老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ラッキョを漬けて、、、、、しあわせだな~

2016-06-09 10:40:09 | 俳句

こんなぼろっちい居間も私にとって天国。

平凡な市井の人としての、日常のはじまり。
朝起きると、一番に顔を洗う。
そんなことは言うに及ばず当たり前の事だが。
目を綺麗な水で洗い、すぐに目薬を入れる。
化粧水をパタパタとつける前に先ず目薬。
副腎皮質のホルモンを含んでいる、嫌な点眼薬。
一日に四回、医師の処方を良く守る。
間で、目が乾燥をすれば、ヒアルロンサン入りの目薬を数回。
目薬に一番、心血をそそいでいる。
化粧などは二の次で、今日の生活のスタートとなる。

今朝はテレビを観ていると、市川海老蔵さんの、奥様が進行性の癌を患っているニュースが流れていた。
まだ、三十三才とお若い。
家族は大変だと察する。完治することをお祈りします。

海老蔵さんが成田山で得度をしたと、ニュースで知ったのはもう十日も前だろか。
若いのに大変立派なことをなさると、感激をした。
奥様のご病気のこともあったのかもしれぬ。
仏さまにおすがりするのも、よく理解することができる。

   🐈   海老蔵が出家したとか古茶を汲む

私は、この事を、その日のうちに俳句にしていた。
句を作るとは因果な趣味だと、今朝はそう思った。
一日も早く、海老蔵さん一家に、平穏な日常が戻ることを願っている。

      

私の諸々の薬に頼った生活。
家族の一員として扱っている、猫の健康管理。
些細なことに幸福を感じ、それを大切に守る、そんなこんなの庶民の生活。
世の中の大半はそれを、満足とも、疑問もせずに暮らしている。

    

何だ。
舛添は。
汗顔を、全く恥ずかしげもなく毎日全国に曝せるものだ。


   🍒   欠伸なぞ猫の百態梅雨籠

   🍒   やすらぎや辣韮漬けたる大き瓶


コメント
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