小正月にあわせて行われるだんごさし。
1月14日に米の粉で丸めた団子を作って
枝の赤い”みず木=だんごの木”にさします。
大黒様や大判・小判、千両箱、宝船、まゆ玉、
小槌、鯛、俵などの色とりどりの”ふなせんべい”を
木に吊るして、茶の間の中柱などに飾り付けます。
はたけんぼも、閉店後に”だんごさし”をしました!!
こうしてお店で”だんごさし”をするのも8回目(8年目)です。
今日は、はたけんぼの米粉(コシヒカリ1等米)で団子を
作りましたが、「昔はくず米を使って団子にしたんだよ・・」
などと話しながら、飾り付けをしました。
お米を大切に思う気持ちも語り継ぎながら・・・・・
商売繁盛、五穀豊穣、無病息災を祈願する伝統行事。
寒さの厳しい冬景色の中に、まるで花が咲いたかのように
思わせる”だんごさし”です。
食べ物に恵まれている今の時代だからこそ、くず米さえも
無駄にせずに食べていた昔の人の知恵や心を想いかえし、
みんなで仲良く楽しみながら受け継いで行きたいですね♪
1年間、みんなが健康で、幸せに暮らせますように!(^^)