あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

懇談会/「ダイJob?」

2006年05月21日 | 日々の活動
ゆうべは山形市に泊まりました。
きょうは、東北6県の県議会議員と来年の県議選予定候補が一堂に会し、紙智子参院議員、高橋ちづ子衆院議員との懇談会。
各自治体で生かせる国会の動きや、おのおのの活動状況などを交流しました。



取って返して福島市内で開催されている「ダイJob? シンポ」へ。
こちらには大門みきしさんがシンポジストで参加していました。
自民・公明政権が進める「働き方の構造改革」のもと、職場では派遣やパートなど不安定雇用に置き換えられている実態、しかも行政が率先して非常勤職員を雇用する実情など、当の若者本人たちから語られました。
「仕事につけないのは自分の能力のいたらなさ」と若者を引きこもらせる社会に未来などありません。政治の責任は大きい。

草の根シンポPart6

2006年05月20日 | 日々の活動


山形市の「山形ビッグウイング」で日本共産党の東北草の根シンポジウムPart6がありました。
東北6県を一巡したことになります。
今回のテーマは「いま考える 格差社会と医療・福祉」。450人を超えるかたがたが参加しました。
参議院議員で来年の参院比例予定候補でもある紙智子(かみ・ともこ)さんはじめ、高橋ちづ子さん(衆院議員)、大門みきしさん(参院議員)も国会報告やシンポジストとして参加しました。

私はフロアから、福島県立病院産科医師の逮捕事件や医師不足解消提言について発言しました。

政調会

2006年05月19日 | 日々の活動


6月20日から始まる6月議会へ向け、県庁各部局の考えや動きを聞く政調会がありました。
私は、保健福祉部で介護保険のこと、農林水産・総務・土木各部には漁業者から寄せられている港湾使用料のこと、総務ではさらに予算編成にあたっての「枠配分方式」のこと、企画調整部では電子社会の「負」の側面、警察本部と病院局では県立病院産科医師逮捕にかかわること、生活環境部では国民保護計画についてそれぞれ現状認識や対応を聞きました。
これらのやりとりを受け、また議会準備に入ります。これに先立ち、来週は知事申入れです。

神戸まちづくり研究所

2006年05月18日 | 議会視察
おととい、きのうと岡山市内に宿泊し、きょうは新幹線で神戸に移動。
特定非営利法人の神戸まちづくり研究所をたずね、その事業状況や活動実績をうかがいました。
忘れるわけにはいかない1995年1月17日の阪神・淡路大震災後、96年4月に設立された「神戸復興塾」の人的資源やネットワークの中核としての機能を共有しつつ、地域に根ざしたまちづくりにとりくむ中間支援系NPOです。
震災直後の避難所、仮設住宅、復興住宅に住みながらボランティア活動を続けたかたもこの活動を支えており、今年の活動の二本の柱-高齢社会への対応・住民参加のまちづくり-をぜひとも具現化してほしいと願うとともに、全国各地で行政に働きかけながら、行政とともに進めたい課題です。
写真はちょうどそのことを聞いているところです。


豊島(てしま)事件

2006年05月17日 | 議会視察
わが国最大級の産廃不法投棄事件がおこってしまった香川県の島、豊島(てしま)の現地に入り、「廃棄物対策豊島住民会議」の役員のかたからそのいきさつを詳細にうかがうことができました。
事業者は汚泥、木くず、家畜のふんを取り扱い、ミミズによる土壌改良剤化処分業に限定して1977年に許可されたものの、1980年頃から有害産廃を島内に持ち込み、1990年に兵庫県警の摘発があるまで、総量50万トン超を不法投棄し続けました。
島の住民は93年に県などを相手に公害調停を申請し、2000年に調停が成立するまでの間、想像を絶するたたかいを続けました。
「二度と同じ過ちを繰り返させない」、「第二・第三の豊島をつくらない」の思いが伝わりました。




写真は豊島へ向かう水上バス内と、投棄現場に県が建てた「中間保管・梱包施設/特殊前処理物処理施設」に展示されている不法投棄標本です。



投棄現場から水上バスで直島(なおしま)に渡り、豊島から海上輸送される廃棄物などの県の中間処理施設、三菱マテリアル製錬所にもまわりました。

大阪・環境情報センター

2006年05月16日 | 議会視察
きょうから3日間、企画環境常任委員会の県外調査。
初日は大阪府環境情報センター。
朝7時に家を出て自家用車で福島空港へ行き、関西国際空港へ飛んで、そこからバス。
このセンターは、公害が問題になってから、1968年に公害監視センターとして発足し、2002年に現名称になりました。
「環境情報の発信」、「環境教育・学習の推進」、「環境の監視・分析・調査研究」、「環境に関する研究開発支援・技術開発」、「国際協力」の機能発揮をめざすセンターです。
大阪府下は環境面で全体として前進しているものの、河川・幹線道路・海域で環境基準をクリアできないポイントが少なからずあり、まだ課題がありそうです。
写真はダイオキシンの分析装置の説明を受けているところです。


市・県議意見交換/介護難民

2006年05月15日 | 日々の活動


「いわき地区選出県議会議員といわき市との意見交換会」がありました。毎年恒例で、市の来年度(07年度)予算に関する国・県への提案書に基づいて行なっています。
私は、市が「最重点」としている小名浜港について、背後地・既存の港の整備・利活用促進はそのとおりだが、人工島造りについて、私たちが各世帯へ配布してお願いしたアンケートでは、「やめるべき」「今の経済状況から一時中止」があわせて8割をこえていることを示し、経済状況・緊急性・必要性から人工島事業を重点とする根拠をたずねました。
市長は、「港が使われるのは造りはじめてから20年後であり、世界の物流環境を考えれば、トータルに考えて必要なもの」と答え、逃げられた感じです。

その後は同級生の開業医や施設などをたずねました。施設では「いまの介護保険の最大の問題はケアマネジャーの仕事と介護難民だ」と、現場の状況を聞かせていただきました。

一日飲みました

2006年05月14日 | 日々の活動


私のかつての職場有志後援会の温泉ツアーで、北茨城市の天心乃湯で半日くつろぎました。前回の県議選で立候補表明後が最初のツアーで、今回2度目。
こうして励まされる機会があることは、このうえありません。

夕刻からは、中学同級生の療養生活を励ます会。
彼が住む地域のスポーツクラブ関係者と同級生がつどい、昔話や親になった責任と苦労話をしながらお互いを励ます機会になりました。

要するに、きょうは一日、朝から飲みっぱなしでした。

講座/理事会

2006年05月13日 | 日々の活動
浜通り医療生協の健康文化講座「いわきの鉱物」は関内幸介さんが講師。
関内さんは消防本部での仕事が本職ですが、鉱物の研究でも第一線の活躍をされています。



プレートテクトニクスによる激動する地球を、このいわきの地でも肌で感じられるようなお話がうかがえました。市内で採取した鉱物を前に記念写真。

その後は27日の総代会へ提案する議案を審議する医療生協理事会。
地域から平和と健康、そしてまちづくりを進める医療生協の出番のときです。

諸資料/母親大会県交渉/議会報告

2006年05月12日 | 日々の活動
介護保険を現場で支える介護支援専門員・ホームヘルパーの修了者数と実働数の資料を請求したり、県医療相談センターがどんな機能をもってどんな実情か、住基ネットの県サーバが停止した原因などについて担当部署に聞きました。



午後は県母親大会実行委員会による県交渉。毎年、前年の大会て確認された要望に基づいて実施しています。子育て支援、教育予算、食育、医療・福祉、雇用対策、憲法・教育基本法など、多岐にわたりました。
税金のムダづかいを続けながら、県民の暮らし応援に予算がまわらないこと、そればかりか県民への冷たい仕打ちをする実情がこうした機会に明らかになると思います。

終わるといわきへただちにもどり、四倉(よつくら)地域の党の会議で議会報告をしました。