5:50に起床。数時間しか寝ていないが、わりと好調。相変わらず、あまりおいしいとはいえないパンで簡単に朝食を済ませる。
そして荷造り。そう、今日でアメリカとさようなら、日本へ帰る日なのだ。旅行の最終日ほどいやな日はない。しかし、必ず迎えてしまうものだ。
忘れ物が無いか、何度もチェックし、行きよりも重くなったスーツケースを引きながらロビーへと向かう。ロビーには同じく今日で帰国するツアーの人が待っていた。程なくしてバスへと案内される。アメリカで乗る最後のバスは・・・ちょっと小さめな観光バスであった。
バスに乗りものの20分でロサンゼルス空港に到着してしまった。快適な走行であった。大韓航空利用の人はターミナルが違うようで、ここでお別れ。昨晩一緒に部屋で話した人は大韓航空利用なので、ここでさよならを言った。
ターミナルに入ると、また別の係員が対応してくれる。チェックインをするが、これが画期的。自分のパスポートを機械に読み込ませると、予約内容を引き出すことができ、座席も自由に選べるのだ。画面の案内にしたがっていくだけで、簡単にチェックインが完了した。しばらく機械の前で待っていると、航空会社の係員がやってきて、スーツケースを預かってくれる。ここはさすがに人の手が必要になるようだ。ちなみに帰りの便もノースウェスト航空。1便の成田空港直行便だ。
旅行会社の係員と別れを告げ、セキュリティーチェックを受ける。ここでも靴を脱がされたりなど、厳重なチェックだったが、何も問題なく通り抜けることができた。運航乗務員や客室乗務員も同じようにチェックを受けていた。
さて、セキュリティチェックを受けあとは飛行機に乗るだけ、だがなんと出発時刻まで3時間ほど時間が余ってしまった。それほど大きくないターミナルで、特に見るものは無い。お土産店でバイト先の土産を買い、冷やかしつつしてもまだ時間が大量に余っていたので、アメリカらしくバーガーキングに入ることにする。胃の調子は睡眠不足のせいか、非常に悪かったが、ずっとぶらぶらしているわけにもいかない。朝のためメニューが制限されていたが、オレンジジュースだけを注文。しばし友人のデジカメをみながら、時間をつぶす。店をでて、恒例の小銭処理のために売店でお菓子類を買う。格好の自宅へのお土産となるのだ。お金がかからず、一番喜ばれる。小銭処理のはずが、ついつい買いすぎてしまい、お札まで出てしまった。
ニュージーランド航空の到着便をみていると、搭乗の時間がやってきた。座席番号の大きい人=座席が後部の人から順に乗り込む。日本にはないシステムである。
やっと機内に入れる。座席は31J、窓側。天気が朝から悪かったが、機体がタラップを離れたまさにその瞬間、雨が降り出した。今回の旅行で初めての雨。しかし、もう関係ない。
飛行機は順調に離陸した。
さよならアメリカ。。。。
旋回しながら上昇を続ける。相当眠かったが、離陸の瞬間だけは、となんとかこらえておきていた。
日本まで12時間。風の影響のためか、行きより3時間ほど飛行時間が長い。最初のうちは眠れたがよかったが、目がさえてしまうとかなり暇。音楽を聴こうにも、電気系統が故障しているらしく、何も聞こえない。同じく映像もだめ。そして天井の電気も、読書灯もつかない。なんだ、この飛行機は・・・。
本を読んだり、となりの友人とくだらないゲーム(”き”を言ってはいけないゲーム、とか横文字を言ってはいけないゲーム、とか)をしながら時間をやり過ごす。
相当暇であったが、なんとかまもなく着陸するとの案内。定刻より20分早い15:45に無事、成田国際空港に到着した。降りる際、電気系統の不具合の社謝罪のため、500マイルの券をくれた。なんとも微妙だが、もらえないよりましか。乗務員も行きの便よりはましであった。
さて、日本に到着!空港内を歩く。いつも思うが、なんと無機質な空港!日本に戻ってきた、という哀愁がさらに盛り上がってしまう。それでいてきれいな施設、いやでも日本に帰ってきたことを実感させられる。
入国審査に引っかかるはずも無く難なく通過。スーツケースを拾い、税関を通る。意外にも訪問国その他いくつかの質問を受けたが、こちらもすり抜けた。と、到着ロビーに出る。
・・・!!見覚えのある顔!!なんと高校時代の友人が到着ロビーにいるではないか。今日帰国すると伝えてはあったが、まさかわざわざ出迎えに来てくれるなんて・・・と思ったら彼は今日成田からタイへ出国するのだという。到着ロビーにわれわれが着くかなと思ってきたら、本当にばったり会ってしまったというのだ。
そんなこんなで少々立ち話。成田出国する際に購入した宝くじははずれ、今日出国する友人にも宝くじを買わせ・・・なんてしてたら友人は出国の時間となったようで、旅立っていってしまった。
われわれもそれぞれの方面のバスの乗車券を購入し、出発を待つ。自分の出発は一番最後なので見送る。それぞれ町田、新百合ヶ丘行きのバスに乗って帰ったが、どちらも相当な乗りで、ほぼ満席状態であった。40分間隔でだしているのに、この盛況ぶり、明らかに成田空港の他の路線と比べても優良路線であろう。
自分の乗るバスは18:05発のYCAT経由グランドインターコンチネンタルホテル(パシフィコ横浜)行き。ほとんどがYCAT行きだが、一日6便ほど、みなとみらい地区のホテルまで行ってくれる便があるのだ。
第1ターミナルから乗るが、すでにこの前の第2ターミナルで7割の座席が埋まっており、通路側の席しか取れなかった。
意外と眠くなることも無く、ずっとおきていた。バスは渋滞にはまることなく順調にみなとみらいランプで高速をおりる。見慣れた景色が広がる。YCATで大半の客が下車、車内には数名が残っただけであった。
自分はパンパシフィックホテルで下車。ここが一番家に近いのだが、ホテルのゲストに必ず勘違いされる。荷物を出口まで運んでくれる、という親切な対応をお断りし、クイーンズスクエアに抜けると、家まではもうすぐ。
こうして19:50、家に無事に着いた。旅を終えることができた。
本当に楽しいたびであった。大自然に大都会に、非常に内容が濃かった。思い出にしっかり残るたびである。一緒に旅した友人にも感謝である。一緒に行けて本当によかった。彼らがいたからこそ、今回の旅があった。
まだまだ海外旅行には行ってみたいところがたくさんある・・・。
そして荷造り。そう、今日でアメリカとさようなら、日本へ帰る日なのだ。旅行の最終日ほどいやな日はない。しかし、必ず迎えてしまうものだ。
忘れ物が無いか、何度もチェックし、行きよりも重くなったスーツケースを引きながらロビーへと向かう。ロビーには同じく今日で帰国するツアーの人が待っていた。程なくしてバスへと案内される。アメリカで乗る最後のバスは・・・ちょっと小さめな観光バスであった。
バスに乗りものの20分でロサンゼルス空港に到着してしまった。快適な走行であった。大韓航空利用の人はターミナルが違うようで、ここでお別れ。昨晩一緒に部屋で話した人は大韓航空利用なので、ここでさよならを言った。
ターミナルに入ると、また別の係員が対応してくれる。チェックインをするが、これが画期的。自分のパスポートを機械に読み込ませると、予約内容を引き出すことができ、座席も自由に選べるのだ。画面の案内にしたがっていくだけで、簡単にチェックインが完了した。しばらく機械の前で待っていると、航空会社の係員がやってきて、スーツケースを預かってくれる。ここはさすがに人の手が必要になるようだ。ちなみに帰りの便もノースウェスト航空。1便の成田空港直行便だ。
旅行会社の係員と別れを告げ、セキュリティーチェックを受ける。ここでも靴を脱がされたりなど、厳重なチェックだったが、何も問題なく通り抜けることができた。運航乗務員や客室乗務員も同じようにチェックを受けていた。
さて、セキュリティチェックを受けあとは飛行機に乗るだけ、だがなんと出発時刻まで3時間ほど時間が余ってしまった。それほど大きくないターミナルで、特に見るものは無い。お土産店でバイト先の土産を買い、冷やかしつつしてもまだ時間が大量に余っていたので、アメリカらしくバーガーキングに入ることにする。胃の調子は睡眠不足のせいか、非常に悪かったが、ずっとぶらぶらしているわけにもいかない。朝のためメニューが制限されていたが、オレンジジュースだけを注文。しばし友人のデジカメをみながら、時間をつぶす。店をでて、恒例の小銭処理のために売店でお菓子類を買う。格好の自宅へのお土産となるのだ。お金がかからず、一番喜ばれる。小銭処理のはずが、ついつい買いすぎてしまい、お札まで出てしまった。
ニュージーランド航空の到着便をみていると、搭乗の時間がやってきた。座席番号の大きい人=座席が後部の人から順に乗り込む。日本にはないシステムである。
やっと機内に入れる。座席は31J、窓側。天気が朝から悪かったが、機体がタラップを離れたまさにその瞬間、雨が降り出した。今回の旅行で初めての雨。しかし、もう関係ない。
飛行機は順調に離陸した。
さよならアメリカ。。。。
旋回しながら上昇を続ける。相当眠かったが、離陸の瞬間だけは、となんとかこらえておきていた。
日本まで12時間。風の影響のためか、行きより3時間ほど飛行時間が長い。最初のうちは眠れたがよかったが、目がさえてしまうとかなり暇。音楽を聴こうにも、電気系統が故障しているらしく、何も聞こえない。同じく映像もだめ。そして天井の電気も、読書灯もつかない。なんだ、この飛行機は・・・。
本を読んだり、となりの友人とくだらないゲーム(”き”を言ってはいけないゲーム、とか横文字を言ってはいけないゲーム、とか)をしながら時間をやり過ごす。
相当暇であったが、なんとかまもなく着陸するとの案内。定刻より20分早い15:45に無事、成田国際空港に到着した。降りる際、電気系統の不具合の社謝罪のため、500マイルの券をくれた。なんとも微妙だが、もらえないよりましか。乗務員も行きの便よりはましであった。
さて、日本に到着!空港内を歩く。いつも思うが、なんと無機質な空港!日本に戻ってきた、という哀愁がさらに盛り上がってしまう。それでいてきれいな施設、いやでも日本に帰ってきたことを実感させられる。
入国審査に引っかかるはずも無く難なく通過。スーツケースを拾い、税関を通る。意外にも訪問国その他いくつかの質問を受けたが、こちらもすり抜けた。と、到着ロビーに出る。
・・・!!見覚えのある顔!!なんと高校時代の友人が到着ロビーにいるではないか。今日帰国すると伝えてはあったが、まさかわざわざ出迎えに来てくれるなんて・・・と思ったら彼は今日成田からタイへ出国するのだという。到着ロビーにわれわれが着くかなと思ってきたら、本当にばったり会ってしまったというのだ。
そんなこんなで少々立ち話。成田出国する際に購入した宝くじははずれ、今日出国する友人にも宝くじを買わせ・・・なんてしてたら友人は出国の時間となったようで、旅立っていってしまった。
われわれもそれぞれの方面のバスの乗車券を購入し、出発を待つ。自分の出発は一番最後なので見送る。それぞれ町田、新百合ヶ丘行きのバスに乗って帰ったが、どちらも相当な乗りで、ほぼ満席状態であった。40分間隔でだしているのに、この盛況ぶり、明らかに成田空港の他の路線と比べても優良路線であろう。
自分の乗るバスは18:05発のYCAT経由グランドインターコンチネンタルホテル(パシフィコ横浜)行き。ほとんどがYCAT行きだが、一日6便ほど、みなとみらい地区のホテルまで行ってくれる便があるのだ。
第1ターミナルから乗るが、すでにこの前の第2ターミナルで7割の座席が埋まっており、通路側の席しか取れなかった。
意外と眠くなることも無く、ずっとおきていた。バスは渋滞にはまることなく順調にみなとみらいランプで高速をおりる。見慣れた景色が広がる。YCATで大半の客が下車、車内には数名が残っただけであった。
自分はパンパシフィックホテルで下車。ここが一番家に近いのだが、ホテルのゲストに必ず勘違いされる。荷物を出口まで運んでくれる、という親切な対応をお断りし、クイーンズスクエアに抜けると、家まではもうすぐ。
こうして19:50、家に無事に着いた。旅を終えることができた。
本当に楽しいたびであった。大自然に大都会に、非常に内容が濃かった。思い出にしっかり残るたびである。一緒に旅した友人にも感謝である。一緒に行けて本当によかった。彼らがいたからこそ、今回の旅があった。
まだまだ海外旅行には行ってみたいところがたくさんある・・・。