駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

動画や画像はもうなるべく撮らない

2022年05月31日 | プライベート

私は子共が三人いますから

小さい時には他の親御さん同様に写真を撮りまくりました

そして現像してアルバムに貼る

これが結構な量になります。

で今

私の家のリビングの収納には20~30冊のアルバムがあります。

何でリビングにあるかと言えば

いつでも好きな時に見るためです。

では

どの位の頻度で見ているか?

と言うと

多分今の家に引っ越して23年間で・・・ゼロです。

つまり

大変な労力と時間をかけて

大切なリビングの空間を占領してるこのアルバム

実際には見る機会が無かったのです。

何でしょうかね?

まぁ結論から言えば

限られた時間の中で

優先順位が低かった

って事ですね。

毎日体力の限り仕事と遊びをしながら

残されたわずかのエネルギーで本を読んだり新聞を読んだり

テレビを観たり庭の手入れをしたり

なんて生活でしたから

それで体力は完全に使い切り

撮りためた写真を見る時間は無かったのです。

今この大量の写真は

将来働けなくなって

時間があり余ったら見よう

なんて漠然と思っていますが

果たしてそんな日が来るのかどうか?

いまいち確信は持てないまま

これからもリビングの空間を占有し続ける事になります。

しかし

私が保管してる写真は

昔の事ですから

大量にあると言っても

一枚一枚撮影して現像して

フィルム代もプリント代も結構なお金がかかっています。

ですからこの程度で収まっていますが

今デジタルの時代になり

無料で制限なく撮れる画像

もう無限ですよね。

私の3人の孫の画像なんて

大人が全員で撮りまくりますから

多分私の子供たちの時代に比べれば

数千倍とか数万倍?

よく分りませんが

とにかく膨大な数がクラウドに保管されてます。

それに加えて

動画も無数にありますからね

当然私達人間に与えられた時間を遥かに超えていますから

これらの写真や動画は

永遠に誰からも見られる事無く

保管されてるのです。

まぁしかしどうなんでしょうね?

もしかしたら本人が生きてる時代には価値が無いかも知れませんが

時代が過ぎれば

もしかしたら

子孫が

見た事の無い先祖の画像に興味を示すかも知れませんね。

実際に私は子供たちの写真は見ませんが

実家に戻れば

昔の写真を食い入るように見ますからね。

時代が過ぎれれば価値が出る。

これは私が子供の頃

見終わった少年サンデーとか少年マガジン

破いて風呂を沸かす燃料になりましたが

今当時の雑誌は数千円もしますからね

今は無価値でも時が過ぎれば価値が出る

多分そんな事もあるのかな

なんて思っていますが

まぁしかし

仮にそうだとしても

この膨大な画像を全部見る

なんて将来の人でも不可能でしょうね。

そんな訳で

私たちは

実際には見る事が無い画像や動画

これをひたすら撮りまくって蓄えてる

これが今の時代です。

最近思う訳です

再度自分に与えられた時間と体力

これが僅かであることを

しっかり意識して

無駄な事に時間を割かないようにしないと

本当に人生の価値を損なうと・・

情報がいくらでも蓄積できる時代だからこそ

情報を溜めない事が大切

一生見る事の無いたくさんの孫たちの画像や動画の数を見て

やっとそこに思いが至りました

もうなるべくデジカメとかスマホで

動画や画像を撮影しない

これを意識したいと思います。

動画や画像を撮るために

現実の時間を無駄にしては意味がありませんからね。

コメント
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