「佐藤好彦個展:捧銃」 ラディウム-レントゲンヴェルケ

ラディウム-レントゲンヴェルケ
「佐藤好彦個展:捧銃」
8/4-27

ラディウム-レントゲンヴェルケで開催中の佐藤好彦個展、「捧銃」(ささげつつ)へ行ってきました。



昨年のスパイラル「巧術」でもギターを用いたオブジェを展開した佐藤好彦ですが、今回も同じ素材を使ってさらにイメージの膨らむインスタレーションを見せています。

ともかくそのビジュアルを見るだけでも強烈な存在感ですが、今回は作品はもとより、全体の生み出す濃密な空間が忘れられません。



立て掛けられて連なるギターの向こうには、まるで燦然と輝く太陽のように描くギターの作品が堂々と掲げられています。



増幅し、新たな命を得たギターは、あたかも音楽に合わせて踊るダンサーたちの姿とも重なり合います。まさに楽器は一つの生き物と化しているかのようでした。

一度、このギターが奏でられる瞬間に立ち会いたいものです。8月27日まで開催されています。

「佐藤好彦個展:捧銃」 ラディウム-レントゲンヴェルケ
会期:8月4日(木)~8月27日 (土) 
休廊:日・月・祝
時間:12:00~20:00
住所:中央区日本橋馬喰町2-5-17
交通:JR馬喰町駅より徒歩4分、JR・都営浅草線浅草橋駅より徒歩4分。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「あこがれの... 「青木繁展」... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。