先日は、今の会社を退職した元同僚3人と飲んだ。うち2人はスタッフさん。なぜかスタッフさんと仲が良い部署であった。
1人はベンチャー企業に転職。なんでも、スタートアップ企業が必要とするスキルを持つ人材を紹介する事業を営んでいるようで、確かに日経新聞にもその名前を見たことがあるほど、注目されている企業。
「給料は減ったけど、みんなを幸せにすることができる仕事が出来て本当に楽しい」。
土日も仕事をするのを厭わず、セフレとも縁を切ったという(結婚したのだから当然と言えば当然か)。
隣の芝は青い、が、自分の仕事を誇らしく語れるその人がうらやましく思った。
給料なのか、安定なのか、やりがいなのか・・・選択肢がたくさんある中で、その人は自分の意志でしっかり決めて働いている。それは自分もできるはずだけど、果たして今の仕事が正解なのかどうか。
今日、同期と「我々も10年目。でも、まだ向こう40年は働かなくてはいけない」という話をしていて絶望。
最近、自分の人生うまく行かぬ、と思い知らされているから絶望の度合いもより一層である。
今年の夏は、どんより曇り空が多く、心もそんな状況。しばらく晴れ間は見えなさそう。
でも、そんなことを言ってばかりいたら、雨が降り出してしまうので、9月以降(初旬とは言わない、中旬くらい)はきっと快晴になる、とここで大見栄張っておこう、っと。
名文ですね