朝は7:00に起床、8:00に宿を出発。
会津若松駅前のバスターミナルから8:43発喜多方駅行きの会津バスに乗る。ここからの乗車は一人。同発で喜多方営業所行きが出ている。営業所から駅まで徒歩数分とのことだが、あえて時間も料金もかかる駅行きのバスの乗ることにする。
バスは両脇が田んぼや畑の田舎道をぐいぐい進む。時折幹線道路をそれたかと思うと、旧道沿いの集落の中を抜けていく。それでも乗る人は少なく、結局終点までの間で数人の客しかいなかった。
喜多方駅前から歩いて市内の中心部まで行ってみる。蔵の街で、確かに蔵が点々と道沿いに存在する。北方風土館というところでは無料で蔵の中を案内してくれた。蔵の中は薄暗くひんやりしていて、確かに酒の貯蔵には向いているのだろう。蔵の中は音響がいいらしく、現在ではちょっとしたライブなどのイベントにも用いられるという。
さらに安勝寺という、日本で唯一の蔵でできた寺を訪れたが、特に変わった印象は受けなかった。そうこうしているうちに、昼になったので喜多方といえばラーメン、ということで街の中にラーメン屋が数多く存在する中で、たまたま近くにあったラーメン屋に入ってみることにする。550円で醤油ラーメン。残念ながらラーメンに対する舌の反応は鈍感なので、喜多方ラーメン、という名前を理解するには至らなかった。
昼にもなると、観光客の人がけっこう街中を歩いている。そう広くはない街なので歩いてでも十分に回ることができる。静かな落ち着いた街で歩いていて飽きない。蔵という日本の昔の建築がそうさせてくれるのかもしれない。
再び喜多方駅まで戻る。3時間弱で市内をざっと一周してきたことになる。ここから会津若松駅まで電車でもどる。12:24発、AIZUマウントエクスプレスという名のついた鬼怒川温泉行き。車両も特急のような感じだが、追加料金は一切なく普通の料金で乗車できた。
会津若松までものの15分。あっという間の快適な移動だった。
先程のホテルで荷物を預けていたのでそれをピックアップし、バスターミナルへ。ここからいわきゆき13:50発の新常磐交通のバスに乗る。駅発ではなく市内の鶴ヶ城発で、途中道路が混んでいたのか5分ほど遅れてやってきた。ここから10名ちょっとが乗り込む。
途中郡山に寄るが、ここでほとんど全員が下車、かわりにまた10名少々が乗車。3都市を結ぶ高速バスはこれまでに記憶がなく、ちょっと珍しい感じがする。2都市間の高速バスなら無数にあるが。それだけ、福島県は広いのかもしれない。
さて、いわきまでも順調に高速を走り、ほぼ定刻どおり16:35に到着した。
しかし、まあ、なんか、いわき、って・・・駅前があまり美しくない。再開発中で大きな新しいビルが姿を現していたが、それを除くと雑居ビルが所狭しと並び、ちょっと古い町だなといった印象。市役所方面に向かって少し歩いてみたが、やはり古い建物が多く、ちょっと見慣れない風景に当惑する。
いわき駅からは、この旅行最後の高速バス、東京駅行きに乗る。予約制だが、夕方は30分ヘッドで運行されており、特に予約はしておかなかった。空席状況を聞くと18時の便は少々込み合っているとのこと、次の18:30の便で一席とってもらう。10分
会津若松駅前のバスターミナルから8:43発喜多方駅行きの会津バスに乗る。ここからの乗車は一人。同発で喜多方営業所行きが出ている。営業所から駅まで徒歩数分とのことだが、あえて時間も料金もかかる駅行きのバスの乗ることにする。
バスは両脇が田んぼや畑の田舎道をぐいぐい進む。時折幹線道路をそれたかと思うと、旧道沿いの集落の中を抜けていく。それでも乗る人は少なく、結局終点までの間で数人の客しかいなかった。
喜多方駅前から歩いて市内の中心部まで行ってみる。蔵の街で、確かに蔵が点々と道沿いに存在する。北方風土館というところでは無料で蔵の中を案内してくれた。蔵の中は薄暗くひんやりしていて、確かに酒の貯蔵には向いているのだろう。蔵の中は音響がいいらしく、現在ではちょっとしたライブなどのイベントにも用いられるという。
さらに安勝寺という、日本で唯一の蔵でできた寺を訪れたが、特に変わった印象は受けなかった。そうこうしているうちに、昼になったので喜多方といえばラーメン、ということで街の中にラーメン屋が数多く存在する中で、たまたま近くにあったラーメン屋に入ってみることにする。550円で醤油ラーメン。残念ながらラーメンに対する舌の反応は鈍感なので、喜多方ラーメン、という名前を理解するには至らなかった。
昼にもなると、観光客の人がけっこう街中を歩いている。そう広くはない街なので歩いてでも十分に回ることができる。静かな落ち着いた街で歩いていて飽きない。蔵という日本の昔の建築がそうさせてくれるのかもしれない。
再び喜多方駅まで戻る。3時間弱で市内をざっと一周してきたことになる。ここから会津若松駅まで電車でもどる。12:24発、AIZUマウントエクスプレスという名のついた鬼怒川温泉行き。車両も特急のような感じだが、追加料金は一切なく普通の料金で乗車できた。
会津若松までものの15分。あっという間の快適な移動だった。
先程のホテルで荷物を預けていたのでそれをピックアップし、バスターミナルへ。ここからいわきゆき13:50発の新常磐交通のバスに乗る。駅発ではなく市内の鶴ヶ城発で、途中道路が混んでいたのか5分ほど遅れてやってきた。ここから10名ちょっとが乗り込む。
途中郡山に寄るが、ここでほとんど全員が下車、かわりにまた10名少々が乗車。3都市を結ぶ高速バスはこれまでに記憶がなく、ちょっと珍しい感じがする。2都市間の高速バスなら無数にあるが。それだけ、福島県は広いのかもしれない。
さて、いわきまでも順調に高速を走り、ほぼ定刻どおり16:35に到着した。
しかし、まあ、なんか、いわき、って・・・駅前があまり美しくない。再開発中で大きな新しいビルが姿を現していたが、それを除くと雑居ビルが所狭しと並び、ちょっと古い町だなといった印象。市役所方面に向かって少し歩いてみたが、やはり古い建物が多く、ちょっと見慣れない風景に当惑する。
いわき駅からは、この旅行最後の高速バス、東京駅行きに乗る。予約制だが、夕方は30分ヘッドで運行されており、特に予約はしておかなかった。空席状況を聞くと18時の便は少々込み合っているとのこと、次の18:30の便で一席とってもらう。10分