先日、小田急グループのある貸切バス会社に乗った。
残念だったね。
まず、ガイドの方が顔を見せずに挨拶をし始めた。乗客からの反応があってやっと、それなら出るか、と言った感じで初めて現れた。
そして担当運転士・及び自分の名前を名乗らない。
さらに、ネームプレートも掲げられていない。
どうしたものか。
近年、会社の吸収などで会社名が変わったのだが、旧社名のヘッドカバーをまだ使用しているなど、芳しくない財政状況がうかがえる。車両の更新も、親会社に比べれば遅いようだ。貸切バス業界の厳しい事業環境がそのままこの会社にも当てはまってしまっていると言えよう。同じ県下で京急観光バスが廃業したのには驚いた。親会社からいくつかの高速バス路線を任されており、貸切バス自体も最近まで普通に見かけていたというのに、詳細は知らないが、貸切バス業界の暗雲を間近で見た感じがする。
だからこそ、顧客志向のサービスが問われる。ハード面での差はほとんどない。ソフト面でどれだけ勝負できるか。この会社、以前電話で問い合わせたときの対応も悪かった。顧客がいて始めて成り立つ商売であることが分かっていないのだろうか。
もっとも、急にトイレに行きたくなった乗客のために迅速に対応するなど悪い面ばかりがあるわけではなかった。良い面があって当たり前。悪い面が少しでも垣間見れてしまうと、それが決定打となってしまう。緊張感と共に仕事をすることが求められよう。それは自分も接客業に携わってきて痛感している。
と、何様だ、と言われそうなことを書いている自分は、非常に気分が晴れないのだ。慣れない環境ってこうもつらいものかね。
残念なのはもう一点。そのバスは私鉄系バス会社3社が乗り入れ、それぞれが共同運行の路線を持っているという少々珍しい小田急沿線の駅を通ったのだ。ただただ、残念だったね・・・。
残念だったね。
まず、ガイドの方が顔を見せずに挨拶をし始めた。乗客からの反応があってやっと、それなら出るか、と言った感じで初めて現れた。
そして担当運転士・及び自分の名前を名乗らない。
さらに、ネームプレートも掲げられていない。
どうしたものか。
近年、会社の吸収などで会社名が変わったのだが、旧社名のヘッドカバーをまだ使用しているなど、芳しくない財政状況がうかがえる。車両の更新も、親会社に比べれば遅いようだ。貸切バス業界の厳しい事業環境がそのままこの会社にも当てはまってしまっていると言えよう。同じ県下で京急観光バスが廃業したのには驚いた。親会社からいくつかの高速バス路線を任されており、貸切バス自体も最近まで普通に見かけていたというのに、詳細は知らないが、貸切バス業界の暗雲を間近で見た感じがする。
だからこそ、顧客志向のサービスが問われる。ハード面での差はほとんどない。ソフト面でどれだけ勝負できるか。この会社、以前電話で問い合わせたときの対応も悪かった。顧客がいて始めて成り立つ商売であることが分かっていないのだろうか。
もっとも、急にトイレに行きたくなった乗客のために迅速に対応するなど悪い面ばかりがあるわけではなかった。良い面があって当たり前。悪い面が少しでも垣間見れてしまうと、それが決定打となってしまう。緊張感と共に仕事をすることが求められよう。それは自分も接客業に携わってきて痛感している。
と、何様だ、と言われそうなことを書いている自分は、非常に気分が晴れないのだ。慣れない環境ってこうもつらいものかね。
残念なのはもう一点。そのバスは私鉄系バス会社3社が乗り入れ、それぞれが共同運行の路線を持っているという少々珍しい小田急沿線の駅を通ったのだ。ただただ、残念だったね・・・。