吉備津神社御膳祭

吉備津神社の秋の大祭・七十五膳据神事のため、奉賛射会に参加しました。

献納する御膳や神宝類を１人ずつ持ち、
御供殿から本殿までの廻廊 （約３００ｍ） を行列して運ぶ
奉仕者のお役目を務めるための射会です。
要するに、重い奉供物を持つには若手の力が必要ってことで、
ボランティア集めですね。
（近年は氏子も高齢化で大変なんですってー）

例年、私は平膳を持って行きましたが、今年は高杯を渡されました。
玄米を蒸した御盛相と、大きな鯛が立派に鎮座する御膳。
４０分ほどかけて、足元に気をつけながらゆっくり歩いて運び、
祝詞の間は勾配の急な場所で立ち止まり、じっと耐え忍ぶ。
これがまた、じんわりと腕に堪えるんですよね・・・。
でも３年目ともなると、観光客やカメラを向ける一般参拝客に対して
撮りやすいようなポーズをするほどの余裕も出てきます。
今年は比較的スムーズで、助かりました。

さて、疲れ切った腕で迎える我らのメイン行事。
奉射に加えて余興的 （金的、奉書、風船） も豊富です。
射のデキはイマイチだったけど、おかげさまで楽しい時間を過ごせました。
いつか 赤い御幣 をゲットしたいと思っていますが、さて何年後でしょう？



おじさまキラーとして、射会のサポート役もバッチリこなせたかな？
たまにはこういう息抜き行事もいいものですね。
明日は、マジメにがんばります！