あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

小名浜定点/県交渉/子どもの医療費

2010年04月27日 | 日々の活動
火曜日の小名浜での定時定点には、初めて旗を持って手を振る宣伝行動に参加する、というかたが来てくれました。

きのうの午前中もそうだったのですが、こうして輪が広がることはうれしいばかりです。



きょうは県庁で、県知事に対し、子どもの医療費無料化年齢を中学校卒業まで引き上げることと、市町村国保への財政支援を求める要請をしました。党県委員会と県議団名での申入れですが、いわぶち友参院選挙区候補、県議団・県議候補、伊達市・福島市・郡山市・会津若松市・いわき市・二本松市・田村市の市議が参加しました。

対応してくれたのは保健福祉部の担当部署。

端的に言えば、県の財政事情により、要請には応えがたい、ということです。



子どもの医療費でいうと、小学校入学前までを県として無料にしていますが、県内59市町村中57市町村が県を上回る制度を実施しています。県内のどこに住んでいようと、安心して医療を受ける条件整備は県の仕事です。

要請には応えられない理由を説明するのに、「各市町村が地域の実情に応じて判断しているものと認識している」というので、県としては「地域の実情」をどう認識しているのかを聞くと、「この事業は乳幼児医療費助成事業なので」との話から。

やり取りのチグハグさを感じますが、「子どもは社会の宝」「どこに住んでいようとも安心してかかれる医療」を基本に考える県行政にしたいものです。






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