都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
メトロと都営deぐるっとパス
今年もメトロ、及び都営交通の一日券と「ぐるっとパス」がセットになりました。「メトロ&ぐるっとパス」と「都営deぐるっとパス」の2009年度版です。
「メトロ&ぐるっとパス」(東京メトロ)
「都営deぐるっとパス」(東京都交通局)
昨年もご紹介しましたが、これらのチケットは「ぐるっとパス」(2000円)と、それぞれメトロ、都営交通(バス、都電など含む。)の一日乗車券が2枚(一枚あたり700円相当)ついた上で2800円というきっぷです。どちらの交通機関を選ばれるかは自宅方面との接続、また廻るエリアによっても大きく変わりますが、「ぐるっとパス」の購入予定の方は検討されてみては如何でしょうか。なおメトロ、都営の一日券とも、おおよそ4回程度乗り降りすると元が取れます。私は画廊巡りですぐに使い切ってしまいますが、美術館の他、買い物やお花見などと合わせた行程もまた良いかもしれません。
なおぐるっとパスは明日、4月1日より発売されます。早速、今春開催の興味深い展示を挙げてみました。
「生誕100年記念特別展 浜口陽三展」@ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(4/1-7/20)
「水墨画の輝き」@出光美術館(4/25-5/31)
「動物を愛した陶芸家たち」@ニューオータニ美術館(4/25-7/5)
「三井家伝来 茶の湯の名品」@三井記念美術館(4/15-6/28)
「開館45周年記念 畠山記念館名品展」@畠山記念館(4/11-6/21)
「菊池ビエンナーレ」@智美術館(3/28-6/14)
「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」@東京都庭園美術館(4/16-7/5)
「上野伊三郎・リチ コレクション展」@目黒区美術館(4/11-5/31)
「6+ アントワープ・ファッション」@東京オペラシティアートギャラリー(4/11-6/28)
「ラウル・デュフイ展」@三鷹市美術ギャラリー(4/18-6/28)
ちなみにこれらを展示の一般正規価格を合わせると7700円かかりますが、パスなら2000円のみで全て入場可能です。またその他、東近美工芸館、大倉、泉屋、それに春は国宝「源氏物語絵巻」の展観のある五島(4/29~5/10限定)などの定番美術館も控えています。相変わらず超お得です。
記載ミスなどがあるかもしれません。詳細は各リンク先公式サイトをご参照下さい。
*関連エントリ
「ぐるっとパス2009」概要発表
*追記(噂の展覧会がついに発表されました。)
永徳の「唐獅子図」秋に東京で展示…天皇即位20年記念(読売新聞)
名称:皇室の名宝―日本美の華
会場:東京国立博物館
会期:10/6-11/3(前期)11/12-29(後期)
出品予定:御物、または正倉院、三の丸尚蔵館、書陵部所蔵の作品、約180点。(上記読売新聞より引用)
「皇室の名宝・名所ガイドブック/毎日新聞社」
「メトロ&ぐるっとパス」(東京メトロ)
「都営deぐるっとパス」(東京都交通局)
昨年もご紹介しましたが、これらのチケットは「ぐるっとパス」(2000円)と、それぞれメトロ、都営交通(バス、都電など含む。)の一日乗車券が2枚(一枚あたり700円相当)ついた上で2800円というきっぷです。どちらの交通機関を選ばれるかは自宅方面との接続、また廻るエリアによっても大きく変わりますが、「ぐるっとパス」の購入予定の方は検討されてみては如何でしょうか。なおメトロ、都営の一日券とも、おおよそ4回程度乗り降りすると元が取れます。私は画廊巡りですぐに使い切ってしまいますが、美術館の他、買い物やお花見などと合わせた行程もまた良いかもしれません。
なおぐるっとパスは明日、4月1日より発売されます。早速、今春開催の興味深い展示を挙げてみました。
「生誕100年記念特別展 浜口陽三展」@ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(4/1-7/20)
「水墨画の輝き」@出光美術館(4/25-5/31)
「動物を愛した陶芸家たち」@ニューオータニ美術館(4/25-7/5)
「三井家伝来 茶の湯の名品」@三井記念美術館(4/15-6/28)
「開館45周年記念 畠山記念館名品展」@畠山記念館(4/11-6/21)
「菊池ビエンナーレ」@智美術館(3/28-6/14)
「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」@東京都庭園美術館(4/16-7/5)
「上野伊三郎・リチ コレクション展」@目黒区美術館(4/11-5/31)
「6+ アントワープ・ファッション」@東京オペラシティアートギャラリー(4/11-6/28)
「ラウル・デュフイ展」@三鷹市美術ギャラリー(4/18-6/28)
ちなみにこれらを展示の一般正規価格を合わせると7700円かかりますが、パスなら2000円のみで全て入場可能です。またその他、東近美工芸館、大倉、泉屋、それに春は国宝「源氏物語絵巻」の展観のある五島(4/29~5/10限定)などの定番美術館も控えています。相変わらず超お得です。
記載ミスなどがあるかもしれません。詳細は各リンク先公式サイトをご参照下さい。
*関連エントリ
「ぐるっとパス2009」概要発表
*追記(噂の展覧会がついに発表されました。)
永徳の「唐獅子図」秋に東京で展示…天皇即位20年記念(読売新聞)
名称:皇室の名宝―日本美の華
会場:東京国立博物館
会期:10/6-11/3(前期)11/12-29(後期)
出品予定:御物、または正倉院、三の丸尚蔵館、書陵部所蔵の作品、約180点。(上記読売新聞より引用)
「皇室の名宝・名所ガイドブック/毎日新聞社」
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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それにしても東博、恐るべしです。
本日(31日)の日経朝刊にもバーン!と記事が載っていました。
伊藤若冲「動植さい絵」全30幅
小野道風「玉泉帖」
横山大観「朝陽霊峰」屏風
上村松園「雪月花」
等も出展されるようですよ!
ちなみに、この展覧会、
主催:東博、宮内庁、NHK
特別協力:日経新聞、NHKプロモーション、読売新聞
だそうです。
NHKが主催で、新聞社2社が特別協力?!
強力すぎ。
こんばんは。
菊花さんも仰ってますが、動植綵絵が久々にお出ましのようですね。
10年に一度の展示ということで壮観なものになりそうです。
@菊花さん
こんばんは。早速の情報をありがとうございます。
動植綵絵は是非とも一括展示していただきたいところですね。
相国寺の感動を再び!
>NHKが主催で、新聞社2社が特別協力?!
気合い入っていますね。
集客も大変なことになりそうです。