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早慶戦!

2005年10月30日 | Weblog
六大学野球で一番盛り上がるであろう早稲田VS慶應というこのカード。神宮球場で13時から試合開始ということで、10:30に外苑前駅に集合する。ここで一人来ない。10分経って、もしかして事故に巻き込まれたの!?なんて心配は微塵もしなかったけど、一応電話。意外と元気な声、もうあと少しなのかなと安心したら、ベッドの上で話してやがった。まあ、想定の範囲内、と言うことで、さっさと神宮へ向け歩き出す。

11時ころに神宮入り。本日は学生の為に外野席はあけずに、内野席のみとのこと。早速内野席へ入るとすでに結構な人が席に座っている。われわれも、応援指導部に指示されながら、席を確保する。まあまあ、な席。グラウンドでは早稲田の選手が練習している中、内野席でもすでにチアが踊ったり、「み~な~さ~ん、き~の~う~の、ほ~そ~き~か~ず~こ~が~」なんてわけのわからないコントが始まったり、応援歌をうたわされたりで、結構あきない。途中早稲田のチアが慶應サイドにやってきて踊りを披露。友人は早稲田の方がいい、なんていうけど、はたして、どちらが人気なのだろうか。

12:30頃にはエール交換という事で、双方の応援歌が歌われ、旗手が重そうな旗を持ちにらみ合う。エール交換中は、場内の移動禁止、とすこし厳粛に行われる。

そして13時、いよいよ試合開始。慶應は先攻。1回表に、四球、バント、2塁打と続きあっさり1点先取。これはもしかすると、もしかすると・・・!?実は昨日の早慶戦は早稲田が勝利しており、もし今日慶應が勝てば一勝一敗となり決着は月曜日に持ち越し、そうすると学校の授業が2限以降休講になるのだ。幸先良い滑り出し、明日は、眠れる森へとご招待、の経済思想の歴史から解放か、と期待に胸が膨らむ。

とおもった矢先、1回裏、なんといきなり先頭打者HR!ボールはきれいに外野スタンドへ。一瞬あ然呆然、でも、まだ1回だし、と安心する間もなく2回までに3失点。まだまだ、と願う気持ちは、沈黙した打線に押しつぶされ、結局試合は4-1で完敗。明日の授業は何限からだっけ、と考えながらも、楽しませてくれた選手に感謝。

応援は、自分の学校が攻撃中は観客総立ち。いろんな応援歌をうたい、盛り上がる。応援指導部員も各通路にちらばり、観客に応援するよう促す。学ランを身にまとい大変ご苦労なことである。そして得点したときにはなんといっても「若き血」!観客全員が肩を組み、熱唱する。自分が慶應生であると実感するときであり、たとえ慶應生でなくとも、「俺って慶應生だったよな」と錯覚してしまうほどだという。

観客数は早慶どちらも同じくらい。学生だけでなく、一般の人も数多く見受けられた。この試合、実はNHKでも放映されたいたのだという。やはり早慶戦、注目の試合である。春は優勝決定戦であったこともあり、非常に盛り上がった。秋は・・・まあ順位はともかく、みんなが一丸となって楽しめ、ちょっと早慶どうしで敵対してみる(普段はあまりないが)イベントとして、早慶戦は非常に価値あるものである

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