老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

木枯らし (おつむの中が)

2015-11-01 11:42:40 | 俳句
朝はお日さまが出ていたが、窓を打つ風は木枯らしめいてきた。空は薄いけれど雲が覆っている。
月に一度、二度ある鬱状態。
何もやる気なし。
それでも庭に来ている小鳥が、窓を閉めているにもかかわらず、鳴いているのが良く聞こえる。少し救われるかな~。
姫 は、お腹が満腹、ハウスで爆睡をしている。
こうやって、ブログを書いていなかったら、毎日の暮らしはどうなっていただろう。
朝食が済むと、パソコンを開き、お気に入りを開く。
しりとり俳句を、上から下へ順に開いて、しりを取ってゆく。
途中でどうしてもつながらないければ、パスをして、下までゆくと又戻ってくる。
1~1,5時間が長いか短いか解らない、12~3句作る。後から読むと、支離滅裂、箸にも棒にもかからないのばかり。推敲もできない、しろものばかり。ああ~やんなっちゃう。

毎日、ちくちく、針仕事しているかも(*_*;


猪熊弦一郎が描いた猫たち。迫力がある。


        団栗で遊んで恙なき猫ぞ

        地下足袋に泥や茸を持ちくれぬ

        星の影ジャズの流れる深夜便

        星月夜足音ひびく石畳

        棟梁の三本締めや天高し

        巻尺がポッケに毛糸編みにけり

        月を待つワイングラスとぐい呑と

        花嫁のブーケに秋の蝶々かな

        居待月漁火数えふひーふーみ

        浜の名は淋代青い月の出て

     自選して合格かな?  秋意とも投句はパスをした句かな。
     記録しておこう。

コメント
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