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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

公園の鴨

2015-11-29 18:45:46 | 俳句

            尻を振り大きい足で鴨歩く   葉


 人と待ち合う時間まで、二、三十分あったから、栗林公園に鴨を見に入る。
入り口を右に行くと、すぐこの立札がある。
書いてあるとおり。


秋の日曜日とあって、観光客で賑わっている。
コースに沿ってゆくと、この鴨の覗き穴は一番にあるのだけれど、誰も見向きをしない。
ボランティアのガイドさんも、素通りしてゆく。
形は、古墳のように見える。高さはニメートルくらいかな。
穴から覗いた先は、二メートルくらいの幅で二十メートルくらい距離の水を引き込む水路が有る。が物音はしない。何かが動く気配も無い。

裏に回って、見るとこうなっている。
小径をたどって行く。
       
        芳しきこの香はなにぞ冬の森

        先に立つはボランティアの子冬紅葉


いたいた。通し鴨かもしれないが、美しい羽根をしているからは、オスの真鴨だろうか。
        
        おい四羽の鴨よいかなる関係ぞ

 この鴨池の辺りはほとんど人が来ない。



        この池に映える逆さの紅葉かな

        振りむけば今し着水したる鴨

        雲の影ほどけてゆける鴨の池

        鳥の水尾が切りて紅葉に染まる池

待ち合わす時間がせまってくるから、いやいやながらこの池を去った。
残念。
松平の殿さまは、自分の思うように、池を造り、春夏秋冬、美しい庭を愛でたのあろうな。優雅でしたな。

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