goo blog サービス終了のお知らせ 

「堂島リバービエンナーレ2015」が開催されています

大阪は福島区、堂島川に面した堂島リバーフォーラムで行われている「堂島リバービエンナーレ2015」。



「堂島リバービエンナーレ2015」@堂島リバーフォーラム
会期:7月25日(土)~8月30日(日)
URL:http://biennale.dojimariver.com/

今夏で4度目の開催です。今回はイギリスよりトム・トレバーをディレクターに迎え、「Take Me To The Riverー同時代性の潮流」と題した展示が行われています。

参加アーティストは以下の15組です。

アンガス・フェアハースト/ピーター・フェンド/サイモン・フジワラ/メラニー・ギリガン/池田亮司/メラニー・ジャクソン/笹本晃/島袋道浩/下道基行/マイケル・スティーブンソン/ヒト・スタヤル/スーパーフレックス/照屋勇賢/プレイ/フェルメール&エイルマンス


Ryoji Ikeda data.tecture [3SXGA+ version] audiovisual installation, 2015 (C) Ryoji Ikeda

うちまず注目されるのは2009年、東京都現代美術館でも個展を行った池田亮司ではないでしょうか。今回は約22メートル×11メートルの作品を展示。関西では最大規模となります。また現在、イタリアで開催中のヴェネチア・ビエンナーレ・ドイツ館の作家であるヒト・スタヤルも参加しています。

ほかにも紙袋を切り抜いた作品で知られる照屋勇賢や、2011年のαMでも充実した個展を見せた下道基行らも加わり、インスタレーションを中心にした様々な展示を行っています。



なお会場前を流れる堂島川を渡れば中之島。最寄には国立国際美術館も位置します。同館では現在、ヴォルフガング・ティルマンス展を開催中。ティルマンスといえば2004年にオペラシティで行われた展示の記憶が蘇りますが、それ以来、国内では約11年ぶりとなる個展です。新作や近作も多数。今回は空間も自らがデザインしているそうです。なおティルマンス展に関しては巡回もありません。大阪単独の開催でもあります。

「ヴォルフガング・ティルマンス展」@国立国際美術館
会期:7月25日(土)~9月23日(水・祝)
URL:http://www.nmao.go.jp/

堂島川を挟んでの二つの現代美術の展覧会。堂島リバービエンナーレとティルマンス展をあわせて巡るのも面白いのではないでしょうか。ちなみに国立国際美術館の半券を提示すると、入場料が割引になるようです。

ヴォルフガング・ティルマンス展、他人の時間展(国立国際美術館)の入場半券をご提示頂くと「堂島リバービエンナーレ2015」が割引価格でご利用頂けることをご存知ですか?@BIENNALE2015

私も近々見に行くつもりです。「堂島リバービエンナーレ2015」は堂島リバーフォーラムにて8月30日まで開催されています。

「堂島リバービエンナーレ2015」@BIENNALE2015) 堂島リバーフォーラム
会期:7月25日(土)~8月30日(日)
休館:会期中無休。
時間:10:00~19:00
 *入館は閉館の30分前まで。
料金:一般1000円、高校・大学生700円、小学・中学生500円。
住所:大阪市福島区福島1-1-17
交通:JR東西線新福島駅、阪神本線阪神福島駅、京阪中之島線中之島駅から徒歩約5分。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「うらめしや... 舟越保武彫刻... »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。