10月の展覧会・ギャラリー

10月に見たい展覧会をリストアップしてみました。

展覧会

・「あざみ野コンテンポラリー vol.7 悪い予感のかけらもないさ展」 横浜市民ギャラリーあざみ野(10/7~10/30)
・「動き出す!絵画ーペール北山の夢ーモネ、ゴッホ、ピカソらと大正の若き洋画家たち」 東京ステーションギャラリー(~11/6)
・「松島瑞巌寺と伊達政宗」 三井記念美術館(~11/13)
・「朝井閑右衛門展 空想の饗宴」 練馬区立美術館(~11/13)
・「大仙厓展ー禅の心、ここに集う」 出光美術館(10/1~11/13)
・「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」 埼玉県立近代美術館(~11/14)
・「香月泰男と丸木位里・俊、そして川田喜久治ーシベリアシリーズ・原爆の図・地図」 平塚市美術館(~11/20)
・「河口龍夫ー時間の位置」 川口市立アートギャラリー・アトリア(10/8~11/26)
・「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」 茨城県北地域6市町内各会場(~11/20)
・「月ー夜を彩る清けき光」 渋谷区立松濤美術館(10/8~11/20)
・「モードとインテリアの20世紀ーポワレからシャネル、サンローランまで」 パナソニック汐留ミュージアム(~11/23)
・「特別展 禅ー心をかたちに」 東京国立博物館(10/18~11/27)
・「クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984~91」 水戸芸術館(10/1~12/4)
・「速水御舟の全貌ー日本画の破壊と創造」 山種美術館(10/8~12/4)
・「ピエール・アレシンスキー展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(10/19~12/8)
・「さいたまトリエンナーレ2016」 さいたま市内各会場(~12/11)
・「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」 府中市美術館(10/1~12/11)
・「漆芸名品展~うるしで伝える美の世界」 静嘉堂文庫美術館(10/8~12/11)
・「BODY/PLAY/POLITICS」 横浜美術館(10/1~12/14)
・「ゴッホとゴーギャン展」 東京都美術館(10/8~12/18)
・「色の博物誌」 目黒区美術館(10/22~12/18)
・「拝啓 ルノワール先生ー梅原龍三郎に息づく師の教え」 三菱一号館美術館(10/19~2017/1/9)
・「レオナール・フジタとモデルたち」 DIC川村記念美術館(~2017/1/15)
・「クラーナハ展 500年後の誘惑」 国立西洋美術館(10/15~2017/1/15)
・「デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」 上野の森美術館(10/7~2017/1/21)
・「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」 21_21 DESIGN SIGHT(10/14~2017/1/22)
・「マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」 森アーツセンターギャラリー(10/25~2017/2/26)

ギャラリー

・「ノザイナー かたちと理由」 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(~10/31)
・「ミリアム・カーン展」 ワコウ・ワークス・オブ・アート(10/1〜11/5)
・「フィットネス. | ftnss.show」 アキタマビ21(10/2〜11/12)
・「樫木知子展」 オオタファインアーツ(~11/19)
・「Inaugural Exhibition: MOVED」 タカ・イシイギャラリー(10/21〜11/19)
・「水屋・水塚ー水防の知恵と住まい展」 リクシルギャラリー(~11/26)
・「リビングルーム2 ミシェル・ブラジー展」 メゾンエルメス(〜11/27)
・「ホセ・パルラ Small Golden Suns」 ユカ・ツルノ・ギャラリー(~12/3)
・「トランス/リアルー非実体的美術の可能性 vol.5 伊東篤宏・角田俊也」 ギャラリーαM(10/29~12/3)
・「蜷川実花展 Light of」 小山登美夫ギャラリー(10/21〜12/3)
・「小林正人 Thrice Upon A Time」 シュウゴアーツ(10/21〜12/4)
・「トラフ展 インサイド・アウト」 TOTOギャラリー・間(10/15〜12/11)
・「伊藤隆介 天王洲洋画劇場」 児玉画廊|天王洲(10/29〜12/24)

さて10月。一枚のチラシを見て興味を引かれたのがBunkamuraです。ベルギーの現代美術家、ピエール・アレシンスキーの個展がはじまります。



「ピエール・アレシンスキー展」@Bunkamura ザ・ミュージアム(10/19~12/8)

1927年生まれのアレシンスキーは現在、90歳近く。それでも旺盛に活動を続けているそうです。時に文字や言葉を取り込み、動きを伴った即興性のある絵画はインパクトも強い。日本初の回顧展でもあります。

国内では過去最大スケールとなります。国立西洋美術館で「クラーナハ展」が開催されます。



「クラーナハ展 500年後の誘惑」@国立西洋美術館(10/15~2017/1/15)

ドイツ・ルネサンスの画家、クラーナハ。油彩は40点です。ほか素描、版画をあわせると100点ほどの作品が集まります。また「ホロフェルネスの首を持つユディト」は3年間の修復を経ての公開。さらにデューラーらの同時代の画家を参照するとともに、クラーナハに触発された近現代の作家までを網羅するそうです。その点ではチャレンジングな企画とも言えるかもしれません。

会期が春から秋に変更されました。六本木アートナイトが10月23日(金)よりはじまります。



「六本木アートナイト」@六本木ヒルズ・東京ミッドタウンほか六本木一帯(10/21〜10/23)

メインアーティストは名和晃平。日程は1日延長しての3日間です。今年も六本木界隈にて様々なプログラムが行われます。(リリース

なおアートナイト初日、同じく六本木に新たなギャラリースペース、「complex665」がオープンします。

「小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが入居する『complex665』が六本木に誕生!」@東京アートビート

移転オープンしてくるのは上記の3ギャラリー。場所はオオタファインアーツなど入居するピラミデビルのすぐ近くです。

3ギャラリーはアートナイトにも参加し、21日(金)と22日(土)の2日間は21時まで営業時間を延長します。ピラミデのほぼ向かいにはギャラリーモモもあります。「complex665」の誕生で六本木がギャラリーの一大集積地と化しそうです。

それでは今月も宜しくお願い致します。
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