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三菱一号館美術館×静嘉堂文庫美術館×東洋文庫ミュージアムで3館相互割引サービスが開始されます

東京・丸の内の一号館美術館に本駒込の東洋文庫ミュージアム。そして世田谷は岡本の高台に位置する静嘉堂文庫美術館。

静嘉堂は三菱第二代の岩崎彌之助と子の小彌太が設立。また東洋文庫は第三代の岩崎久彌が手がけた東洋学の研究図書館です。そして一号館は言うまでもなく三菱地所の企業美術館。いずれも岩崎家、及び三菱に所縁を持つ施設であります。



「描かれた風景ー絵の中を旅する」@静嘉堂文庫美術館(~3/16)

その三館にて相互割引サービスが開始されます。

「お得な3館相互割引サービス開始」@三菱一号館美術館ニュース

割引システムは至ってシンプルです。3館の入館券の半券、及び領収書を有効期間内に他2館に提示すると、当日の入館料が一律200円引きになるというもの。招待券の半券は適用されません。

有効期間は各館によって違いがあります。一号館は展覧会終了日より1年間。一方で静嘉堂文庫と東洋文庫は入館日より1年間です。静嘉堂文庫は入館券の裏面に押印があるものに限ります。



「仏教ーアジアをつなぐダイナミズム」@東洋文庫ミュージアム(~4/13)

また一号館のサポーターカードを東洋文庫ミュージアムの窓口に、東洋文庫友の会会員証(および名誉文庫員証)を一号館の窓口にそれぞれ提示すると、当日入館料が200円引となります。持参した本人のみが対象です。

それにしてもありそうでなかった割引システム。今後、3館はさらに連携して運営を行うことなったとか。ひょっとすると割引以外にも何らかの提携イベントなりが行われるやもしれません。



「ザ・ビューティフルー英国の唯美主義 1860-1900」@三菱一号館美術館(~5/6)

実は本駒込の東洋文庫、2011年にミュージアムが開設されて以来、一度も行ったことがありません。現在は「仏教ーアジアをつなぐダイナミズム」を開催中。これを機会に出かけてみたいと思います。

割引開始は2月14日から。既に開始しています。また過去の半券、領収書でも有効期間内であれば利用可能だそうです。

なお静嘉堂文庫美術館は現在開催中の「描かれた風景」展終了後、改修工事のため約1年間半ほど休館します。ご注意下さい。

余談ですが、私としてかなり楽しみな一号館のヴァロットン展の公式サイトがオープンしています。



「フェリックス・ヴァロットンー冷たい炎の画家」@三菱一号館美術館(6/14~9/23)

グラン・パレ、ゴッホ美術館、そして一号館美術館と廻る世界巡回の展覧会。先行したグラン・パレでは30万超の入場者を集めたそうです。こちらも期待しましょう。
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