BUZ LIFE

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イレギュラー対応

2016年04月20日 | Weblog

先般の熊本大地震については、久々にテレビの前に釘付けとなった。
この4月から、大学時代の先輩が丁度熊本に着任したばかり。
安否が心配であったが、その日のうちに無事である旨が確認でき、一安心。
とはいえ、日が経つにつれその被害の大きさが伝わり、一日も早い復興を心から願う次第。

GWには佐賀→湯布院→大分と旅行する予定でいたが、湯布院宿泊予定のホテルに被害が発生しているようで、宿泊不可の状況。
やむを得ず、大分へ抜けるルートを変更せざるを得ない状況に。

復路で大分空港発羽田空港行きソラシドエアを予約済みであったが、2月に手配済みの割引運賃が適用されたものであり、通常は払戻に相当な手数料が発生する。
自然災害は航空会社の責ではなく、また大分空港発着便については問題なく運航されているようなので、当然通常通りの払戻規定が適用されるものかと思っていた。

しかし、本日電話で問い合わせてみると、「当然のことですが、全額ご返金します」との意外な返答。
しかも非常に低姿勢な応対であり、これがマニュアル通りなのかもしれないが、逆にこちらが恐縮してしまうほど。
大変申し訳ない気持ちで一杯になりながら、やむなくキャンセル手続きを完了させた。

ソラシドエアは九州を地盤としており、今般の震災で被る損失は小さくない。通常通りの払戻手数料を収受した方が短期的なリカバリーとなるだろう。しかし、今回のような特例ではあろうが、利用者の心情にまで配慮した対応は長期的な顧客獲得に資するものである。払戻手数料を払えと言われれば、拒否はできない立場であったが、それでも「なんでこんな時に」との思いは募ってしまい、今後の利用の優先度は低下していただろう。

1日も早く、今回予定していたルートをリベンジし、ソラシドエアに搭乗したいものである。

リア充な奴らめ。

2016年04月17日 | Weblog

土曜日は高校時代の友人との飲み会。
気付いてみれば10年以上の付き合いであり、とてもありがたい存在だ。

しかし、私の基本的な性格とは少し違う人たち。
そう、同じ高校の人はおらず、みんな他校の生徒。しかも神奈川県では誰でもが知る超名門私立高校、且つその生徒会役員。

自分は、そのすべり止めの受け皿となる高校の生徒。一応生徒会をかじっていた為、彼らとは生徒会の外部団体で知り合った。
神奈川や東京都の高校生徒会関係者が集まるその外部団体は、年に数回の大きな討論会みたいなイベントを主催する。
各々が様々な議題、例えば「結婚」とか「部活」とか「趣味」とかの議長となり、各学校からの生徒が参加する討論会を仕切るのだ。
その討論会では様々なことが議論され、同年代の人たちがどのように考えているのかを知れるいい機会であったし、また、周りに自分の意見を発信するのは貴重な経験であった。

それ以外にも、海岸や川の清掃であったり、募金活動であったり、様々なイベントがあり、そのイベントを取り仕切切るのが、その団体の役割。

まあ、学校の生徒会役員を務めるくらいだから、自分の意見をしっかり述べながら、みんな上手く運営するわけだ。自分から見ても「かっこいい」と思えるくらい、同年代の生徒とは思えないくらい、基本的な資質が違うんだろうな、と思いながら周りからそっと見ていた。
そう、周りからそっと。決して自分は中心人物になるわけでなく、なれないのだから、そっと。
だから、彼らからしてみれば、自分は別にいなくてもいい存在だっただろうけど、自分からしてみれば、結構面白い連中で、自分の世界を広げるにはいい機会だな、と思ったからちょこちょこ何かにつけて「そっと」絡んでいた。

社会人になった今でも、彼らは本当に社会の第一線で活躍している。超名門私立高校から、やはり超名門大学に通い、名の通った会社に勤めている。
いつも忙しそうだ。
飲み会も、大抵みんな遅れてくる。「あー、ここ最近飲み続けていて、つらいわー」なんて言いながら。それでも、その飲み会ではひとしきり飲む。
そして、その後も家に帰るのか帰らないのか、三々五々散っていく。

そんな時、自分は行く先もないから、やはり「そっと」自宅のある横浜方面の電車に乗るのだ。

正直な話、その人たちと個人的に飲んだことは無いんじゃなかろうか。
でも、個人対グループとしての付き合い、それもありかな、と思いながら、次の飲み会を「そっと」待つことにする。

カーディガン君は、早退。

2016年04月14日 | Weblog

冬は寒いから、カーディガンを颯爽と身にまとう、社会人2年目の新人君。スタッフさんから「カーディガン君」と名付けられているが、
本日は体調不良で夕方頃早退。「ちょっと調子が悪い」との本人発言を受け、周りの人がすぐに帰宅を勧めていた。

前職では、風邪だろうが下痢だろうが鬱だろうが、とりあえず出社が求められる昭和の気質。
強要まではされないものの、体調不良等での休暇がどうも認められない雰囲気があり、体が強くない自分も何度か過酷な状況下での出勤を強いられた。

家に帰ったら体温が40度を超していたこともあれば、職場から駅まで徒歩数分の距離が歩けず何度も道端で腰を下ろしたことも。
どんなに体調が悪くても期日性の高い仕事をいくつも抱えていた為、休むわけにはいかなかった。
遅めのパブロンや優しさの欠片も感じないバファリンを流し込み体を騙し、外出時はタクシーを乗り回す。

今思えば尋常ではない世界だった気はするが、結局は何とか乗り越えられる、という無駄な余裕というか自信は身についた。
つらい時間も永遠に続くわけではなく、いつかは終わるのであり、何とかして家にたどり着いた時の達成感はまた一段と大きいのだ。

カーディガン君は一人暮らし。無事体調回復すると良いのだが。春が来てそういえば、カーディガンを着ていなかったから体を冷やしたのだろうか。

部屋とYシャツと私

2016年04月14日 | Weblog

同じ課の人全員残して一人真っ先に退社して向かった先は神宮球場。
ヤクルト対巨人戦、お誘い頂いて初めて内野席で観戦。
正直野球自体普段から全く見ないし、どちらのファンと言うわけでもなかったが、巨人・菅野の完封勝利を目の当たりにしたときにはさすがに少し感動を覚えた。

帰り道の外苑前駅でさっと飲む。
注文したのは餃子とシュウマイとビール。
大学の友人と一緒に行ったわけだが、「我々も野球を観戦し、近場の酒屋でビール片手に餃子を食べるなんて、時代を感じるね」と。
確かに。渋谷センター街のつぼ八で、ピッチャーで出てきたカルピスサワーを、明日はどこかなんて誰も考えずに勢いのみであおっていた、あの時代は少し昔になった。

「お前、打席に立てよ」まあ、話す内容に大差はないか。立ったとしても、完封負け。結果も同じ。

平日なので仕事で少し疲れ気味の我々は、22時を過ぎたころに、その快適な空間を後にした。


2016年の目標は”アウトプット”

2016年04月12日 | Weblog

このブログの更新を停止してから、約7年半。

その間に様々なことが変わった。

一方で変わらぬ付き合いを続けている会社の同期とたまたま昨日一緒に飲んだ。
ブログの更新を停止した時期は、この同期と苦楽を共にしていたが、「苦」の方が圧倒的に多く、
その同期は病に倒れ、自分も相当に精神的に追い込まれていた。ブログを書くこともままならなくなり、
更新を停止した。

しかし、「苦」の原因となっていた会社を自分は退職し、同期も先月末で退職した。
お互い、新たなスタートを切ったことになる。

自分は去年から一足先に新たな人生をスタートさせており、年齢も30の大台に突入。
かかる状況下、今年の目標は「アウトプット」と手帳に刻んでおり、本件ブログの再開もぼんやりでは
あるが視野に入れていた中で、同期の新たな門出をまたとない機会と捉え、更新再開に至った次第。
ちょうど、他の同期もブログを立ち上げたことも影響した。

書くことにより、自己の精神的な成長を促すと共に、誰かに何かを伝えていきたいと思うのだ。