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学期末試験最終日~社会学

2006年01月31日 | Weblog
やっとここまで来た、試験最終日。この日が来るのは永遠に先だと思っていたが意外と早かった。最終日の科目は社会学。一般教養、4単位。

やった内容は多岐にわたるので各講義の主題だけ記してみたいと思う。

近代日本のアグロフードシステム概観。
農業の新しい動き~有機農業運動
農業の新しい動き~農業の産業化を考える。
農村の新しい意味~グリーンツーリズムと農村空間の商品化を考える。
農村地域から考える~農村へのまなざしの変化と農村への移住
流通から考える~流通の近代化から高度化へ
流通から考える~流通の高度化と外食産業の展開
食から考える~戦後の食生活の変化と食をめぐる運動
食から考える~食の安全をめぐって

後期は主に以上のような内容を扱った。

そしてテストでは
農村に対するまなざしの変遷と農村への移住の関係とその意義について
有機農業の制度化に関する問題について
90年代までの成功した外食産業の特徴と90年代以降に外食産業の成長が鈍化した理由について

以上3問の記述問題。それぞれ7つずつキーワードが与えられているし、プリント持込可だったので、難易度はそれほど高くない。が、時間的に各問15行ずつだったのでまったく余裕がなかった。問題は先に授業内で発表されていたから、あらかじめ原稿を作っておけば間に合うのだろう。しかし「1時間も勉強すれば大丈夫」との体験談を耳にしてしまったので、当然原稿なんて書いてくるはずもなく、試験中に一心不乱でシャーペンを走らせた。おかげで、裏に行くとき上下逆で書いてしまい、慌てて4行ほど消しゴムで抹消という苦難を味わった。しかし、ほとんど書けたので、単位は来るだろう。

学期末試験5日目~マルクス経済学

2006年01月30日 | Weblog
試験もあとわずか。今日はマルクス経済学。必修選択2単位。

先生は私語に非常に厳しい方で、声がするほうに反応し、にらみをきかす。最悪、そこまで走っていき、学生証の提示を求められる。ええ、だから真面目に聞いていましたとも。

内容はやたら範囲が広く、そしてやたら難しい。消化不良。

個別資本にとっての合理的行動は、生産力を向上させ、特別剰余価値を獲得するとともに、それによって可能となる若干の安売りによって自分の販路を拡大する事である。競争の支配的な資本主義においてH競争に勝ち、最大限の価値増殖をめざすためにも、競争に生き残り、資本として存続していくためにも、生産力向上と結びついた資本蓄積の拡大が強制される。競争の社会的機構のもとで、市場の条件を超えて「無制限的に」拡大していこうとする傾向を、資本主義的生産・蓄積過程はもっている。

生産力が向上すると資本の技術的構成が高度化する。可変資本量に対する不変資本量の比率も上昇する。一般的・本質的には資本主義的蓄積過程は相対的過剰人口を発生させながら進展する傾向をもっている。相対的過剰人口は資本蓄積のために有利な安価な労働力として産業予備軍となる。かれらは産業循環の過程で吸引、排出される。

貨幣資本、生産資本、商品資本・・というようにその姿をつぎつぎと取り替えつつ、自己増殖していく価値の運動体を産業資本という。資本は循環するが、資本家はさまざまな方法で資本の回転率を上昇させようとする。

商品資本の循環を考察基準として、社会的総生産物の流通を媒介として、社会的総資本の再生産がどのようにしておこなわれていくかを、再生産表式論によって考察する。資本主義的拡大再生産過程の基本的傾向として生産手段を生産するⅠ部門の不均等的拡大があげられる。再生産表式論から、資本の蓄積過程はⅠ部門の優先的発展とⅠ部門の不均等的拡大とが絡み合って進んでいく過程である事がうかがえる。

資本主義には「基本矛盾」が存在し、それは生産の社会的性格と、取得の私的形態との矛盾である。生産の社会的性格として、各工場内(各企業内)での生産手段および労働の集団的共同的性格と社会的労働の分業的編成=社会のなかのさまざまな労働の全面的な依存関係があげられる。資本制生産では生産の社会的性格は急速に拡大し、深まる。その一方、社会的分業を構成する生産は私的資本の支配のもとで資本の価値増殖の手段としてのみ組織され、その集団的共同的労働の成果である生産物は、生産物の所有者である資本家によって私的にしべて取得される。

・・・・。よくわからない。でも試験は穴埋め問題が大半を占めるので、根本的に理解していなくてもなんとか解けてしまうのだ!

新路線開業

2006年01月28日 | Weblog
本日、横浜駅~水戸駅高速バスが開業した。すっかり忘れていたが、家からJRバス関東が見えてびっくり、そういえば今日は・・・と、やっと思い出した。

運行経路は以下のとおり
横浜駅東口バスターミナル(17番ポール)~〈高速湾岸線・常磐自動車道〉~石岡(常磐自動車道上,無料駐車場あり)~〈常磐自動車道・北関東自動車道〉~県自動車学校~米沢中央~県庁前~昭和自動車教習所前~みなみ団地入口~千波中入口~水戸駅南口(4番ポール)

所要時分は2時間30分~2時間50分。

運賃は以下。
○片道  横浜駅~石岡      大人2,500円(小児1,250円)          横浜駅~水戸駅南口   大人3,000円(小児1,500円)
○回 数 券 2,500円券   2枚綴り4,200円,4枚綴り8,000円
      3,000円券   2枚綴り5,000円,4枚綴り9,600円
京浜急行バスとJRバス関東がそれぞれ4往復、茨城交通が1往復を受け持ち、計9往復。横浜発で見ると朝の6:00から最終は21時台。

うーん。乗るのかな・・・。横浜から水戸なんて何の用事もなさそう。偕楽園に梅の季節に行くくらいか。他に観光地も見当たらないし、一時的な帰省需要はまあありそうだが、ビジネスとしての利用はあまりなさそう・・・。逆に水戸サイドからは横浜への観光、ビジネス、レジャー需要が見込めそう。すでに東京行きは水戸から出ているが、こちらからのシフトはあるのか、それとも新規需要開拓なるか。開業当初は知名度の低さから利用は伸び悩むだろうが、これから先、特に春休みの動向に注目してみたい。

学期末試験四日目~ミクロ経済学、音楽

2006年01月26日 | Weblog
4日連続でテスト、さすがに4日目のテスト勉強をする余裕は今までなかったので、夜通し勉強し、今日は2科目受験。

1.ミクロ経済学。必修2単位。

ノート中心の授業。1限という悪条件のため、ミミズが這ったような、ひらがな、漢字ともに崩壊した字が書かれたノートを見て勉強するのは正直快適とは言いがたかった。自分でも解読が難しい。はっきりいって勉強不足。やった内容としては・・

2人2財純粋経済におけるエッジーワースのボックス図。ベルトランやシュタッケルベルクの理論、外部経済や公共財について。ノートを3回くらい読んだところで。やっと理解しはじめた。演習不足でのぞんだテストは

1.論述問題。でも論述できず。何を書けばいいのかさっぱり。
2.崩壊
3.崩壊

と、もの凄いことになった。はっきりいって「再履修」をここまで覚悟したことはない。テスト中青ざめた。でももうおそいから、「もう一度学べるなんてひょっとしてラッキー!?」と開き直る事にした。

2.音楽。 一般教養4単位。

ミクロで心身ともに疲弊した中、受けた。音楽の授業は楽しかった。クラシック音楽を聞いたりそれにまつわる歌劇見たり、童謡聞いたり。もちろんソナタ形式、とかバロック時代、とかフーガ、とか少し専門的なこともやった。クラシック音楽との関連で、松浦あやとか安室なみえ、椎名林檎などの曲も聞いた。松浦あやの曲をかけていたときの先生が少し楽しそうだったのが印象的。

テストは、穴埋めが40点分。ちょっと厳しいかな・・・。あとはクラシック音楽のイントロクイズ。各1分流され、作曲者と曲名を答えさせるもの。サティのジムノペディやモーツァルトのピアノ協奏曲第20番などが出題された。最後に、論述。自分の好きな曲を選び、作曲された年代と、音楽的特徴、なぜ好きなのかといったことが問われた。

学期末試験三日目~地理学

2006年01月25日 | Weblog
学期末試験三日目、一般教養「地理学」4単位。

レジュメどおり進められていく授業、「レジュメ」という魔法さえあれば授業についていけなくなることもない。そして自分は「睡魔」という魔法をかけられ正直、話しをまともにきいていなかった。しかし、先生はそのレジュメを持ち込み可、という魔法を私たちにかけてくれ、怠り、という誤った効能を私は受け取ってしまった。

内容としては・・・
都市圏設定の定義、大都市雇用圏はどんなところか、またイギリスやアメリカの事例も交えながら日本の都市計画の制度、そしてインナーシティー問題、などである。

試験は論述式で、問題が3つ提示され、その中から1つ選択する方式。ほか2つが意味不明だったので、迷わずインナーシティー問題について論述した。

「インナーシーティーとは都市圏から中心部をのぞいたドーナツ状の部分のところである。この地域では老齢化、人口の減少、建物などインフラの老朽化などがすすんでいる。民間企業にとっては資本を投下する価値がなく、また公的にも、土地が細分化されているために整備がややこしい、とのことで手が及ばない。このインナーシティが抱える問題には3つの要因がある。郊外化、ライフサイクル問題、経済的要因、がそれだ。郊外化により、産業がインナーシティのまわりに移転したり、また新産業も最初から郊外にいってしまう。またこの地域は20世紀前半に整備されたところが多く、年数的からそろそろ更新の時期がきているという。また安い労働力や広大な土地を求め工業が海外移転したり、またとどまったとしても価格競争などの点から生存は厳しい。
建物などインフラが老朽化、それも地区全体で起こり、地区のイメージダウン、地区を更新できる余裕のある中産階級の移転、人口減少、さらにこれによりインフラ老朽化、イメージダウン・・・との悪循環が発生している。
しかし一部の都市では、コミュニティーの再生・復活、地区の活性化が芸術家などのヤッピーにより引き起こされるジェントリフィケーションという現象が起こっている。」

以上のような内容を答案用紙時間一杯書きつづけた。質より量で勝負してしまった・・・。授業もちゃんと聞いてなかったし、まあでも単位は来るはず。

学期末試験二日目~統計学

2006年01月24日 | Weblog
今日は恐怖の統計学。必修2単位。

内容としては・・
仮説の検定、回帰分析。

以上10文字にも満たない内容に他の科目の10倍以上苦労させられた。要は帰無仮説、対立仮説を設定し、棄却されるかなー、採択されるかなー、と調べたり、y=a+bXのaとbの部分を推定するだけの話しだが、元来数学的なことは苦手である。過去問を、それはそれは苦労しながら解いて、一応の答えは出していたものの、果たして過去問どおり問題が出されるか、試験中テンパらないかかなり不安であった。

Ⅰは過去問通り楽勝
Ⅱは過去問通りか・・・との期待むなしく「適合度検定」という見切った項目の字を見てあえなく撃沈
Ⅲはひょっとしてできてるかも、いややっぱりできていないんだろうな・・・と微妙
Ⅳは過去問通り楽勝(3の問題を除く)

一時は過去問がまったく解けず、本気で「再履修」という栄誉を覚悟したが、名前を書き忘れていない限り、おそらく単位は来たのではないかと・・・。

学期末試験

2006年01月23日 | Weblog
今日は学期末試験初日。「経済思想の歴史」。選択必修2単位。

板書をほとんどしない先生だったので、超まじめに聞いていたおかげで比較的楽に試験勉強ができた。

内容としては・・・
まずは、1870年代にイギリス古典派経済学に対する反動として起こった経済理論の新思潮である限界革命について。その貢献(生産費説や労働価値説から需要重視の視点へ、ミクロ経済学の成立)や主要人物(メンガー、ワルラス、ジェヴォンズ)、各人の著書や理論の内容。この時代にあの忌まわしき学問、ミクロ経済学ができたそうだ。

次に経済理論過渡期の中名を残したマーシャル。ドイツ歴史学派や限界革命、古典派経済学派のどの理論にも理解にしめしたという。その著書に「産業と商業」、「経済学原理」などがあり、官僚制や企業と政治の関係、自然財の国営運営論などを考察したという。

その次はあの「一般理論」で知られるケインズさん。イートン校、ケンブリッジ大学を卒業した典型的なエリート。大きな政府論を唱えた。かれの功績は大きく4つ。ミクロ経済学の成立と、赤字国債発行も辞さない公共投資、貨幣は失業率などの実数にも影響を与えるとした貨幣ヴェール感からの脱却、そしておおきな政府を目指す自由主義的経済の否定である。

この大きな政府論に対する反動として台頭したのがネオリベラリズム。規制緩和や赤字国債の削減、民営化がすすめられた。当時の政権としてはサッチャー、中曽根、そしてレーガン。フリードマンやハイエクが理論を構築した。フリードマンは企業の業界参入に際しては、登録制、認可制、免許制がある中、市場の参入障壁の撤廃などから、登録制が望ましいと考えた。またxパーセントルールにより裁量的な貨幣供給を否定した。

とまあ、思想史といってもわりと最近の事を扱ってくれたので、拒絶反応は起きず、それなりに興味深く講義を聴くことができた。

試験はさほど難しかったわけではないが、どうもできた!という実感なし。

It snowed heavily yesterday.

2006年01月22日 | Weblog
そんなあさ、昨日と同じ時刻に横浜に行く。路面は・・・期待していたよりは雪がなかったが、逆に溶けた雪が凍り、アイスバーン状態。しかもあちこち踏まれているので激しい凹凸。そんななか自転車をこぐ。アイスバーンの歩道を自転車で朝一に乗り回す、というエキサイティングなことをすることに満足。

帰り道も同じくアイスバーンを自転車で。相当凹凸があり、後ろのタイヤ、前のタイヤ、どちらもすべりまくり、激しくゆれる。しかし楽しくて仕方ないので、雪が積もってそうなところ、凍ってそうなところを目指し、遠回りをして帰宅。意外と自転車ってタフなんだなあと実感。しっかり走ってくれるのだ。下手に歩くよりは自転車で氷をクリアしたほうが安全かもしれない。

でももう雪だるまを作る年齢じゃない・・・。楽しそうなんだけどな。ベランダに小さな雪だるまを一つだけ作っておいたが、すぐに溶けて消ええてしまった。

降雪待望!

SNOW

2006年01月21日 | Weblog
朝4:30くらいに横浜に行くため家を出てみると、雪がまっている・・・!まちにまった降雪!何を隠そう、自分は雪が大好きなのだ。昔は積もれば日が暮れても雪だるまを作って遊んでいた。

でも雪の前には雨が降ったらしく、路面がぬれている。これじゃあ雪、積もらないかな・・・、と思って再び8時過ぎ頃に外に出てみると、銀世界!とまではいかないにしてもこの数時間で結構積もっている。テンションが上がる。横浜に雪!

横浜駅から電車で帰ることもできたが、せっかくだからもったいない、ということで雪が降り続く横浜の街を歩く。楽しくてしかたがない。

結局夕刻までふり、積雪はかなりのもの。それでも交通機関などに大きな影響はなかったようで、ひょっとして首都圏も雪に強くなったのか?といった印象。窓から見える景色は真っ白。写真に撮っておく。

明日のお出かけも楽しみでしかたない。