駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

失敗は学ぶだけではダメ恐怖心まで取り去って宝になる

2022年05月05日 | 不動産業界

コロナの規制が無くなり

久しぶりにスポーツが思い切り楽しめるようになりました。

海外からは相変わらず日本人の活躍のニュースが入ってきますし

国内ではロッテの佐々木投手

まぁ楽しみですよね

大谷以来のスーパースターって感じです。

しかし今の若い人たち

私達の時代と比べると

とても同じ日本人とは思えませんね。

私達の時代は

長嶋だの王だの

あるいは投手では堀内

スーパースターでしたが

せいぜい国内でしか通用しない

この前提があったのです。

ですから日本人大リーガーはいませんでしたし

サッカーでも奥寺がドイツでプレーしてる

ってだけでした。

つまり私たち日本人は

当時は身体能力では欧米に通用しない

誰もがそう思ってたのです。

ところが

今は通用しないどころか

大谷は大リーグでMVP

松山はマスターズで優勝

昔では想像すらできなかった事が起こってるのです。

何でそんなに変わったんでしょうかね?

いつも不思議に思っていましたが

先日BSで堀内恒夫さんが

現役時代の事を語ってたのを見て

これかも知れない

そう思いましたね。

堀内さんが曰く

彼ほどの投手でもスランプはあった訳ですが

どうして調子を落とすか

と言えば

打者に打たれて

それが恐怖になるそうです。

その失敗経験が投球の幅を狭め

さらに打たれて

結果スランプに陥る訳です。

つまり

私たち人間は

失敗に対する恐怖

これが自分の能力を低下させる

って訳です。

その点今の若い人たちは

元々海外で通用する

そう思ってますか

昔の選手と違い

海外選手に対するコンプレックスも恐怖も無く

堂々とプレーできますから

大きな結果を残せるようになった

って事かも知れません。

人間失敗して

それから学ばないとすれば

愚か者

そうも言えますが

一方それに対する恐怖は

自分の可能性を大きく狭める

これも弊害としてある訳です。

そうやって

自分の過去や

あるいは社員達を見ても

成績が大きく伸びる時には

失敗を全く恐れませんね

お客様に物件を紹介して

断られると

もうそこで恐怖心が芽生えて

そのお客様には電話すらできない

そんな営業マンはたくさんいました。

逆に成績が上がる人は

断られても断られても

くじける事無くガンガン物件を紹介する

そんな人ばかりでしたね。

当社でも見られましたが

入社したての頃

成績が上がって

その後低迷する社員

結構います

いますと言うよりそれが大半です。

これも成績が上がるのは

この世界の事を知らないから

恐怖心が無い

だから攻めの営業ができるのです。

ベテランであれば

断られる事を恐れて紹介しないのに

何も知らない新人は

とにかく紹介しまくりますから

先輩たちを押しのけて

結果が出る訳です。

ところが

経験を積めば失敗を繰り返しますので

それが恐怖心を生み

成績低迷となり

最悪この世界を去る事になるのです。

高校を卒業したばかりの堀内

全く怖い物が無くいきなり16勝を上げたのに

時間の経過と共に打たれた事が頭の中を占めていった

これが成績低迷になるのですが

彼がその後立ち直ったのは

その構造的原因を知って

克服したからですよね。

ある意味

失敗の恐怖を克服した者だけが

歴史に残る大選手として

野球殿堂入りする訳です。

まぁそんな感じです

仕事でも

失敗から学ぶのは当たり前ですか

その失敗には恐怖心もついてきますから

日々それを刈り取る

こんな事も意識した方が良いでしょう。

そうすれば

不動産の世界でも

大きく名を残す

なんて事になるかも知れません。

コメント
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