BUZ LIFE

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グーグル流経営10のルール

2006年05月30日 | Weblog
ある雑誌で紹介されていた、検索でお馴染みのグーグルの10の経営ルール。

1.採用の面接は多人数で

応募者1人に対し、経営陣と現場スタッフの最低6人が面接。より客観的な判断ができ、採用の基準が高度化する。優秀な人材が採用され、その人が入社後採用面接に関わることでさらに優秀な人材を発掘できる。「プラスのフィードバック」が得られる。

2.あらゆる要望に応える

「労働者をのびのび働かせる」ことを目指し、会社にレストラン並みの食堂、洗濯室、美容室、洗車場などが用意されている。激務のエンジニアのニーズに応えるため。

3.個室は与えない

グーグルのプロジェクトはチームワークで行われることが多い。個室が与えられないことで、社員は誰かに相談したいときはじかに、すぐに話すことができるのだ。チーム内の円滑なコミュニケーションが作り上げられる。

4.連携をとりやすい工夫を

週に1度、前週に行った仕事の内容をチームのメンバーにメールで報告。プロジェクト全体の状況を皆が把握し、仲間との連携をとる。

5.商品は真っ先に社員が評価
社員が積極的に会社の発明したツールを利用する。口うるさい知識労働者であるグーグルの社員のを満足させることができたら、一般のユーザにも満足してもらえる。

6.創造的活動を奨励する

グーグルの技術者は自分の勤務時間の20パーセントまでを自分のプロジェクトに費やすことができる。クリエーティブな活動をここで奨励する。また社内にはアイディアメーリングリストなるものが存在し、さまざまな意見や批判が飛び交っている

7.なるべく大勢の人の意見を聞く

「少数よりも多数のほうが賢い」をモットーにどんなに小さな判断でも多くの意見を募る。

8.強圧的な態度をとらない

どんな組織にも自分が正しいと信じる人はいるが、管理職たるもの部下に対して強圧的な態度をとることは許されず、寛容に、そして他人の意見を尊重することが大切。

9.データに基づき決定する

ほとんどすべての決定が数量的分析を参考にしてなされる。インターネットや社内の情報管理システムを駆使してデータやトレンドを読み解くアナリストが大勢いる。

10.効率的なコミュニケーション

毎週金曜日に全社集会がある。経営陣と知識労働者の相互理解の場であり、会社は社員を信頼し、社員も会社に忠実になる。

以上の10のルールに従い、従業員の創造性を生かしながら彼らを管理するという。巨大な会社だからこそ、管理は非常に重要な要素となる。どれも難しいことは一つもなく、実行に移すのは簡単そうなことばかりだ。何も特別なことをしているのではないのかもしれない。しかし、以上のようなルールを遵守することで、巨大で複雑で高度な情報インフラを構築する会社が成り立っている・・・。

出世

2006年05月29日 | Weblog
1年半以上勤めているバイト先でのお話。

一昨年9月から勤務。自分と同期の方がもう一方いらっしゃる。その方が来月6月から契約社員に昇格されるという。2年たたないのに契約昇格はは自分が知る限り異例の速さ。

とても優秀なかたである。外国人の対応も流暢な英語でスムーズに対処される。仕事は早いし、正確。どおなに混んでも落ち着きを失わず笑顔も忘れない。本当に自分も見習うところが多く、いろいろ参考にさせてもらった。

納得の昇格である。この知らせを聞いたとき素直にうれしかった。ずっと一緒に仕事をしてきたし、また同期でもあった。年は離れているが、非常に親しく話してくれ、いつも自分を気にかけてくれる。ちょうど同年代の息子さんがいらっしゃるので、3人で飲みに行ったこともある。

どうしてこうまでおできになる方なのだろうと頭が下がる。人間ができていらっしゃる。仕事もあからさまに優秀だとまわりもつい思ってしまうほど立派にこなされる。普通に仕事をされてるのに。今回の昇格はこうした活躍が他の社員の目にもとまり、社員が上にかけあって実現したものであるという。うーん、出世する人は何かが普通の人とは違うのだ。何だろう。さらに仕事ぶりを拝見させていただく必要がありそうだ。

さて、同期の自分は相変わらず身分は臨時社員のままである。学生という身分であるので、契約にはシステム上なることはできないし、おそらくなれる能力も備わっていない。それでは、今まで仕事してきた以上に、今後仕事をする上で何に気をつけなければならないのか、契約になるにはという仮想現実を想定しながら、1年半の仕事というマンネリ化を防ぐためにも今回の同期の方の出世を期に今一度確認する必要があると思った。

・お客様の話を1から10まですべて把握するよう努める。たとえ7までしか話されなかったとしても。10まで埋めるのに不確定である事項は勝手な解釈をせず、必ず確認をとる。その上で自分のすべき応対を即座に判断・実行する。基本的な業務から、特殊な事情をお持ちのお客様への対応、すべてにあてはまることである。

・どんなに混雑していても、決して一人ひとりのお客様への対応をおろそかにしない。こちらからは1(自分)対多数(お客様)で、一人ひとりのお客様に特別な感情を抱かないかもしれないが、お客様にとってはたった一回の接触となり、それが特別な意味を持つかもしれない。こちらにとっては日常の業務であっても、お客様にとっては非日常の出来事なのである。一人ひとり丁寧に対応し、決して不快な思いをさせるようなことがあってはならない。

・笑顔を絶やさない。わざわざお客様から店へ来てくださるのだ。「親友をお招きしたときのような気持ちで接する」とはとあるレポートからの引用だが、まさにそのとおりで、親友には決して無愛想な対応をしないもの、お客様にも笑顔での対応が求めれる。少しでも気持ちよく利用してもらえるよう、最大限こちらも勤めなくてはならない。また感謝の気持ちを最大限表現しなくてはならない。

・職場の方たちとの連携。うまくコミュニケーションをとりながら仕事をすることで、その効率化、精度の向上をはかる。自分は一番したであるとの認識を忘れず、常に謙虚に仕事をする。

・基本動作の確認、徹底。意外とできていないかもしれない。ちょっとした油断がミスを招き、それが重大な過失を招く恐れがあることを常に肝に銘じておかなくてはならない。すべての始まりはここから。

思いつくのはこれくらいだろうか。今日は気分が”異常”なのでつらつらと書いてしまったが、とにもかくにも、毎回無事に仕事が終わることを願うのみなのです。

片思いバトン

2006年05月22日 | Weblog
mixiからのバトンをそのまま転記します。

1. 片思いをしていますか?

  もう疲れた。 

2.あなたが恋をする年齢制限はいくつからいくつまで?

  ±0 

3.自分から告白できますか?

  直接会う・・・20%
  電話・・・50%
  メール・・・70%
  テレパシー・・・99%
   
4.あなたが相手に贈る、告白の言葉を教えて下さい。

  熟慮中

5.どういう言葉で告白されたいですか?

  直截的な言葉

6.相手に恋人が居ます。諦められますか?

  相手が幸せならそれでよい。

7.片思いの人との恋が叶わぬままのあなたに恋人ができました。
  しかし、叶わぬ恋であってもあなたはまだ片思いの事が忘れられません。今の恋人にそのこと言えますか?

  言わないと思う。相手を不安にさせたくはない。


8.飲み屋で片思いの人が一人で飲んでます。
  隣に座りますか?離れて座りますか?

  たぶん離れて座る。気づかれたらラッキー、気づかれなかったら、仕方ない。

9.偶然にも彼女が同じ車両に乗りました。どうしましょう?

  そのときはしゃべらない。あとでメールでそのことについて送ってみる。   

10.片思いの人はあなたが思ってもいなかった趣味をお持ちでした。 気持ちは変わりますか?

  魅力的だと思う

11.片思いの人が誰か紹介してほしいって言われたあなたは誰かを紹介しますか?

  「これってもしかして試されてる!?」と一人で勘違いしてしまいそう


12.行き着けの店でお客があなたと片思いの人しかいなかった。
  相手はカラオケでラブソングを歌いました。
  どう捉えますか?

  そんな場面が想像できません。


13.恋が叶うのならば、相手の色になれますか?

  何色にでも。
   
14.片思いとの恋が叶わぬまま、あなたに恋人ができました。
  それを知った片思いの人はあなたに「ずっと好きだった」と告白をしてきました。
  新しい恋人が居るあなたはなんて答えますか?

  後悔先に立たず、とはまさにこのことか

15.あなたはマイミクの中の誰かに片思いをしていますか?
  
  ぶひ。

16.今日は片思いの人の誕生日です。
  恋をしているあなたはどうお祝いしますか?

  メールが無難でしょうか

17.片思いの人に遊ぼうって誘われました。
  恋をしているあなたにとっては大事なデートです。
  どこへ行きたいですか?

  みなとみらい。ランドマーク69Fとゲント横浜とクイーンズスクエアと臨港パークと・・・。

18.片思いの人に「好きな人居る?」って聞かれたあなたはなんて答えますか?
   
  しかけるときなのでしょうか?


19.片思いの人が飲みすぎて立てません、帰れません。
  あなたの家はもうすぐ目の前です。
  どうしますか?

  面倒だな・・・・。

20.片思いの人と実は両思いでした。その時のあなたの心境は?
  
  そんな夢はみません。

アルバイト

2006年05月21日 | Weblog
2年ぶり。先日、先方から電話がかかってきた。募集しているのは知っていて、やる気はなかったが・・・。口からは「はい、よろしくお願いします」という言葉がいつの間にか発せられていた。

そして今日、2年ぶりの出勤。2年前の出勤前夜は、人生初めてのバイトにあまりに緊張してまったく寝付けなかったのを思い出す。今回はそんなことはなく、早めに、と思ったら出勤時刻の30分前についてしまった。懐かしさのあまり涙・・・は流さず、出勤簿にハンコを押す。

仕事内容はまったく変わっていなかった。もとからとても楽な仕事。なのに2年前より今回は30円時給があがっていた。2年前と相変わらずのバイトの人がいて、久々に話すことができた。ただ、事務の人は誰も顔を覚えていない。転勤されたのだろうか。

社員の人は年齢が高く、自分の父親くらいの年代の方ばかり。ふだん父親と話すことがないので、こういう人たちと話せるのは貴重だ。今日はラッキーなことにとても話好きな人と組むことになった。楽しかったが、本来の仕事より、話すことの方が疲れてしまった。

夕食は社員食堂でカレー。306円と微妙な端数。ほかにも377円とかどれも端数で終わる。面倒だろうに・・・。ただ、そばが177円~などとかなり良心的。

まだしばらく続く。無事に終わればそれでよい。

HIS 机二つ、電話一本からの冒険

2006年05月18日 | Weblog
生協の本屋で衝動買い。

自分も何回かお世話になったHISが発展してくる話の本である。読みやすく、すぐに読み終わった。

HIS創業者の澤田秀雄氏が自ら、HISを興したときからの成長の経路を語っている。

ドイツでの留学を終え、新宿で旅行業を開く。最初はほんの内輪の中だけでの商売。しかし”みんなかハッピーになれる事業は必ず成功する”という信念の元、「インド自由旅行」のヒットを初めとして、旅行業界に新しい風を巻き込みながら急成長していく。

書いてある内容は実体験に基づくもので臨場感があり、面白い。どうやったら顧客のニーズをつかめるか、会社の組織をどうやって作り上げるか、新事業への参入など創業者自らが成し遂げてきたことが鮮明に読者に伝わってくる。

読んでいて思ったのは、この人、ものすごく行動力があるのだな、ということ。高校を卒業するとすぐにドイツに留学してしまうなど、自分が考え付いたことは即実行してしまう。会社を作り上げ、そして引っ張っていくには必要不可欠な力だろう。素質があったのだろうか。もちろん苦労したこともたくさんあっただろうが、本を読む限り、とても楽しそに、そして有効にことを進めていく。

決して難しいことを実践しているのではない。読めば、自分でもこれくらい思いつきできそうだろう、ということが多い。しかし、”実践”となると事はまた違った次元を帯びてくる。実際に人を動かし金を動かし、自分を動かす。おそらく並大抵の人でないと難しいことではないだろうか。自分には到底無理そうなことであり、その力に魅了されそして尊敬してしまう。

そして、何より「客」を第一に考える経営方針がうかがえた。常に客のニーズに応えようとしてサービスを提供。現場のカウンターでの接客にまで氏の考えは及び、どうしたら客の満足を引き出すことができるかを常に考える。また客のニーズをしっかり捉える。昨年ヒットした商品が今年もヒットするとは限らない。満足した客は口コミによって次の客を呼んでくれる。こうしてHISの広告宣伝費は他社のそれより安くすんだという。

ただ、本は最近出版されたものの、書いてあることは10年ほどまえのこと。まだホームページの開設を検討しているくらいの時代。最新の動向はかかれていないが、おそらく澤田氏のもとこの本の延長線のことが行われているのではないだろうか。これからもまだまだ旅行業界に君臨しそうなHIS、一利用者として傍観者として目が離せない。

I visited Tokyo Gakugei University today.

2006年05月17日 | Weblog
国分寺…。こんなに遠いとは。横浜→東京→国分寺。80分くらいかかってしまった。しかし、きっと何かが待ち受けている…!と意気込むと友人は10分の遅刻。いきなり大激怒!するはずもなく、歩き始める。今日は招かれざる客なのだからおとなしくしていなくてはいけない。

またまた遠い…。早稲田実業の校舎を右手にみながら、20分くらい歩いてやっと校舎に到着。

静か。

授業が始まる10分前、登校ラッシュは何処へ!?と、不思議がりながら教室へ。60~70人ほどの小さな教室。こんなところへ潜っても平気なのだろうか。。でも友人は指されることはないから大丈夫だよ、と。それでも一応一番後ろに座っておく。

授業開始前なのに先生がもう来ている。授業開始は10:30。授業開始後にも入ってくる人がいるのはどこの大学も同じ。おとなしそうだと思われた先生はいきなり饒舌に授業を始めた。

少しの前置きの後、いきなりパイナップルの絵を描いてみて、という。はっ??授業の名前は中等教育なんとかかんとか。こういう授業なんだ、と感心していると、先生が後ろのほうまで来て、ちゃんとみんな描いたかどうかチェックしている。聞くだけでいいや、と思っていたが慌ててルーズリーフを友人から拝借し、とりあえず描いてみる。先生は缶詰に入っているような輪切りのパイナップルを黒板に描き、こんなのじゃだめだよ~と教室を笑わす。なかなかユーモラスな先生だ。

そしてさらに、「じゃあパイナップルはどうやってできるのかな?それも描いてみよう」うーん、ミーハーな自分はもちろんパイナップル畑というものをどこかで見たことがあったのだが、どういうふうにパイナップルがなっていたのかは記憶が鮮明でない。木になるのではないことは確か。そして、地面に緑色の葉の部分があったことも確か。じゃあそれならば、と地面には葉だけが出ていて、実の部分は完全に土の中に埋まっている状態、ちょうど大根のような感じで描いてみた。隣の友人の絵を見てみると、なかなかそれらしく描いてある。あー、確かにこうだったぽいな、と感心しながら哀れな自分の大根パイナップルを眺めていると、また先生が巡回している。生徒の絵をみてまわりながら、「これ、黒板に描いてみよう」と一部の生徒を指名している。友人と自分のところにもまわってくる。

「これ、黒板にかいてみよう」

と彼の指は友人の正解に近そうなパイナップル・・・ではなく明らかに自分の大根パイナップルを指差している!はっ?この授業とっていないんですけど?大学違うんですけど?とは言えず、黒板に強制送還。指されない、といっていた友人の言葉は海の藻屑のごとく今はそこになく、黒板に大根パイナップルを描いているみじめな自分がいた。どうしてこんなことに?

黒板に並んだ9個のパイナップル。木になっているのもあれば、地面になっているものもあり、それぞれ異なった絵だ。

早くこの話題終わらないかな

との願いもむなしく、「さあ、じゃあ一つ一つみていきましょう」先生が描いた人に質問していく。自分の番が回ってくる。「これは完璧大根のようにはえていますね」自分はうなずくのがやっと。「うんしょ、って抜くんだよな?」さようでございます、と大きくうなずく。

さらに。

「きみたちのほうからも質問は?」

自分のには質問しないでくれ・・・。願いはかなうはずもない。「その絵なんですけど、パイナップルが店に並ぶときは土なんてついてないですよね?輸入するときは土を日本に持ち込んでもいけないし・・・。」先生「この絵を描いたのは誰だっけ?」自分「はい。えー・・・、収穫後にきれいに洗っています」内心、もうこの絵は不正解だってば、と叫びながらも必死に応答。先生「だよな?洗ってるんだよな?だからきれいなんだよな?納得した?」質問した生徒「はい」

最後はどれが正解だろうか?と多数決。各絵に対して手を挙げさせる。自分の絵には一人も挙げてくれなかった・・・。

でも正解は来週。自分で調べてきなさいという。これが宿題。

え、来週??もうきませんよ、単位にならないし遠いし・・。

完璧に授業に参加してしまった。もぐりはばれていないから、完全に学芸大生になれたわけ!

昼食も学食。生協だから自分の大学と似たようなメニュー。ただ同じメニューが2円高いなど、若干の違いも。学芸大丼を注文。なかなかおいしかった。

その後はキャンパスを案内してもらう。広い。自然がたくさん。カラスが怖い。教室が小さい。マックスで200人いりだという。自分の大学とはぜんぜん違う。ものすごく静か。なんでこんなに人がいないの。授業が終わった時間でも人は溢れない。そしてなによりもその人たちも自分の大学の人とは違う雰囲気なような気がする。ここではドトールのような喫茶店に行くのは非日常だという。自分もここに通っていたらもっと違ったキャンパスライフを送っていただろう。落ち着いたいい大学だった。


ブログバトン2

2006年05月15日 | Weblog
急行元住吉行きさんからまわってきたバトンに挑戦。

【Q1:まわしてくれた人の印象をどうぞ。】

思慮深そう、かな。いきなり難しい質問だ。つねに落ち着いている。取り乱したところをみたことがない。
本当に誠実そうだ。嘘ついたことないでしょ?悪いことできそうにない。

【Q2:周りから見た自分はどんな子だと思われてますか?5つ述べてください。】

おとなしそう。

手軽な人。

怒らなさそう、と見せかけて実は怒っちゃいそう。

小さい。

寝起きが悪そう。


【Q3:自分の好きな人間性について5つ述べてください。】

堅実

愉快

笑顔

素直

清廉


【Q4:では、反対に嫌い(苦手)なタイプは?】

自分勝手で周りを考えず、他人に迷惑をかけながらそれに気づかず平々凡々としている人。

話していても反応の薄い人。

派手な人。

世の中なめている人。


【Q5:自分がこうなりたいと思う理想像は?】

自分がいなくなったら1万人が涙してくれる存在になりたい


【Q6:自分の事を慕ってくれてる人に叫んでください。】

そんなひといるのかな。いると信じたいけど。

”あなたがいてくれるから人生楽しい”


【Q7:大好きな人達にバトンタッチ5名(印象付き)】

あんまりブログをやっている人知らないからな。。とりあえずリンク貼っている人にお願いしようかな。スルーしてくれてかまいません

迷惑メール

2006年05月14日 | Weblog
携帯に届いた迷惑メール。少し面白かったので転記。

<女という生き物>
うん=いや
いや=うん
たぶん=だめ
私たちに必要よ=私がほしいの
あなたが決めて=答えはもうわかってるでしょ?
話し合いましょう=文句があるの
それでいいわよ=私は不服よ
この台所使いにくいわ=新しい家がほしいの
私のこと愛してる?=買いたいものがあるの
もうちょっとで準備できるんだけど=言っとくけど、ずいぶん時間かかるわよ。

<男という生き物>
眠い=眠い
疲れた=疲れた
うん。その髪型いいね。=前のほうがよかったな
その試着した服よく似合うよ=なんでもいいから早く選んで、家に帰ろうよ

・・・

以上のような内容が書かれてあった。男の項目はこの後も続くが、ここからは本当に迷惑な内容なので。最近の迷惑メールもこってるんだなあ、と。思わずサイトにアクセスしちゃいそうに、なりませんでした。

石井2000本安打!

2006年05月11日 | Weblog
石井琢郎2000本安打達成おめでとう!!試合には楽天相手に負けてしまったけど、久々の野球観戦はなかなか楽しめた。となりの友人ははしゃいでる(?)し。
横浜ベイスターズ側のスタンドは初めてだったが、立ち見も出るほどの入り。応援歌等が分からず最初は戸惑ったが、4回を過ぎた辺りから慣れてきた。でもやっぱり早慶戦の応援の方が面白いかな。


ゼミの輪読発表

2006年05月09日 | Weblog
初めてゼミで輪読発表がまわってきた。その内容を投稿してみたい。原稿を作ったときのコピペなので箇条書き。

・東京の空間人類学という本の第二章の「水の都のコスモロジー」について説明。

・今では高速道路が水の上を駆け巡っているなど、想像もつかないかもしれませんが、江戸時代の東京はイタリアのヴェネチアにたとえられるほどの「水の都」だった。

・神田川や隅田川、日本橋川などが江戸の町を流れ、また数多くの掘割や水路が張り巡らされていた。下町における都市の営みはこの掘割や河川を軸にして成り立っており、江戸時代の経済・社会・文化などすべての活動は水と深い関わりをもちながら展開されてきた。

・実際に<水>をキーワードに江戸を見ていきたい。

・江戸の川には大きく分けて二つの機能がありますが、まず初めに、流通・経済としての機能について説明したいと思います。江戸下町に張り巡らされた掘割・水路は、将軍のお膝元である人口100万を優に越す大消費都市江戸の経済を支える大動脈でした。江戸時代では当然のことながらまだ鉄道もトラックもなかったので物資の輸送は主に水運が担っていました。全国から集まった回船からの荷物は最終的にこの掘割を通じて河岸地で荷揚げされました。

・この河岸ですが、江戸の初期ではまだ石積みもない素朴なつくりでしたが、商業が大規模化し、流通システムも確立してくると、次第に石垣と土蔵が建設されるようになり、河岸が整備されていきました。

・そして、河岸のなかでも特に注目に値するのが「市」の存在である。この市もまた水運と関連して誕生しました。具体的には神田川の神田青物市場や、日本橋の魚市場が挙げられます。どちらも水運の便のよいところでした。

・下の絵は日本橋の魚市場についての絵ですが、日本橋の上には荷物満載の荷車、左手の橋のたもとには天秤棒で鮪をかつぐ人、貝や伊勢海老も見えます。また日本橋川沿いには遠くまで倉庫が並んでいます。このように日本橋は多くの人で賑わっていました。また神田青物市場は徳川家御用達、江戸幕府御用市場の役目を勤めていて、重要な市場であったようです。

・さらに、市が開かれていた広小路のまわりにはこの市と結びついた大きな商業施設が建てられていった。人が多く集まることを見込んで髪結床、水茶屋なども数多く出店しました。こうして、広い水面を持つ掘割に接し、往来の多い橋のたもとのこの広小路には必然的に市民の娯楽センターとしての性格さえもつようになってきたのです。

・以上が、水のもつ一つ目の機能、流通と経済の機能となりますが、次に遊興空間としての機能についてみて行きたいと思います。

・水辺には今まで見てきたとおり水運とむすびついた市をはじめとする経済活動が展開されたばかりか、多様な機能が集積し、多彩な都市文化が形成されていきました。

・遊興空間としての機能の、まず一つ目の機能として、宗教空間としての機能があります。具体的には深川の富岡八幡や洲崎弁天、また浅草寺が挙げられます。江戸の下町の主だった寺社は多くが背後に水面を抱くように建設されました。また内陸にある寺社も池を配する場合が多く、水が立地のよりどころとして考えられていました。この<水>が当時の江戸の人々に神聖な空間として認識され、宗教的な空間が広がっていきました。

・この江戸の宗教空間はヨーロッパのそれとまったく正反対の傾向を示していました。というのも、ヨーロッパの宗教空間はカテドラルが大きな広場の頭の位置に堂々とそびえたっているなど街の中心に宗教施設が立地していた。また、教会も役場のような機能も兼ね備え、住民の日常生活の中心である広場の一画に立っており、市街地の中心に聖なる空間が存在していた。

・反対に江戸では宗教的な空間は、日常の生活の場とは少し離れた場所で、聖なるイメージを持った場所を慎重に選びながら水辺のあたりに誕生していった。非日常的な、ハレの空間として宗教空間は認識されており、日常的な空間とは切り離されて繰り広げられていった。

・次に遊興空間としての第二の機能、演劇空間としての機能についてみて生きたいと思います。

・見世物や小芝居などの興行は水辺の、橋のたもとの広小路で行われていました。両国の広場はそのいい例です。火除け地が区画整理とともに移動するとともに、演劇空間も移動したが、それでも多くは、橋のたもとに形成されていった。民衆が開放感を求めて集まる非日常的な虚構とも言える演劇空間は、水のイメージと結びつきながら情緒的かつ祝祭的雰囲気に包まれていた。この演劇空間は、江戸の人々に欲望を満たす非日常的で祝祭的な「自由な空間」として認識されており、生活の場である健全で日常的な「制度化された空間」とは対極をなす空間であった。

・こうして江戸の人々は町内の日常コミュニティを抜け出し、自由人としてアナーキーな場に身をおくことができたが、ここでも宗教空間で述べたように、ヨーロッパとは位置的な違いをみることができる。ヨーロッパでは劇場は都心の新たなモニュメントであり、市民の生活の場である都市空間に開かれた存在であった。非日常空間に配置された江戸とは逆の現象である。これはそもそも西欧の劇場が宮廷文化から生まれたのに対し、江戸の芝居は上からではなく下から、社会的地位の低い人から生まれ民衆に広まっていった、という成立過程の違いによるものである。

・最後に、近代の水辺空間について触れてみたい。隅田川沿岸に浅野セメントをはじめ、東京紡績や石川島播磨重工が登場した。明治30年以降のことである。これらにより、水が汚染され、江戸情緒が失われることとなったが、このような産業革命の都市の歩みも水際空間はしっかりと映し出していたのだ。

・また明治以降の橋詰の空間は人々の視線をもっとも集めやすい場所ということで、その重要性がますます高まっていった。橋のたもとには近代国家の機構を支える大きな建造物が新たな東京の象徴として登場していった。海運橋のたもとの第一国立銀行もこうして建てられた。

・この様に水辺には魅力的な都市空間が次々と姿を現してきた。明治期に入ってからも水辺の空間が相変わらず重要視されている点で「水の都」と唄われた江戸時代の息吹を感じさせる。

こんな感じ。5分用に作ったが、実際話してみるともっと長くかかってしまったようだ。この量を話すだけでも相当疲れてしまった。。