BUZ LIFE

毎度ご乗車ありがとうございます。

バイト

2006年11月29日 | Weblog
課長の社員さんと、就職活動中のバイトの勤務のことを話した。3~4月、佳境を迎える時期には1ヶ月以上の休みを取ることに。人手が足りないから、と自分から申し出るのは遠慮していたが、気遣ってくれた。が、が、が。欠員分、新しい人をもちろん雇わないといけないのだが、就活後、自分が勤務できるようになってもその新しい人の勤務状況によっては、自分の復帰は難しいかもとのこと。当然か。余分な人員はいらない。新しい人の勤務を削ってまで自分が入り込む余地はない。

ショックだ。せっかくずっと続けてきたバイトなのに。でも、そうだ、何かを得るためには何かを失わなければならないこともある。今回は特に、会社を巻き込んでいるので、自分勝手なことはいっさい通じない。

9月に3枚目の契約書が手元に。勤務時間が1時間いつの間にか増えていて、さらに時給も上がっていた。申し分ないくらいあがっていた。能力給が加味され、一律には上がらないので各人違った時給。年功では最長になっていたこともあり、課内では一番時給が高くなってしまったという。

プレッシャー。ひたすらプレッシャー。どこまでもプレッシャー。どういうわけで昇給したか詳細は明らかにされないが、おそらく勤務時間帯が勤務時間帯だけに、その分の加算だと思われる。働く上で時給の高低の優先順位は低いので、低いままでもかまわなかったのだが、上がった分だけ、それなりに会社に応えなくてはいけないだろう。

接客業。ミスは許されない。クレームも許されない。

だから最近怖い。いつ上記が発生するのかと。気をつけていてもいつかそのうち・・・と思うと。

また長く働いた自分、さらなる質の向上は、と常に模索する。以下。


常連のお客様にはシンプルな応対を心がけながら、毎度の利用への感謝を示す。

マージン率の高い商品の増売に効率的な文言は何かと考える。

効果的に伝えるには、と案内の言葉は絶えず変化させる。


サービスに終わりは無い、とはあるホテル関係者の言葉だがまさにその通りだと実感している。もっと気持ちよくお客様に利用していただけたのに・・・後悔はつきまとう。

就活後も自分の居場所はあるのだろうか。今からではまったく不明だが、せっかく培った2年以上の経験で、もっと多くのお客様を応対したいし、もっと多くの貢献を会社にもたらしたい。

小人の自分だから、こうはいっても、失敗ばかりで、まったく向上しないのだけれど。

シュリンキングポリシー

2006年11月28日 | Weblog
ドイツ。日本より一足先に2003年、人口減少時代に突入した。そんな国のある旧東ドイツの地方都市。人は豊かさを求め西側へ流れ、高齢者ばかりが暮らす。失業率も国の平均10.5パーセントを大きく上回り、24.1パーセント。想像できるのは荒んだあまりいい街ではないが・・・。

実際は子どもたちは芝生でサッカーボールをけり、お年寄りはのんびりと会話する。そんな穏やかな光景が見受けられるというのだ。

これはこの街がとった”シュリンキングポリシー(縮合政策)”というものが功を奏しているかららしい。人口減少を逆手に取った、都市の縮小政策だが、公共施設を増やし、人口を呼び戻そうというかつて同都市が取った政策とはまったく逆である。”小さくても質の高い持続可能な”街を目指すという。

実際には上層階を取り壊し低層にする、横長の大規模な建物を所々切り取り、小規模な複数の建物にするといった減築といった方法、あるいは建物自体すべて取り壊すといった手法が取られる。浮いた土地は緑地や中庭に、あるいは道路となり芝生を植えた街路樹になったりする。

この政策には州やEUからの援助が出る。日本だと地権者が云々と問題になるところだが、計画経済が幸いして、市や住宅建設組合が土地を引き継いでおりスムーズにことが進むという。

地元住民の反応はどうか。自分のスペースが広がった、などと概ね好評。緑地もしっかり管理され、久々に同都市を訪れる人はその美化された町並みをみて驚くという。

物質ではなく、自然環境に傾倒するドイツ人。この特有の意識の根底にはロマン主義時代から続く思想が関係しているという。”人間は大地に根ざしている、自然の一部である”自然との一体感を重視し、疎外されることを恐れるのだ。

減築。変換しても一発では出てこない。日本ではなじみのない言葉、というかまったく新しい言葉ではないだろうか。増やされることはあっても、減らされることはなかった。日本でも人口減少が始まったが、世帯数は核家族化や離婚の増加でまだしばらくは増加傾向。建物を壊して自然を取り戻そう、などという風潮は起こりそうも無い。老朽化しても建て直し、条件のよい土地があれば開発が始まる。

そこで得られるものは確かに建物という物質で、生活上必要なものだ。しかし、得失、失われるものは空間、往々にして自然という空間。人間の心や地球の成り立ちには欠かせないものである。日本での優先順位はまだ前者であるようだが、近い将来、日本でも自然空間を取り戻す日が訪れるであろうし、訪れるべきである。

より豊かで、持続可能な人間的な生活はコンクリ固めの建物だけでは満たされない。時代に即した街づくりが求められる。世帯増に対応するため、物質の増加は正論かもしれないが、やがて訪れる世帯減に対応するためには異論となる。世帯減という、マイナスイメージとも捉えられる時代だからこそ可能となる自然と触れ合える、より人間的な生活。実現するためには、日本でもドイツで行われている施策の導入の検討は早々に開始するべきであろう。

穏やかでない

2006年11月26日 | Weblog
最近の傾向として、どうも面倒なことばかりが自分にまわってくる。自分がやる義務は一切ないものばかり。一切。担当外。

なのになぜ。いつの間にか、やってるんだ、面倒なこと。誰もが避けたくなるような、やりたくないようなこと。

自分だけじゃないんだろうな、こういうことやっている人は、と思ってもさすがに少し重なった気がする。

なんでだろう。押し付け、か。押し付け。簡単だな、権力さえあれば。

自分の時間がかなり、かなり削られた気がする。作業中、なぜ、こんなことを、と自問自答する。でも、任せられてるんだ、と誇りを持とうと努める。

それにしてもね、

感謝されないの

面白いほどに。100あるうち、80をやり、残り20はやってもらう。でも20やった人は80やった自分に、「大変だった」なんか、100全てやれって責められてる気分。

100あるうち、100やった。でもさらに100やれという。どんだけ苦労して100やったと思ってんの。

でも任せられないよりは、いいか。そう、何も仕事がないよりは。うん。

でもね、たまに

悲しくなるんだな

丸の内シャトル

2006年11月24日 | Weblog
さあ、今日もマルノウッチー。

最近就活で丸の内地区に出かけることが多いが、そのたびに楽しみにしているのが・・・丸の内シャトルバスに乗ること。

丸の内シャトルバス。東京駅前を起点にパレスホテル、帝劇前、有楽町を通り、また東京駅に戻ってくる循環バス。料金は無料。地元企業の協賛によるというが、三菱地所をはじめ、三菱商事、みずほ、東京海上日動などとそうそうたる名前が並ぶ。車両はEVバスと呼ばれる電気バス。ニュージーランド製らしいが、おそらく日本でもここと日本橋くらいにしか走っていないかなり特殊な車両。ディーゼルエンジンを全く使っていない純粋な電気バス、まだ量産段階ではなく、おそらく相当な高価バスではないだろうか。

そんなバスに”無料で”乗れてしまうのだから使わない手はない。たとえ駅まで徒歩圏内にいても、ついつい乗ってしまう。今日はパレスホテルより乗車。15分間隔の運行で、56分発が2分遅れでやってきた。車内には数人の先客があるのみで、がらんとしている。すぐに出発。さすが電気バスで、ほとんど音は聞こえない。キーンと少し機械的な音がするだけ。揺れも少なく、加速もスムーズ。おまけにノンステップバス。まさに次世代を行く、人にも環境にもやさしいバスといえる。

バスは順調に走る。途中オープントップバスのSKYBUSとすれ違う。あちらはほぼ満席という盛況ぶり。香港ではおなじみの二階建て、屋根なしバスだが、日本での運行はこれが初めてではないだろうか。皇居周辺をぐるっと一周するコースだが、風を感じながら2階建て車両からの高いビューポイントの東京の眺めはまた一味違ったものとなろう。

マイプラザ、第一生命などと乗降はあまり少ないまま有楽町前に到着。ここでどっと人が乗り込みほぼ満席となる。そしてこの次のバス停、三菱ビルが東京駅に近いバス停で、ここで下車。バスはまた静に走り去っていった。

開業当初は報道でもかなり取り上げられたこのバスだが、地元への効果はいかほどだろうか。車内にはモニターが設置されており、協賛企業のCMが流されていて、広告効果は多少あるのかもしれない。しかし、こういった利得的な側面よりも、エリア内の気軽な足としての存在に注目すべきではないか。地下街が張り巡らされており、雨が降っても風が強い日でも不自由なく歩くことができるし、もちろん地下鉄、JR線も頻発している。しかし、これでは街の顔を見ながら、太陽を浴びながら、皇居の自然をみながら移動することはできない。このバスは、より人間的な移動を提供してくれている。実際、今日自分が乗ってみても、太陽が大きな窓からいっぱいに入り込む暖かい車内から、人や車を眺め、皇居の池をながめ・・・非常に優雅な移動を体験することができたのだ。車内にいる人も、どことなくゆっくりとした時間を楽しんでいるようだった。地下街や電車乗っては得られないこういった体験をしながら移動できることはエリア内の人、あるいはエリアを訪れる人の心に何かしらのプラスの効果をもたらしているように思えるのだ。

客層はビジネスマンがやや多い感じがする。このビジネスマン、大企業が集まるエリアだけになんとも品がよさそうな感じの人が多い。2年前、自分が初めてこのバスに乗ろうとバス停で待っているとき、一人のビジネスマンと一緒になった。彼はなんという拍子も無く自分に話しかけてきた。「バスはいつ来るんだろう。15分間隔だから、3分前に出たのと、10分前に出たのとではすぐに来る確立が違う。いや、でも本当にそうかな。この前ある人と話していて次のようなことを聞かれた。『昨日大地震が起こった。さて、明日大地震が起こる確率は一昨日と同じかどうか』君はもちろん、低い、と答えるかもしれないね。わたしもそうだと思った。でもその人は『いや同じだ』といったんだ。確率はその前後のイベントとは関係なく、一定らしい・・・」たしかこんな話だったかな、よく覚えていないが、バスが来るまでの少しの間、こんな会話をして時間をつぶした。なんとも才のありそうな風格な人であった。

さて、また丸の内訪れたら乗ろうかな。遅いんだけどね。ってかむしろ丸の内に勤めたい・・・。

健在

2006年11月22日 | Weblog
ベッキー節は健在だった…!
友人A店員に「すみません、なにかおすすめありますか?」
ベッキーすかさず「おすすめなんかない」
店員さんまだ答えてませんからー!あなたには聞いてないですからー!店員さんに失礼ですからー!
「えっ」「はっ」は当たり前、終始だるそうにしてらっしゃいました…。

んーベッキーパワーはすごいな、やはり。夏休み以降会っていなかったので、このパワーがちょうどほしかったところ。切れ掛かっていた。

意外と彼はアグレッシブ。朝まで遊ぶ?と疲れた~といいながら誘ってくる。会計はカード払い・・・ってもちろん現金徴収されたけど。電車乗るときは扉が開くと同時に駆け込み、席を確保してくれる。

どっからどうみても、ベッキーだった。そんな平日のひと時。

東京ドーム!

2006年11月21日 | Weblog
初入場。デカイね。そしてグラウンドまで降りる。広いね。
ここでプロの選手は数多くの妙技を披露してくれるのか。つい自分と彼等と重ね合わせて5万人の観衆の声援を受ける姿を想像し…てる暇もなく、すごい人混みに圧倒されるのみ。
就活のイベント。ビッグサイトとかでやればいいものをわざわざ芝の上にシートひいて、ブース持ち込んで…。ご苦労さまである。
朝一から行ったが場内はスーツを着た学生で溢れかえっている。少しでも名のある企業の前には人だかり。
結論。行っても意味がない。こんな状況じゃ話なんて詳しく聞けないし、疲れるだけだし自己満足に陥るだけ…といったら主催者に失礼か。いろんな企業が来てるから、自分の知らなかった企業と出会えるかも。あ、利点発見だ。相当数いるライバルを目の前にし、モチベーション上がるかも。あ、また発見。
自分は事前に申し込んでおいた航空会社、旅行会社の最大手の講演会を聞いた。まぁこれは意味あるかな。働いてる人の生の話が聞けるので。

さて、話は変わって依頼された、デスパレートな妻たちを借りにレンタルビデオへ。ドラマらしいがどんな内容だろう。

新横浜駅~本厚木駅・田村車庫線乗車

2006年11月19日 | Weblog
17日に神奈川中央交通によって開業された表記路線、気になってしょうがないので早速乗ってみた。就職活動?それよりも先にやるべきことがある。じゃないと始まるものも始められない。

当初予定の10:05新横浜発のバスにはバイトの関係で乗り遅れ、次の12:25発に乗ることに。12:10過ぎに新横浜駅4番線に行くと、少し後ろの降車場にすでに車両は待機している。本厚木駅11:00発の折り返し便だが、どうやら順調に着いたようである。4番乗り場は市営の一般路線と共用のため、12:15発の仲町台駅行きが出たあとの入線。それでも寒い中10分前の乗車はありがたい。乗るときに回数券を1冊と、田村車庫までの差額200円の計2000円を運転士に支払う。この運転士のほかに、もう一人乗務員が乗車している。開業後すぐとあってのことだろう。

どうせ乗らないだろう、と思った予想は悲しくも外れてしまい、自分ともう一人が乗ったのみ。しかもどこかで見覚えのある・・・。正解だとしたら、一般利用はゼロということになるのだが。乗客2名、乗務員2名の合コン状態で本厚木へ向かうことになった。

車両は元秦野営業所で日立情報線で使われていたはずの日産ディーゼルワンロマ。空港線の新設時には新車を投入した同社だが、今回は使いまわしの運用。コスト削減だろうか。

出発後すぐに、どうやら右折と左折、どちらの道を行こうか二人の乗務員は考えている様子。二経路あるのだろうか。運転していない乗務員が「あとはお任せで」と言うと、ハンドルをにぎる乗務員は左折を選択。環状二号線を走り、保土ヶ谷バイパスに入っていった。運転しながら乗務員は各種案内と自己紹介をするが、なかなか丁寧な接客で感じがよい。

保土ヶ谷バイパスは順調に走り、横浜町田から東名高速にあがる。ここまで30分。道半ばといったところか。東名高速も順調。JR東海バスの東名ライナーが対向して行き、同じくだり方面では横浜駅発の河口湖行き富士急行バスと並走した。半数ほどの席が埋まっており、曜日と時間が半端なだけになかなか好調なのかもしれない。厚木ICまで10分少々であった。一般路線で使われていたとはいえ、日産のエンジンは坂道にも屈することなく力強く走ってくれた。高速に入るときも出るときもETCは使わず「2番の路線で」と現金で払っている。

ここからは一般道。厚木アクストに、降車客はいないと分かっていながらもいったん構内に入り立ち寄る。さらに少し本厚木駅に13:25に到着。10分の早着である。ここで一人下車、ということで本厚木~田村車庫までは貸切状態。終点までも順調に走り、13:40には到着。「お疲れ様でした」と声をかけてくれた乗務員たちはそのまま車を奥の車庫まで持って行ったようだ。

なつかしの田村車庫。平塚在住時代はここから羽田空港行きに乗ったものだ。時はたち、いまは立派な待合室までできていた。

本厚木駅まで近くの相模神田からバスに乗る。せっかくだから、と携帯のリアルタイム情報で検索すると待ち時間ゼロの表示、なるほど確かにバスはすぐにやってきたのだ。なかなかの優れものである。30分弱で本厚木駅到着。ここもなつかしの地である。昔はよく遊びに来ていた。ざっと見た限り、ほとんど変化はないように感じた。時間があったので、空港行き乗り場に行ってみる。ちょうど羽田と成田の改札をしているところであったが、どちらも20名近い乗り、時間帯からするとなかなかの乗りではないだろうか。空港へ行く足としてすっかり定着しているようだ。羽田から到着した京急バスも7~8割の座席が埋まっていた。

喫茶店で一服し、家路につくため、15:55発新横浜駅行きを待つ。乗り場は南口で、一般路線バスとは少し離れたところに停留所はあった。屋根がないのは残念
。早急な改善が望まれる。バスは50分頃に姿を現し、路駐をどかしながらぴったりとバス停につける。あら、来たときと同じ乗務員だ。車両もおんなじ。本厚木駅から自分を含め3名の乗車。定刻に出発し、厚木アクストを経由する。立派なオフィスがあるが、休日のためかひっそりとしていた。ここでの乗車はなく、通過。平日ならビジネス客を取り込めそうである。バスはすぐに東名高速に乗る。料金所の表示に横浜町田まで11キロ渋滞、25分と書かれている。行楽帰りの車だろうか。

表示どおり、料金所を抜けるとすぐに渋滞。本線もびっちり詰まっており、のろのろ運転。高速に入り、行きと同じく乗務員より案内放送が入る。ただ渋滞については何も触れられない。一番後ろに座ったため、心地よいエンジン音と振動がじかに伝わり眠気を引き出され、つい寝てしまう。気づくと渋滞は解消されており、ご機嫌そうにバスは走っている。高速を降りたと思ったら行きとは違って横浜青葉IC。やはり2経路あるようだが、使い分けは道路状況によるものだろうか。一般道を走るが、あたりが暗い上、この辺の土地勘はまったくないため、どこを走っているのか全く分からない。外は雨が強く降っており、交通量も多い。一応流れてはいるが、随所で信号にかかり思うように前に進まない。加速もやや重そうで、乗っているほうも少し疲れてしまうほど。

結局10分遅れの17:15、新横浜駅到着となった。このバスは27発で折り返すはず。つかの間の休息だ。

東名11キロの渋滞、日曜の夕方、雨、さらに近くに大きなショッピングセンター開業と、条件としては最悪に近い状態で10分の遅延で収まったのなら、意外と定時性は期待できるのかもしれない。もっとも東名がもっと混めば話は別で、往路の保土ヶ谷バイパスも爆弾を抱えている。しかし、より定時が求められる羽田、成田線も東名、保土ヶ谷バイパスを通る中、前述の通り、それなりの客の支持を得ているようで、新横浜線もそれほど危惧することはないのかもしれない。

それにしても、開業後数日であっても乗車人数が数名であっては少々物足りない感じがする。本厚木発着のバスの前面に垂れ幕で告知はされているが、認知度はいかほどだろうか。新横浜ではバス停に本厚木の文字があるだけで、控えめな存在となっている。多くの人が知れば、乗らなくはない路線ではあるかもしれない。特に厚木アクストはビジネスの需要が大きいだろう。また旭町4丁目バス停近くにはソニーもある。田村車庫にしてもP&Rが実施されており、付近住民のマイカー+新横浜直通という経路の需要を取り込めなくもないだろう。

新横浜。アリーナなどでイベントが無い限り、新幹線という要素しか吸引力のない駅である、といっては失礼だろうが、新横浜発着の高速バス路線の行く道は、いかに新横浜発新幹線を利用するビジネスや観光へ出かける地元住民に、”必ず座れて乗り換えなし”の交通手段として受け入れてもらえるか、厚木アクストへ訪れるビジネス客を新横浜から取り込めるのか、に大いにかかってこよう。

往路、新横浜発車待機中、運転士にこの路線に関して質問してくる人が2人いた。一人は平塚競輪場へ行くには便利かもね、といっていた。決して注目度は低くないのかもしれない。まだまだ開業数日、人の動きの多くなる冬休みなども含め、これからも目が離せない路線であるし、今後の新横浜発着路線の拡充が期待されるところである。

羽田空港→日吉駅

2006年11月18日 | Weblog
正直迷ったが、乗換えが面倒だったので乗ってしまった。

京浜急行バス、東急バス、東京空港交通の3社共同路線。当然京浜急行バスの自動券売機でも買えるかと思ったが、日吉駅の表示がどこにもない。なるほど、東京空港交通の管轄か、と東京空港交通の券売機に行ってみると、やっぱりあった。1000円で15:25第2ターミナル発の券を購入。

7番乗り場に行くと15:20発水戸行きが改札中であった。時間が悪いのか数名の乗車。そして日吉駅行きも第二ターミナルからは2人しか乗らなかった。担当は東急バス。日野セレガRのハイデッカー。次発の成田空港行きは長い列。増発便も出ているようでなかなかの盛況ぶり。

当方のバスは第一ターミナルで10名を拾い、計12名で一路日吉駅に向かうことに。乗務員による案内は一切なかった。名札を見てみると、リーダークルーと書かれている。サービスクルーと書かれたドライバーも見たことがあるが、バスの乗務員に肩書きがあるのは珍しいのではないだろうか。

湾岸線、第3京浜と順調に走ったが、高速を降りたあとの一般道が混雑。もっとも自分は眠気に襲われ、意識を失っていたので詳しくは分からないが、トロトロ走っていたような感じだった。で、気づいたら駅前、結局3分遅れの16:23に日吉駅到着。

東横線沿線住民にとっては便利な路線だろうが、いまいち盛り上がりに欠ける気がするのは自分だけだろうか。同じ時間帯でも町田行きが第二発だけで20名近い乗客を獲得しているのと対照的だ。駅の規模がぜんぜん違うので単純に比較は難しいが、日吉~成田空港が新設されないことからみると、羽田~日吉間はいまひとつな乗りなのかもしれない。

就職活動

2006年11月17日 | Weblog
に備え、本屋に行って、何か役立つ本は・・と探してみた。SPI対策、面接対策、自己分析対策・・・またまたSPI対策・・。

あまりの種類の多さと、数の多さに圧倒されてしまった。いったいどれを買えばいいのか、いや、全部やらないといけないのか、むしろ本なんて買わずに自分の力で乗り切らないといけないのか・・・などなど本棚を目の前に土にもぐりたくなった。

そういえば大学受験前も同じような経験を。山積みの参考書を前に立ち尽くし、さて、受験なんてやめてやろうかと、そして受験生を相手取ったこの商売に腹が立ちもした。結局は本を売って利益を得たいだけなのではないかと。ふん、なにが絶対合格だ、落ちたらどうしてくれる。その利益の一部を返還してくれるのかよ。

とりあえず、2冊購入。馬鹿にならない出費・・・。自分への投資だが、価値ある投資なのかどうか。

プレゼン

2006年11月16日 | Weblog
とあるプレゼンテーションを題材にしたセミナーに参加した。30名くらいかと予測した参加人数は100名近く。4人一組でテーブルに座る。
講師は雑誌にも取り上げられており有名な人らしい。

では早速やっていきましょー、と出された課題は隣の人に自分のアピールポイントを1分で語るというもの。1分の猶予が与えられ、いきなりよいスタート。考えがまとまらなかったが、一つ自分の特性をのべ具体的なエピソードをあげ…時間が余った。ならばともう一つ、と話始めたところで終了。なかなかうまくいかないものだ。で次はとなりの人から聞いた内容をグループ内全員に1分で発表。これがまた難しい。相手が1分で語ったことをそのまま1分で周りに伝えなくてはならない。メモ禁止だったので全て覚えてるわけなく、適当に着色してしまった。
いまやったことをグループ内でシェアしましょうと講師に言われ話し合う。
結果、このような場合まず自分は~である、と結論から述べるのがよいこと、私はタカのようです、のようにインパクトの強い言葉を用いるのが効果的であることが意見として出された。
次のお題は、自分のアピールポイントを会社の社長に扮した目の前の人に3分でのべるというもの。今度は3分の考える時間が与えられる。3分、長いなと思い、自分のアピールポイント2つにそれぞれ具体的なエピソードも二つ喋ろうと思ったら意外と時間がかかりタイムオーバー。時間の感覚がつかめない。
で、また同じくこのワークについてシェアしなさいと。
今度は3分と長いゆえ、はなす内容を整理しなくてはいけないこと、また自分は~のような特徴を持っている、だから御社で~のように役立つことができる、と述べると効果的であること、そして相手が何を求めているかを把握し、それに対応した自分の特徴を述べなくてはいけないことなどが挙げられた。

セミナーは講師のプレゼンに関する格言がスクリーンに写し出されながら進んでいく。
各人に真っ白な画用紙と懐かしいクレパスが配られる。なんだコレ、と思っていると次の課題。画用紙に自分の特徴を表現し、グループ内に2分で説明せよ。

ガーン、絵は棒人間しか書けないのに…。制限時間は数分、仕方ない!とベン図を書いて表現することにした。3つ輪をつくりそれぞれに自分の特徴を書き、3つ重なっている部分に自分の名前。まあ悪くはない…か。

2分で説明。最後は、さらにベン図の輪を増やし、より重なる部分の多い自分になっていきたい、と締め括り終了。90秒と巻きすぎてしまった。

最後に、グループの人が自分に対する印象を書いてくれる。しかもそれを読み上げるのだから、恥ずかしくて仕方ない。

とにかく、話すネタを考えないと。まだまだ自分が整理できていないので、話をつくることが難しい。また話す内容を相手に伝える技術もまだまだ足りていない。数を踏んで練習しないと。

グループの人がいいひとたちですごく楽しかった。またいつか会う日まで…