実際の火災の場合でも同じ様に動けるように
ローテーションで人が変わっても、役割を明確にし、
慌てずに動けるように日頃から心がけてください。」
初めての避難訓練を思い出し・・・・・
回を重ねるごとに成長する「はたけんぼ」のスタッフが
とても大きく、頼もしく見えました。
日頃の訓練が、どれだけ大切なのかを、
東日本大震災を経験し、痛感した私たち。
大切なお客様、そして自分の身を守るためにも、
事前にミーティングをし、全員が真剣に
今日の訓練に取り組みました。
続いて、お店の前の駐車場に移動し、
水消火器を使った消化訓練を行いました。
消火器が置いてある場所を確認する事も
大切な訓練だそうです。もちろん使い方も。
シオトモちゃんも頑張っていました♪
福島民報の記者さん(←本物)は、記者係(笑)
取材に来ていただいて、ありがとうございました。
訓練でお世話になった、須賀川消防署の皆さんです。
しっかりとした避難訓練・消化訓練ができるのも、
親切で説得力のあるご指導のおかげです。
いつも本当にありがとうございます。
訓練の後は「なごみ亭」に移動し・・・
食中毒についての勉強会を行いました。
一度勉強して理解できたことでも、時間が経つと
忘れてしまうこともたくさんあります。
こうして学び続け、実践し続けることが、
結果を大きくかえることになります。
ブラックライトを使った手洗いチェックも行いました。
目には見えないことも確認しながら・・・
定休日にしかできない避難訓練と勉強会。
お客様のため、お店のため、自分自身のために
充実した1日を過ごしました♪
(皆さん、お疲れ様でした。)
明日からまた、元気に頑張りましょう!!