あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

訪問/お線香の香り/ペロと散歩

2009年09月20日 | 日々の活動


午前中、小名浜地域の党後援会員と「しんぶん赤旗」読者を中心に訪問。

医療生協の理事や総代もいらっしゃり、「生協の仕事に専念してほしい思いもあるが、次もがんばってほしい」、「私たちががんばるから、次も出てよ」と、おおいに励まされました。

彼岸の入りで、お寺の近所も多かったので、お線香の香りがただよう日でした。


午後は久しぶりにペロと県立いわき公園を散歩。

ペロがいろんな人から声をかけられ、まんざらでもなさそう。

ごあいさつ/「次も」/目に涙/がんばれ/相談

2009年09月19日 | 日々の活動



午前中は高橋あき子市議と、午後は平地域の党後援会員3人とそれぞれ、選挙でご支援いただいたかたがたにごあいさつにまわりました。

票を投じていただいたみなさんだけに、「ほんとうに悔しい。次も応援するから必ずがんばって」、「通勤途上で朝からお話していた姿をいつも見ていました。見ている人はわかっているからあきらめないで」、「雨の中でマイクを握っている姿が目に焼きついています」、「街頭で話されていた政策がわかりやすかった」などなど。

なかには目に涙をにじませるかたもいらっしゃり、こちらもつい…

「私たちは候補者に“がんばれ”とよく言うが、それは議員になってがんばってほしい、ということで、それまでは私たちががんばらないといけないんだな」とおっしゃるかた。じ~んときてしまいました。

夕刻には、昼間に党地区委員会に電話があったかたの相談。2時間ばかりお話をうかがいました。悩ましいです。


部屋の整理/「だまされない極意」/「イワシと気候変動」/レジーム・シフト

2009年09月18日 | 日々の活動
妻が、私の部屋のあまりの状況に耐えかね、少しいじってくれたおかげで、整理できて少しすっきりしました。

でも、今後の資料類の整頓を考えると、棚など資料入れが不足なような。



『だまされない極意』(安斎育郎著、日本機関紙出版センター)を読みました。

4年前の「目からウロコの自主講座実行委員会」主催の講演の記録で、3年前の発行です。04年12月から05年2月にかけてNHK教育テレビでの人間講座のエキスの話でもあります。

その人間講座のテキストを基礎とした本には岩波新書の『だます心 だまされる心』があります。

要するに、不思議現象は世の中にあふれているわけで、「科学者の数と同じだけ解明されていないことがある」し、「不思議なことに出会ったら、わからないことは引き続き調べればいいというスタンスを取ればそれでいい」のです。



続いて『イワシと気候変動』(川健著、岩波新書)を読みました。

オビには「イワシはなぜ、消えてしまったのか」ともあるし、イワシがメインかと思いきや、さにあらず。

「魚は地球環境としての海洋生態系の構成部分」であり、「大気-海洋-海洋生態系から構成される地球環境システムの基本構造が数十年のタイムスケールで転換」している話。キーワードはレジーム(基本構造)・シフト(転換)」。

漁業について、「国家による資源管理から国際協力による海洋生態系の持続可能な利用への転換」を主張する提言書でもあります。




バックにある共産党/選挙結果の違和感/「環境と平和」/環境保全的人間安全保障

2009年09月17日 | 日々の活動



ある事業所の社長さんをたずねました。

「県議補選では、声をかけられる範囲で全部お願いした。バックにある‘共産党’の名前がどうしても‘古い’という印象をまぬかれないが、それはそれ。懇意にしている社長もあんたを通したい、と推していた」とのこと。

「はせべのための運動をしていたぞ」と聞いてお礼にうかがったのですが、これまでにない期待の大きさをまた実感しました。

別の事業所では、お目当てのかたは出張中でしたが、従業員のかたが「応援していたのに残念でした。選挙結果に違和感を感じます」と。

ともかく、私自身の選挙は3度目で、1勝2敗ですが、選挙のたびに新たな支援者と出会い、期待に応える仕事をしなければ、とますます思います。




きょうは『環境と平和』(和田武著、あけび書房)を読みました。

ともかく私は、いまの社会のありようが、日々の暮らしができればいい、と思っている人にすら苦難を強いていて、その社会のありかたを変えたい、という問題意識で発信するいろいろな立場の提言をすべて吸収したい思いです。

「軍事的国家安全保障から環境保全的人間安全保障へ」の真剣な提言ですが、著者は日本環境学会会長。「軍事産業などをなくし、自然と社会の健全な関係を創り上げるうえで必要な平和産業を発展させ、やりがいある労働を生み出す…環境保全の推進は平和な世界を実現する方向へと導くのです」。

「憲法9条を護り、地球温暖化を防止するために」は、これだけ世界が軍事的問題をかかえており、これを乗り越えて「民主主義が発展し、市民の生産への関与度が高まり、生産を市民がコントロールする条件が強まります」とはその通りだと思います。


小名浜地区労/「世界は分けてもわからない」/それなのに…

2009年09月16日 | 日々の活動
県議補選で推薦していただいた小名浜地区労の各職場の役員にごあいさつにまわりました。

みなさんからは「ほんとうにお疲れさま」、「引き続き応援するから」と激励され、ありがたいです。

ある事業所ではまた社長さんにお会いでき、「うちは家族で県議補選はあなたに入れた。残念」と声をかけられ、8月26日に引き続きびっくり感謝。




『世界は分けてもわからない』(福岡伸一著、講談社現代新書)を読みました。

「世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからない」の実感を分子生物学の立場で物語ってくれるのですが、思索的・哲学的・刺激的です。

「この世界のあらゆる要素は、互いに連関し、すべてが一対多の関係でつながりあっている。つまり世界には部分はない」「構成要素が、絶え間なく消長、交換、変化を遂げている」。

それなのに、「なお私は世界を分けようとしている。それは世界を認識することの契機がその往還にしかないから」と、なかなか学者も大変。



葬礼/「五番目の裁判員」/裁判員法の死角

2009年09月15日 | 日々の活動
3件の葬礼に参列しました。

医療生協が長寿会との関係をつくる契機となったかたは、せいきょうクリニックでたびたびお会いしていました。

選挙直前にもクリニックで言葉を交わしていました。精一杯、生き抜かれたと信じます。合掌。




『五番目の裁判員』(和久俊三著、光文社文庫)を読みました。

この文庫書下ろしの長編法廷ミステリーです。裁判員が再鑑定を提案したことから、医大合格を目指して勉強中の二十歳の青年が、冤罪をまぬかれ、無罪になるストーリーですが、裁判員法の死角をついた読み物です。

裁判員制度のしくみも知識として得られます。

著者は弁護士になるために新聞記者生活をしたかたで、「赤かぶ検事シリーズ」をはじめとした作品を発表し続けている法廷ミステリーの第一人者です。


悔しい思い/吉田英策さんと/次なる挑戦/新たな気持ち

2009年09月14日 | 日々の活動



きのう投票の県議補欠選挙の結果は残念です。

街頭からの訴えに、「自分の思いそのまんまでした」、「いい話だった」、「ぜひ実現してほしい」、「ほんとうに私を助けてほしい」など、切実な声と期待を寄せられただけに、その期待に応えられず、悔しい思いです。




けさは自宅近くの交差点の街頭からご支援への感謝を述べました。

その後、医療生協の各職場をまわってごあいさつし、中学同級生が所長の営業所へも。





午前中は、市議補選で同じく悔しい思いをした吉田英策さんと宣伝カーに乗り込み、内郷→常磐→勿来→小名浜→平と、市内5か所の街頭から、2つの補選でのご支援への感謝、結果のお詫び、公約実現への決意を兼ねてごあいさつしました。

沿道や車から手を振ってくれるかたも多く、街宣場所では飲み物の差し入れまでいただき、感謝・感激です。

午後からは、休暇を取っている妻と妻の実家で両親・姉夫妻から悔しい思いを共有しつつ、次なる挑戦への元気をもらいました。

家へもどってからはたいへんにお世話になった隣組のみなさんにごあいさつ。「これで終わりじゃないんだから」、「私たちのためにがんばって」と激励され、また新たな気持ちになれました。

朝の三叉路/小名浜/赤旗取材/高久行動/ブログ休暇

2009年09月03日 | 日々の活動
朝は中央台・郷ヶ丘住宅地から平・小名浜方面へ出勤されるみなさんにごあいさつ。

平方面から小名浜方面へ、その反対に小名浜方面から平方面へ向かうかたがたも通る三叉路なので、それぞれから声援があります。

午前中は小名浜地域の5か所から訴え。

話し終えるとアパート2階から「がんばって」と拍手をいただいたり、スーパー駐車場前でも四方から拍手をいただいたり。ゆで卵の差し入れまでいただきました。



午後は「しんぶん赤旗」の取材を受け、記者も同行して妻の実家がある地域で、元県議の伊東さんと3か所で街宣。市内各地から後援会員が集まってくれ、チラシの配布も同時にしました。




通りまで出てきてくれて「いい話を聞かせてもらったよ」と言ってくださるかた、「その通りだと思った。ムダな大型事業に疑問を持っていたのは自分だけではなかった」と県政への率直な意見を寄せていただくかた。




夕刻は、市議補選予定候補の吉田えいさくさんの地元・高野(こうや)で「励ますつどい」。

私も最後に顔を出させていただきました。

事務所にもどるとテレビ局の取材。といっても、顔写真の撮影だけでした。

あしたは県議補選告示。このブログも投票日まで休ませていただきます。
全力でがんばりますので、この補選で勝たせてください。

勿来行動/19か所街宣/「私の思いそのまんま」

2009年09月02日 | 日々の活動
朝は福島高専近くで出勤されるみなさんに街頭からごあいさつ。

その後は終日、勿来で行動。



午前中は8か所、午後は10か所の街頭から訴えました。

ほぼすべての場所で聞きに出てきてくれるかた、手を振っていただくかた、終えると拍手していただくかた。予告しているわけでもない街頭で、話を聞いていただいて拍手をいただくというのは、「弁士冥利に尽きる」というほかありません。

ほんとうにありがとうございます。

子育て中のお2人の女性は、「私が思っていることそのまんまの話でした」とのこと。

子どもの医療費を義務教育終了まで無料にすること、高すぎる国保税を軽減すること、公立病院を守ること、それぞれで県の役割は重要なこと、ムダ使いと指摘され続けている大型事業に県民の税金を注ぎ込んでいる場合ではないこと、これらをはっきりと主張できる議員が必要なことが話の柱でした。


「死に票」/「正当に選挙された代表者」/17か所の街宣/事務所の絵

2009年09月01日 | 日々の活動
けさの地元紙に、福島県内での小選挙区の死に票は「合計45万7916票で、投票総数の38.5%」の記事。

「民主と自民、みんなの党の候補者が争った4区」は「50.6%」。「県内で唯一共産党候補が出馬した1区」は「50%」。

ここには比例代表の復活当選者に投じられた小選挙区の票は含まれません。

4~5割の有権者の意思が切り捨てられる小選挙区制度による議員は、「正当に選挙された国会における代表者」(憲法前文)とほんとうに言えるのでしょうか? 根本的に、原則的に選挙制度を考え直さなければなりません。



きょうは、朝は小名浜で通勤されるみなさんに街頭から訴えたあと、午前中は常磐地域の6か所、午後は内郷・好間地域の10か所からみぞぐち民子市議と訴えました。



それぞれの場所で、庭に出て聞いてくれるばかりでなく、わざわざ通りまで出て聞いてくださるかた、車を止めて聞いていただいたかたが、話し終えると出てきて拍手してくださるかた。みなさん、ほんとうにありがとうございます。




党の常磐事務所には、元市議の渡辺藤一さんの絵が飾られています。