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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

青葉木菟

2017-06-03 09:34:33 | 俳句
   
    (我が家から見た 街の夜景)

昨夜、「野鳥の会」の川股さんに電話をいただいた。
栗林公園で今時分、青葉木菟を見ることができるそうである。
声はよく知っているが、姿は見たことがない。

青葉木菟はフクロウ科の夏の鳥。
昼は梢で眠っているが、夜になると ホォー ホォー と特徴のある さみしそうな 陰気な声で鳴く。

         
  (小豆島の山並が うっすらと明かりが残っているように見える。午后9時頃)

    🎐    青葉木菟家族それぞれ別の部屋

俳句を始めたばかりの頃の句を想いだした。
子供が小学2~3年生。
結婚をして初めて建てた家の近くに大きな神社がある。2~3キロは離れているけれど、多分その神社で泣いているのであろう。
寂しい声で ホォー ホォー と鳴く。
夫は部屋で野球中継のテレビ?子供は自分の部屋でゲームか?
私はリビングで始めたばかりの俳句に夢中になっていたのだろう。
家族三人、それぞれ自分の部屋にいる。
悩みは勿論、三者三様に抱えていただろう。表だって悩むようなことも無い平和な日常であった。、、、、と 今は思える。
懐かしいあの頃を想いだした。

俳句、、いいな~。
一句で、想い出が甦る。
40才で始めた俳句。その頃から 身体は丈夫ではなかったけれど、今のように病院通いの日々になるとは想像もしなかった。
すべて 悪いことは、老化を伴う病気?身体能力だなんて。 (;_:)

      
  (素人が撮った写真。難しい技術なんて何も解らない。光が綺麗だ)

朝から良い天気。
ブラウスを作ろう。
昨日のリュックを負って 公園に青葉木菟を見に行きたいな~。