
鏡を見ていて、ずいぶん心から笑ったことの無い顔に気づく。
いつもしかめっ面をしてむつかしそうな顔である。
とみに、最近そんな事を思っていた。ストレスの溜りすぎ。
昨日は 町内会費を集金に行く。
近所のご婦人と老後の話になる。
何も良い話題は出ない。
有料の老人ホームにも経済力がなければ、入所が出来ないなどと、哀しい話に終始をした。

今朝 友人から電話があった。
久しぶりに声を聞く。
元気そうな大きい声で安心したのもつかの間。
一ヶ月ほど圧迫骨折をして、入院をしていたと云う。
そして ご主人が認知症で 病院に預かってもらっている話に、、、
そして
鏡に映る自分の顔が自分の顔でないみたい。
急に老けて 友人から 疲れた顔ね~といわれたのと嘆きだした。
私は今朝つくづくと笑いを忘れた顔であるし、大きな声を出して最近は笑ったこともないと思ったばかりだったと、、、。
まあ、同じ事を考えているね~。
お互いに声を聞きあって、頑張ろう、歳に負けないようにしようね、、、と励ましあって電話を切った。
我が家の猫さま。
今朝は絨毯の上におしっこをまかせ、食べたものを吐いて、それですっきりとしたのか、私の部屋に来て コロン としあわせそうに寝てしまった。
彼女には手をやかせられるけれど、彼女のことを考えると口もとは自然にほころんでくる。
彼女に癒されている毎日なのだ。
☆ 蟻地獄他人さま皆しあわせさう