森林公園の吟行。
結社の締切が10日。
一句でも拾うことができればと思い、散策に行く。
☆ 単純化と季語の偏重にプラス軽みの句づくり。
これが難しい、ほんとうに難しい。
👒 山紫陽花径たどればレストラン
👒 青葉木菟昼を灯してレストラン
👒 紫陽花の葉に一雫ありにけり
👒 草むらに身をやつしあり蛇いちご
👒 ここ見よと指さす方の蛇いちご
👒 犬連れてぬつと人出る木下闇
👒 蛇いちごここら源平合戦地
👒 日はしんと沼の辺に蛇いちご
可憐な白い花がさいていた。
立札に、ドクダミとかかれている。
いつも見ている十薬と違い、花びらが十重二重になっている。
初めてこんな十薬を見た。
👒 十薬の花に進化のありにけり
👒 さし来たる日傘を畳む森の径
👒 亡き犬の精のこもれる夏の森
👒 ひとところ森を点して田村草
👒 仰ぎ見て立ち去りがたし山法師
👒 山法師出会ふ人みな笑み浮かべ
👒 恋してか番ばかりの蝶々よ
👒 互ひ違ひ枝が波うつ山法師
一晩眠れば又感じることがあるかもしれぬ。
が駄句か、あああ。
投句できそうな句は無いか。ああ(*´Д`*)