老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

郷愁のまくわうり

2016-06-29 09:50:15 | 俳句
  🐇   夏霞島を吊るかにクレーン立つ



お隣さんから真桑瓜をいただく。
大きな瓜は夫の好物。
この地では 「きんうり」 と呼んでいる。
黄色い色をしているから 金瓜 だと思うが。。。。。
🍏と比較すると、優に四個分もある大きさだ。
今朝、すでに、食後にいただいた。
大きいから、味も大味だと思っていたが、甘くて、適当な歯ごたえで、みずみずしく大変おいしかった。

     

夕張メロンやマスクメロンや、🍉のように大きい輸入のメロンが美味しいのは承知。
しかし、この甜瓜には、夫も、私も郷愁を感じる味なのだ。
作っている、ご近所の方もそうであるに違いない。

   ☔   瓜洗う手押ポンプをあふる水

   ☔   いただきし瓜仏壇に供えけり
   
亡くなった、ご先祖さまは、この甜瓜や西瓜は物資の無かった戦中、戦後、おやつや食料として、大いに役立ったことだろう。
私も子供の頃よく食べた。

    

飛行機が我が家の辺りを何回も旋回をしている。
我が家からの今朝の風景は山から、水蒸気が立ち上っている。
飛行場の周辺も、ガスが巻いて、着陸しずらいのであろうか?
コメント
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