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毎度ご乗車ありがとうございます。

軽々と軽井沢へ。草津温泉経由で渋谷直行。

2019年01月06日 | Weblog

1日2往復設定されている横浜発着の軽井沢行き。
2019年1月をもって運行終了とのことで、その前に乗車しておくことにした。横浜駅7:25発の便には自分のほか若者男性2名が乗車。途中品川プリンスホテルにて10名近い乗車があるが、正月連休のさなかであり、特需的な感じもあろう。やはり普段は採算ラインに未達の乗客数であったと思われる。
関越道、上信越道を経由して、軽井沢駅には定刻よりやや早く11:15頃到着。渋谷発便も同時に到着していたが、降車客はわずか2名。その先終着の草津温泉まで乗り通す乗客が車内に半数以上残っており、行き先として軽井沢単体では需要が限られていたのかもしれない。
地元・横浜から直通で行ける手軽さは重宝されただけに、今回の廃止は残念である。

軽井沢駅から11:50発草軽交通草津温泉行きに乗車。20名以上の乗客が乗り込み、こちらは盛況である。東京駅から軽井沢まで新幹線で入り、そこから草津温泉へ抜けるルートとして一定の需要があると思われる。ちょうど草津温泉発の軽井沢到着便が来たが、続行便を出すほどであった。外国人客も多数見られる。

山道を慣れた感じで危なげなく走り抜け、草津温泉まで90分弱、あっという間である。
草津温泉では、次のバスまで時間が出来たので、日帰り温泉に行くことに。ネットでぱっと調べて、草津ホテルへ行くことに。バスターミナルから徒歩10分弱。フロントで800円を払うと、スタッフが風呂場近くまで案内してくれるが、宿泊客でもないのになかなか丁寧な接客である。日帰り温泉客はほかにおらず、宿泊客も15時という時間帯はちょうどチェックアウトとチェックインの狭間なのか、わずか数人。ほぼ貸切の温泉を楽しむことができた。
帰り際も、丁寧にみおっくてくれ、1,000円に満たない客への対応として、非常に好感が持てるホテルであった。

最後は16:45発渋谷行き。草津温泉発高速バスはJRバス関東の東京・新宿行きが独壇場であったが、2年ほど前に京王バス・東急バス・上田バスの私鉄系が参入。JRより安く予約できたので、初めて利用してみることにした。16:45発は東急トランセの担当便。昼光便4列シートながら、フットレストやレッグレストを備えており、まさに渋谷が似合いそうな今どき風の若者グループからも「豪華なバスだね」との歓声。乗務員が2名体制なのは、昼光便としての1名乗務上限に抵触するのだろうか。
草津温泉発時点では10名強の入りであったが、軽井沢でほぼ満席。渋谷という目的地がそうさせるのか、客層が驚くほど若い。運転士も2名とも30前後の若い人たちで、そつなく接客をこなしていた。
心配されたUターン渋滞もなく、渋谷駅にはほぼ定刻通り21:18に到着。

1万円を切る日帰り旅行であったが、バスに乗り通せ、温泉にも入ることができる割と満足度の高いルートである、今度は逆回りで再訪してもよいかもしれない。

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