孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

『権力と添い寝』、ジジイキラーの渡り鳥

2016年07月07日 | 政治ネタ
週刊文春と週刊新潮の新聞広告は、いつも並んで新聞に掲載されるので、毎週自然と見比べてしまう。

高山正之のコラム・変見自在は、毎週必ず立ち読みするが、文春にしろ新潮にしろほとんど買う事は無い。週刊新潮は行きつけの図書館に揃っているので、まとめ読みすることはあるが、週刊文春は近頃特に調子に乗っているようだが、読まないことにしている。いかにも安っぽい週刊誌に成り下がったようで、あまり好きになれないのだ。

今朝も朝刊に2紙の広告が並んで掲載されていたが、新潮の見出しタイトルが目を引いた。

それは、『権力と添い寝した「小池百合子」の最終目的地』というものだった。



若い頃よく見た、竹村健一の番組でアシスタントをしていた女性だと思うが、まさか当時は政治家になって大臣にまでなるなどとは予想だにしなかった。

しかし、彼女は政界に身を投じるや、確かに次から次に所属を乗り換え、権力者に寄り添っていた感がある。



新潮のタイトルは、誠に旨い表現だと感心する。「政界渡り鳥」とか、「ジジイキラー」とか揶揄されているが、「権力と添い寝」とはなるほどいい得て妙ではないか。



 世界に恥をさらした

どれも今や晩節を汚しつつも、その勢いは全く無くなって、ただの老いぼれになったが、全盛期は添い寝のターゲットとしては間違ってはいなかっただろう。



安倍内閣では、防衛庁が防衛省に格上げとなり、その2代目の防衛大臣に抜擢されている。安倍総理に色目を使ったかと思ったら、突然何を血迷ったか石破茂側に浮気して、自民党内で総スカンを食った。このときは潮目を読み間違えたようだ。

雇われマダムも、旬を過ぎてしまうと、いくら科(しな)を作っても構ってもらえなくなるものなのかもしれない。

「自由人」というか、「糸の切れ掛かった凧」というか、どこまでしたたかさを持って粘れるか、今後の成り行きは気になるが、果たして東京都民は誰を選ぶのであろうか。




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