いつも心に太陽を

今日のできごと、好きなもの、気になること、
つれづれを綴ります。

どうしたら中りますか?

2013-10-18 22:13:12 | 趣味~Hobby
会話の流れの中で、冗談っぽく聞かれるのはいいとして。
真顔でコレを質問されると、ちょっと抵抗感がある。

中りのセンスって、個々の心技体レベルでまったく違う。
伝えても、それが相手に活かされるって思えないしなぁ。
対外的に私が答えるなら、「練習する」「まっすぐ引いて、まっすぐ離す」 の2つでしょうか。

先日、興味深い話の展開になりました。
ある知人が、中りを求めてジプシー状態になっていて。
若いうちは分からんでもないけど・・・と言いつつ、懸念する声も多い。
その話題から、“中りを教えるということ” がテーマになりました。

「そもそも、中りを教えるような指導者なんておるん?」
「おるけど、いろいろ種類があるやろ」

K君いわく、4種類。
1.教えられる人
2.教えない人 (分かっている)
3.教えられない人 (分かってない、教えてるつもり)
4.知らない人

ナルホドねー。

「1と4はいいけど、2や3はタチが悪いよなー」
「えっ、じゃあ“教えない人”ってどういうことなん?」 

彼が例えとして挙げた人物は、私のよく知る2人。
んー、確かに彼らは質問されてもはぐらかすだろうなぁ。
でも、了見がせまいとかイジワルとかじゃなく、それは 聖域 のように思う。
(だからこそ、迂闊に質問しちゃう人に面食らうのですが
侵せない高みに在って、彼らに近づかないと聞く資格がないような。
そして、質問できるときにはきっと、その領域に自分も居るのでしょう。
つまりは、中りは聞くものではなく、共に語るものなんだと思う。

「オレは相手を見て、答えは言うで」
「いい先生よなぁ。それよりアカンのは3でしょ。そういう人って、けっこう多くない?」
「まぁ、な。中りを見せれん人が言うてもなー・・・。」
「ね、Kは何て答えるんよ? “K先生、どうしたら中りますか?”

内容に期待して、キラキラした目で答えを待つと・・・
「バカ言え! なんでオレより中るヤツに言うんや。

えーっ 先生のケチぃ
コメント
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