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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

誰でも自分にベストな人生が与えられてる

2022年05月07日 | 人生一般

渡辺裕之さんの訃報

驚きましたね。

この方は私より1歳年上ですが

格好良くて

奥さんも綺麗で

本当に恵まれた人

そう思っていましたが

残念です。

今回の死因は誰もが気になる所ですが

縊死だと報じられましたね

恥ずかしながら私は初めて聞いた言葉です。

漢字だけを見た時は読み方すら分かりませんでした。

情けない限りです。

と同時に

何で今回だけ自殺じゃなくて縊死なのか?

さっぱり理由が分りませんね

マスコミの忖度なんでしょうか?

まぁあれこれ想像はできますが

大した話でもありませんので深追いはしませんが・・

しかし昔から

芸能人やらスポーツ選手やら

よく自殺をしますよね。

私はその世界に詳しい訳ではありませんから

想像で話すしかありませんが

多分そうなる原因は

私達零細企業と共通してるのでは無いか?

なんて思ったりします。

まぁ実際には自殺の原因は

本人しか分かりませんが

自分自身が零細企業を長く経営して

ここで年金をもらえる歳になって

心に湧いて来る何とも言えない

いや~な感覚があるのです。

あぁだからと言って私は自殺なんかしませんよ

ご安心ください。

私にはとてもそんな勇気もありません。

そのいや~な感覚と言うのは

具体的には表現しづらいのですが

多分

肉体の衰え

外見の衰え

それによって

自分が歩んできた道が進めなくなった

この焦りと言うか不安と言うか

あるいはこの先生きてても

何か無駄に歳を重ねるような気がしたり

何とも言えない嫌な感覚なんです。

多分渡辺さんの心理にも

そんな事があったのでは無いのか?

って感じています。

では

普通にサラリーマンをして

会社勤めを終えた人たちは

老後を楽しめるのに

なぜ芸能人や零細企業の経営者は

それができないのか?

って不思議になりますよね。

でも私は分かります

自分がそうですから

私自身

過去を振り返ると

失敗すれば

家族や社員を苦しめる

この恐怖がずっとついて回った

そんな人生でした

逆に言えば

その恐怖があったから

仕事に集中できたのです。

ところが

子供たちは独立し

社員も成長して

自分がいなくても会社は回る

これ

ずっと自分が憧れてた状態ですが

実際にそれを体験すると何かしっくり来ないのです

それともう一つ

長年仕事が頭の大半を占めて高齢者になると

仕事を切り離した人生を歩むのが難しくなります。

つまり方向転換が出来ないのです。

そんな色んな感覚が混ざり合う

これが私が言う嫌な感覚です。

まぁ私の場合は大した話でもありませんが

その感覚が強いと

自殺までしてしまう

そう思っています。

では

渡辺裕之さんと私とは

どこが違って

一方は自殺一方は普通の生活を続けるのでしょうか?

私自身何となくその理由も分かります。

それは例えば私の場合は

若い頃から外見も特に女性にもてる訳でも無く

大金持でも無く

とにかく社員や家族に普通の生活をさせる

これがベーシックな目標だった訳です。

ところが

結果を残したスポーツ選手や

あるいは売れた芸能人は

絶頂期は私たちよりはるか高い所を体験してますから

欲望の大半は満たされる

そんな人生だったはずです。

それだけに

年老いての体力の低下と外見の劣化

この心理的な失望は

私達の比では無いと想像できます。

もちろん例外もあるとは思いますが

皮肉な事に

今の時点だけを見れば

外見に恵まれ肉体に恵まれた

渡辺裕之さんより

パッとしない容姿に生まれた私の方が

精神的ダメージが少なく

恵まれている

そんな風にも言える訳です。

まぁそんな感じです

人生は長いですから

点で見れば勝敗は逆転するし

恵まれてたと思ってたら

実はそれが不幸の原因だったり

またその逆もある訳です。

ですから

他人と比べて嘆く

なんてのは愚かな話です。

特に小さい子供がいる親御さん

背が低いとか

運動が苦手とか

あるいは勉強が出来ない

なんて事で悩む

全く意味がありません。

勉強ができずに

高卒で働いて

すぐに結婚して子供がたくさんできる人もいえば

勉強が出来たために

次々とキャリア積んでる内に

結婚を逃す

都会ではそんな人たちもたくさん目にします。

まぁ結婚して子供ができたから幸せ

なんてのも言い切れませんね

逆にそれが不幸の始まり

なんて事もたくさんあります。

言いたい事は

羨む人生なんて無いって事です。

自分の人生をしっかり歩めば

それが自分にとってベストですから

誰も羨む事はありません。

私自身はお金持ちの知り合いが高いお店に行って

楽しそうに画像を上げて来ても

全く羨む気持ちはありません。

これからの時期

夜は庭に出て

カシューナッツを食べながら

泡盛

自分にとっては

最高の時間ですから

気取ったお店で窮屈な思いをして

訳の分からない料理を食べる

なんて事が羨ましい

なんて気持ちは全くありません。

自分に合った生き方が

その人にとっては一番幸福

そう思って自信を持ちましょう。

引き籠りが幸せならそれも良し

女装が趣味なら

それも好きにしたら良いでしょう。

せっかく今の時代に生きてる訳ですから

人生は好きに生きるべきです

ただし

生きてくだけの収入は必要ですから

それを手に入れるためには

最低限の我慢

これは代償としてついて回る

って事も頭に入れましょう。

働かずに好きな生き方

これも中々出来る物ではありません。

コメント
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