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孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

今度は体操協会ですか・・・

2018年09月01日 | 社会観察
レスリング、ボクシング、アメリカンフットボール、大相撲、バスケット、、、そして今度は体操ときた。連日、テレビのワイドショーは、話題に事欠かない。

 見慣れた光景


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日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)が31日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)の電話取材に応じたそうだ。

 協会が第三者委員会を設置し真相を究明に動くことに「委員会って誰を調べるの? 誰を調べるのかね。私達かね?」と示した。

 さらに、今回の問題が原因で協会を去ることになる可能性を問われ「私達が協会辞めたら相当なことになるよ。もっと言いたいこと言うよ」と話していた。

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おお、上等だ、辞めろ、辞めろ!とっとと辞めちまえ!!

だいたい、ああいう発言が出てくるようでは、この組織は相当腐っているのだろう。いくら過去に実績があったとしても、引き際を間違えると、自ずから組織はこういう風に変形していって、取り返しがつかなくなるものなのだろう。そして今度も、第三者委員会?

 似た者夫婦

【澱む水にはゴミ溜まる】というではないか。


ちょっと前にあった、女子レスリングや日本大学、それにアマチュアボクシング、などなど、、、、構図は恐ろしいほどよく似ているのではないか。

常に付きまとうものは、利権や現金(ゲンナマ)なのだろう。

後継者育成と、流れを澱ませない適正人事制度は、「言うは易し」、西川きよし、か?

体操の次はバレーボール? それとも柔道? 

組織腐って、選手も腐る

2018年08月21日 | 社会観察
アジア大会に参加中の22~27歳のバスケットボール選手4名が、日の丸のついた公式ウェアを着て食事に出た後、多分現地の売春婦と交渉して、ホテルに連れこみ、9000円払って、やることをやった事がバレてしまったようだ。

昨日帰国させられた4名は、記者会見に臨んで謝罪していた。

もう見飽きた光景だった。そして例によって今後の調査は第三者委員会に委ねるそうだ。

     

これだけ、次から次へ運動選手の不祥事が度重なると、やはりここに至った共通の原因があると考えるのが自然である。

子供の頃から、学校や地域のスポーツクラブなどに所属して、スポーツ一筋に勤しんできた選手たちは、やはりそこの指導者の指導だけでなく、その人間性の影響をかなり強く受けるものだろう。


      

大抵その指導はいわゆる「スパルタ式」が主流で、選手たちの保護者もその点はむしろ望むところであり、強くなってくれるならそれも仕方ない、むしろそうして欲しいと望んでいるのだろう。

と言うのも、私が以前近くの河川敷にあるジョギングコースで、ロードレース用自転車を走らせていた時、河川敷のグラウンドで中学生くらいの女子ソフトボールチームの練習試合をやっていて、休憩がてらよく観戦したものだった。

その際、監督らしき人が、打者にかける声があまりにも酷くて、「そんな球を振る奴があるか!だからお前は馬鹿なんだ!」というような、人格すらけなすような罵声を次々に大声で叫んでいた。

それを聞いていると、こちらの気分が悪くなってくるほどだった。

さらに驚いたことに、そのグラウンドの周りでは、多分選手の父兄や親戚などがたくさん応援していて、罵声を浴びせ続ける監督の声は良く聞こえているはずだった。

つまり、その光景はいつも通りのありふれた試合風景だったようだ。

      

そのスポーツが好きでやっているのだから、選手自身は何ともないのだろうが、あのような上下関係の下で何年も練習していると、ただ服従あるのみの主従関係が出来上がってしまい、自らの頭で判断する感覚が薄れてしまうのではないか。

また、世の中の指導者がみんな人格者であるわけがないし、むしろ一般的な指導者と言われる人は、選手やチームを強くする事が最優先であり、スポーツを人間教育の一環として取り組んでいるわけではないだろう。

      

われわれ日本人は、こうやって公衆の面前で頭を垂れて謝罪すれば、しでかしたことをある程度許してしまう傾向がある。人の噂も七十五日。ふた月半もすれば、記憶の片隅に追いやられてしまい、そしてまた似たような不祥事が起きることになる。

「教育をしてきたつもりだったが、こういうことになって残念・・」だと言う後悔の言葉も、今では決まり文句のようになってしまった感がある。

年齢は大人で、図体は大男でも、頭の中身はまだ小学校低学年レベルだというのが、現実であるのだよ。も一つ言うなら、鍛えすぎたお陰で、脳味噌も筋肉になったんでしょ。



一口で「外国人」と言うけれど・・・

2018年08月19日 | 社会観察
労働者不足に外国人労働者で補充を、とか訪日外国人が急増中とか、外国人留学生が滑った転んだ、とかマスコミでは「外国人」をひと括りにして報ずるのだが、これは危険だ。

今朝も、背中から聞こえてくるテレビの声が、地方のお祭りに外国人観光客が集まって来ている・・・とネタにしていたが、内容を見るとフランスやイギリス、北欧などみんな白人であった。

 アジアが大半

   観光立国??

一方、単純労働者不足の話になると、こちらは最近ではベトナムやフィリピン、スリランカなどが増えているそうだ。

そして、若者が減ってきて、日本の大学の経営が危なくなってきたこと、コンビニなどでも人不足状態であること、と同調して法改正して外国人も就業可能にし、留学し易くしている現状も統計をみれば、明らかになる。

   支那中心・・

経済効果がああだ、こうだとすぐに話題になり、土産物が売れて観光地に金が落ちればすべてめでたし、めでたしという風潮は、いずれしっぺ返しを喰らうことになるに違いない。

日本人観光客がマナーの悪い支那人観光客に辟易してきて、旅行をためらう現象はすでに始っている。かく言う私は、真っ先に彼らにウンザリして、もう国内ツアーなどには参加する気にもならなくなった。今から3年前のことだった。

先月、所用で名古屋に出かけたときなど、交通案内表記などが、日本語、英語、漢字、朝鮮語とゴチャゴチャ書かれていて、見苦しいったらありゃしなかった。景観を損なう最たるものだと思う。

そこまでして日本を外国人観光客に依存する国にして欲しくは無い。観光業者は、金勘定だけを考えるのではなく、この国のあるべき姿をもう少し真剣に想うべきである。


また、人手不足を外国人出稼ぎ労働者に頼らざるを得ない企業は、ただ仕事のことだけでなく、この国の文化・マナー・道徳までにも世話を焼くよう考えるべきで、お役所も一旦入国し手から、簡単に勤め先を逃亡して行方不明にしてしまう現状を見直すべきだ。

その場限りのいい加減な対応をすると、どういうことになるかは、いくらでも欧米に悪例があるではないか。

ある程度の自由を規制して管理しているシンガポールなどは、学ぶ点が多い。あんな住みにくい国にしたいと言うなら、あの国を見習えばよい。



中尾の卓見、再び

2018年07月24日 | 社会観察
中尾 彬は、個性派俳優としても名優だが、数いる「コメンテーター」の中では異色の、なかなか的を射たコメントを吐く方だと私は注目している。

   中尾だよ・・・


今朝も、朝の情報番組で夏の高校野球予選で、ナイターが行われた、と報じていたことにコメントを求められた中尾が、うまいコメントをしていた。曰く・・・。

「まあ、ナイターもいい経験になるかもしれないが、俺はすべての行事を中止すべきだと思うね。だって、この天気は災害だもん。太陽という大雨が降り続いてると思えばいいんだよ・・・。」

こんな内容だった。

テレビのニュース番組では連日、熱中症に注意しろ、と言うだけでこういう本質に踏み込んだ意見は一切触れない。

いくら好きでも、炎熱地獄の中で、運動させ応援させるのは、ハラスメントどころではない。犯罪行為ではないだろうか?

中尾 彬のようなコメントを下地に、もっと我々は真剣に考えるべきだろう。

「オームと隠れキリシタン」考

2018年07月07日 | 社会観察
ユネスコ様が、長崎の隠れキリシタンの関連遺産を世界文化遺産に登録すると決めたそうで、地元の関連業者たちは、「これで観光客がたくさん押しかけてくれて、地元にお金を落としてくれる。」と大喜びのようだ。

今、真っ盛りのサッカーW杯の出場国を見ても、そのほとんどが、中南米、欧州、アフリカとキリスト教が布教の名の下に他国を侵略して、その土地の住民を皆殺しにしたり、奴隷にしたりして改宗させ、今日に至っている状況がよく分るので、こんな風に見ると面白い。


併せて、昨日オーム真理教というカルト集団の犯罪首謀者たちの死刑が執行され、当時ぼんやりと抱いた疑問が、これをきっかけに再燃してきた。

その疑問とは、当時のオームの幹部の多くが、いわゆる偏差値の高い、超一流大学のしかも理工系出身者だったことだった。

東大理学部、医学部。早大理工学部。慶大医学部。京大薬学部、等々。エリート揃いだった。その彼らが、どういう理由で、空中浮遊だとか、水中で長時間息を止めるとか、熱闘修行だとかの、馬鹿げた修行にのめりこんでいったのか、という素朴な疑問だった。

  洗脳?マインドコントロール?


当時、「マインドコントロール」という言葉をよく耳にしたが、実際あんな修行で悩みごとが解消され、何かが変ると本気で信じてしまうものなのだろうか、と不思議であった。

16世紀に世界中に繰り出していったキリスト教だが、当時の日本にとっては、宣教師の説教は、それまで聞いた事もないただの「新興宗教」にすぎなかった。

  日本人は好奇心旺盛だが・・


新鮮な感覚を味わわせてくれると感じる人もいたのであろうが、多くの聴衆は「何か違うなあ・・・」という違和感を伴う主張であると感じたのではなかろうか?

これは、もしかしたら日本人特有なことであったかもしれず、それが証拠に、その後何百年を経た現在でも、キリスト教を信仰する割合は、1%にも満たない。因みに、南朝鮮ではキリスト教信者は、国民の30%以上だそうだ。

実は、オーム真理教があんな反社会的な集団に膨れ上がっていった当時、世間には他にも様々な、反社会的な新興宗教や集団がはびこっていた。

そして、それらは今でも脈々と活動を続けている。

  聖書に興味あります?

  手をかざすと病気が治ります

  集団生活、集団結婚式


国政選挙のたびに国会周辺で繰り広げられる、若者たちの狂ったようなデモ集会も、同じような「新興宗教」みたいなものであり、それを裏で操る反政府政党も同じ範疇の一派といえるのではないだろうか。

  プラカードはなぜか英語で


キリスト教信者の割合は、全国でも長崎県が圧倒的に多いそうで、おそらく4%くらいを占めるそうだ。

今は、こそこそ隠れる必要はないので、堂々と教会に行き、信仰を続ければよいのだが、ユネスコ様の言い分に唯々諾々と従って、「隠れキリシタン」を「潜伏キリシタン」に変えたりする姿勢には、あまり共感できない。

それよりも、当時の新興宗教に逆上せた大名たちも絡んで、火薬一樽当たり50人という日本の女性たちを何十万人も海外に売りさばいていた、「奴隷貿易」の歴史も、潜伏キリシタン関連の歴史として、もう少し明らかにすべきではないだろうか。

皮肉にも、当時キリシタン大名たちの名代として、ヨーロッパに派遣された、いわゆる「天正遣欧少年使節」たちが、外国でセリにかけられる日本人女性たちを目にして、嘆いていたのである。

 女性は全員裸でセリに

犯罪者集団に手を貸すテレビ局

2018年07月06日 | 社会観察
宗教に名を借りた、反社会的犯罪者カルト集団に君臨して、化学兵器サリンなどを使って大量殺人を企てたりしてきた麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)の刑が執行された。

今から29年前のこと、阪本堤弁護士はこのカルト集団の悪事について積極的に取り組んでいた。 週刊誌などのマスコミを通じて、その反社会性を糾弾していた阪本弁護士一家のことがカルト集団の知るところとなると、彼らはその裏づけを取ろうと必死になった。




その時。このカルト集団の取材交渉の段階で、阪本弁護士のインタビュービデオが存在することを教えたのが、TBSテレビであった。しかも教えただけではない。彼らにそれを見せたのだった。

  資金も援助していた?

これが切っ掛けとなって、麻原彰晃こと松本智津夫は部下たちに阪本弁護士を「ポア」(殺害)することを指示したことは、当然の成り行きであった。

いわば、TBSは阪本弁護士一家殺人事件に加担したわけだ。

これは、担当者を解雇したり、社長が謝罪したり退陣したりすることで相殺されるようなことではない。

TBSの悪質さは、この事実を隠匿しようとしていたところにあり、当初は関与を否定していたTBSであったが、TBSが捜査の過程で関与を認めたのは、事件から7年たってからのことであった。

このテレビ局の体質は、その後も連綿と続いており、偏向報道を社是としているがごとく、今に至っている。

 朝日にいたこういうのもいた。


 TBSの操り人形の見本


毎週、日曜日の朝、政治的中立性などどこ吹く風か・・・今も続く超偏向番組。

  関口の面相は腐ってきている


  ろくな死に方はしない



地方には、NHKやTBSの言うことに間違いなどはない、と思う情弱者(情報弱者)がまだまだ多いのである。



外国人移民、進行中。

2018年07月06日 | 社会観察
今回の浅草旅行で、驚いたことに、浅草という街があれほど外国人観光客で溢れかえっていることがあったが、もう一つ、私の住んでいる田舎町とは明らかに異なる光景に出くわしたのには、本当に驚いた。

新聞記事で以前読んだことがあったが、これが現実なのかと再認識した。

それは、コンビニのことである。

コンビニの数が多いことはある程度予想していたが、それよりももっと驚いたことは、どのコンビにも店員は、外国人であったことだ。

三日間で立ち寄ったコンビニは7~8件だったと思うが、そのすべての店の店員は、一目で外国人だとわかる風貌で、ネームプレートにはカタカナで一文字だったり、南米なのかアジア系なのかよく理解できない名前らしき表示がされていた。

  日本語はかろうじて・・・


充分研修を受けた上で就業しているようで、手抜かりや間違いはなかったが、全員まったくの無愛想で、買い物することが何か店員に対して煩わしいことをしているような、遠慮してしまうような、違和感を感じてしまうのだった。

東京で起きていることは、ジワジワと地方に伝染してくるだろう。

そして、それはコンビニに限らず、スーパーマーケットでも、ドラッグストアでもデパートでも、老人介護施設でも、自然に見られる光景になっていくのだろう。

多文化共生が滑ったとか、多様性が転んだとか、こういう状況を大歓迎する集団があることはわかるのだが、何の将来的に起こり得る諸問題について、議論することなく、法整備もおろそかにしたまま、成り行きに任せておくと、必ず取り返しのつかないことになる。

  もはやコンビニ店員は移民の仕事


モリだのカケだのと大手マスコミと結託して、こういう国の将来に関わる重要案件から国民の目を逸らさせているとしか思えない、野党の姿勢は糾弾されてしかるべきだろう。

人工知能真っ盛りの未来は・・・

2018年06月05日 | 社会観察
大手自動車メーカーの指導者は、堂々と「自動車の製造業から、【移動】を商売とする」企業に変身するのだ、と宣言していた。

世界の趨勢は、ガソリンエンジンで動く自動車は無くして、電気自動車に切り替えようと動いている。

自動車部品の不良をゼロにすることは無理だとしても、それでも自動車事故は部品不良よりも、運転手自身が原因となる方が、多いのだという。それは統計がはっきりと示しているそうだ。

だったら、運転も人工知能(AI)に任せてしまえばいい。人間はただ乗ってるだけでいいのだ。

排気ガスは出さない環境にやさしい電気自動車を、人工知能が操作して、乗った人間や貨物を目的地まで、安全に移動するというのだ。

  電気製品ですか?


イノベーション(技術革新)は、生活様式を一変する。

それを私が実感したのは、ソニーのウォークマンの登場だった。それまでは、どちらかというと、でかくて音量の大きなラジカセが主流で、ニューヨークの若者などは片手で大きなラジカセを肩に載せて、大音量のディスコ音楽などを流しながら、通りを闊歩していた。

ウォークマンは、それを一変させてしまった。ショートパンツを履いた女性が、イヤホンでお気に入りの音楽を聴きながらジョギングすることが出来るようになったのだ。

以前、このブログにも書いたと思うが、私が学生の頃は、ほとんどの学生は広辞苑を持っていた。私も初めて神田の古本屋で広辞苑を買った時は、「これで、ようやく大学生になった・・」と思ったものだった。

高校生の時の英語の授業には、研究社の英語中辞典が欠かせず、時を経るごとに手垢で汚れていく事が、楽しくもあった。

それが、何と今の高校生たちは紙の辞書など持たず、電子辞書を持っているそうだ。何年か前、お子さんが高校に入学するにあたって、電子辞書を買い与えなければ・・と言っていた同僚の呟きから知ったことだった。

電子辞書なら、英語だけでなく、国語辞典としても使えるから随分便利になり、さぞかし今の高校生たちの教養は向上したことだろう。

孫のカナちゃんは4歳だが、スマホのおもちゃがお気に入りで、いつも欠かさず手にしている。オネエチャンのなっちゃんは、ママのスマホを見事に操り、遊園地に行った時の写真を見せてくれたりする。

今や小学生にもスマホを持たせる時代なのである。

  電話?ゲーム機?


売る方も、「需要」を作って、物を売り利益を増やそうと考えるのは、経済の当然の流れなのだろう。


  スマホ・デビューはいつ?


運転手が運転する必要のない自動運転の電気自動車が走るようになれば、今の運転免許証など意味がなくなるのだろうか?

小学生や中高生たちは、通学用電気自動車で学校に通う時代が来るのだろうか?

少なくとも、コンビニに高齢者の運転する自動車が突っ込むことは無くなるのなら、それも、まあ、いい時代になった。イノベーション万歳となるのだろうか?

廻ってきた「署名依頼」

2018年06月03日 | 社会観察
先週、職場で私のところに署名依頼というものが廻ってきた。署名する、しないは本人の判断だが、回覧を受領したという名前と日付は書いて、次の人に廻すようにと書かれていた。

見ると、どうも北朝鮮による拉致問題解決の嘆願書のようであった。

「ほう、この会社はこんなこともするのか・・・」と非正規の腰掛け従業員の私は、少し驚いたが、良く見るとそれは、会社側からではなく、労働組合本部からの署名依頼であった。

ここの労働組合は、ご多分に漏れず、市会議員、県議会議員、県知事、国会議員を問わず、いつも左翼系の反体制思想を持つ候補者を応援していることは周知の事実である。

前回の参議院選挙の時などは、露骨に民主党候補を応援していた。食堂へ行く途中の廊下の壁には、様々なソレ系の候補者たちのポスターで一杯であったのを覚えている。

私がその署名依頼を見たとき、瞬間的に抱いたのは、そういう立場の労働組合が拉致問題解決のための署名依頼???というものであった。

だってそうだろう。労働組合が推す民主党は、拉致問題などほとんど解決しようなどという考えはない、というのが私個人の認識だったからだ。

今、どういう政党に所属しているのか分らないが、小沢一郎など確か、「拉致被害者なんか、いくらか金を渡して、何人かを返してもらうしかないだろ。」などと言っていたと記憶する。


  これも民主党?


それどころか、民主党の党首や法務大臣をやった方々は、横田めぐみさんらを拉致した実行犯である辛光洙(シン・ガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名していたという事実があるではないか。

一体、こいつらは日本人なのだろうか、と真剣に真面目に疑いたくなる。





朝鮮半島情勢は目下、目が離せない情勢である。北朝鮮の独裁者は、人が変ったように支那の独裁者に擦り寄って、援助を乞い、米国とも話し合いたいと懇願している。

しかし、こと拉致問題に関しては、「すでに解決済み。つべこべ言うな。」という態度を変えない。

国会ではこの状況が議論の対象となっているかと思えば、いまだにモリだのカケだので騒いでいるし、マスコミも援護射撃のような報道を続けている、極めて馬鹿馬鹿しい現実を見せ付けられる。

野党は、あたかも朝鮮半島情勢から、国民の目を逸らそうとしているのではないかと勘ぐりたくなるのである。


労働組合の魂胆は理解できないが、その言い成りになる情報弱者の組合員労働者たちはには、選挙の際は、候補者の名前を書く前に、深呼吸して、自分の頭で1分間考えてほしいものだ。

労働者を守るはずの組合が、国民を苦しめる政治家を推している奇妙な構図を想像してもらいたい。

彼らは、労働者であると同時に、日本という主権国家の国民なのであるのです。



さて、廻ってきた署名依頼書である。

私は、迷わず署名せずに、日付と名前だけ記入して次の人に廻したのだった。それまでのところ、署名しなかったのは、私だけであった。

「父母会」?? 何ソレ?

2018年06月02日 | 社会観察
父母会?

何それ??

大学の運動部の「父母会」???

ネットのニュースによると、日大アメフト部には、父母会なるものが存在するようである。
以下、ニュースより抜粋;


【日大アメリカンフットボールの父母会が2日、都内で会合を行った。

会では今後の活動や、関東学生連盟から公式戦の出場資格停止処分を受けたことに対し、9月のリーグ戦復帰を目指して活動していくことなどが話し合われた。

父母会の会長は「リーグ戦に復帰できるようにどうサポートしていくか。父母で早期復帰を共通の認識としてやっていく」と話した。

父母会後、父母会の会長、副会長、各学年の代表の父母と、同大アメフト部の加藤直人部長ら大学関係者との話し合いも行われた。(以下、略)】


幼稚園、じゃないよね? 大学だよね、日大って??

 父母会がサポート?

他の大学の運動部にも存在するんですか? 父母会って??

一体何のために存在するんでしょうか? 父母会って??

試合の日に、お弁当を持たせる? メガホンを持って応援する??

試合会場への送り迎え??


まったく・・・ 馬鹿じゃないの??

幼稚園児か、ポン大生は・・(笑)


「フェアプレー」を考える

2018年06月02日 | 社会観察
よくスポーツを語るときに、「フェアプレー」という言葉が出てくる。「フェア」(fair)とは、辞書によると(偏りが無く、公平、正々堂々とした、美しい)といった訳が出ている。


反対語は「アンフェア」(unfair)で、(ずるい、不正な、動議に反した)とある。

また、unfair の同義語には、arbitrary(独裁の)、cruel(非情な)、immoral(不道徳な)、shameful(恥ずべき)、unjust(不正な)、


日大の悪質タックル事件は、日大側の対応の遅さもあって、まだすっきりした解決に至っていないようだが、私のようなスポーツ音痴の者でも、最初にあの悪質タックルのシーンを目にしたときは、反射的に「何ということをしたんだ!」と思ったものだ。

  後ろから不意打ち・・

それは、まったく無警戒の選手に向かって、全速力で、しかも後ろからぶつかって行くとは、何という卑怯な、汚いやり方か。。。と感じたからだ。

その瞬間は、まだ監督やコーチのいじめの背景など分らなかったので、単純に背後から丸腰の選手を襲うことの、卑劣さ、アンフェアさに憤りを覚えたのだった。

この行為だけ見れば、それにいたる背景など関係なく、当然許されるものではない。従って当該選手は、その罪はそれなりに償わねばならない。


西部劇などでは、丸腰の相手を、しかも後ろから撃つなどという行為は、最も忌み嫌われるものらしい。

私はアメリカのブルーグラスという音楽が好きでよく聴くのだが、その中に『ジェシー・ジェームズ』という曲がある。

興味があったので、ジェシー・ジェームズとは一体どういう人物なのか調べた事があった。

彼はアメリカ南北戦争後の頃に実在したガンマンで、日本でいえばネズミ小僧のようないわゆる「義賊」であったようだ。歌詞にもあったが、金持ちや銀行から奪った金を、貧しい人たちに与えたので、一躍有名になった。

しかし、仲間の一人に撃たれて、あっ気なく死んでしまうのだが、その話はブラッド・ピット主演で、映画にもなっている;

  ジェシー・ジェームズの暗殺

原題は、『臆病者、ロバート・フォードによるジェシー・ジェームズの暗殺』と長いが、「ロバート・フォード」のことがネックになっている、少しマニアックな映画であった。

なぜ「臆病者」という形容詞がつくかといえば、それは彼がジェシー・ジェームズを背後から撃ったことにより、正々堂々と正面から彼に挑まなかったからである。

歌の歌詞では確か、「Dirty,little coward」(汚い、臆病者野郎)と彼のことを形容していた。

 映画のロバート・フォード

西部劇では、よく背中合わせに立ってから、それぞれ反対方向に何歩か歩き、振り向きザマにピストルを撃ち合う「決闘」の場面があるが、西洋人の正々堂々というメンタリティ、フェアの精神とはあれに象徴されるのだろう。

参戦ないということで大統領になったルーズベルトが、故意にハワイに隙を作り日本に攻撃させ、日本が「だまし撃ち」したということを既成事実化して、アメリカ国民を洗脳し、まんまと参戦したことも、彼らのメンタリティを計算してのことだった。

おそらく、日大選手の危険タックルを観た西洋人は、100%が首を横に振りながら、不愉快な表情をつくるに違いない。



そして、時間がたつにしたがって、その不快感の対象は日本一のマンモス大学の学長他の経営陣に移っていくのである。

西洋人ならずとも、吐き気を催すような不快感を感ぜずにはいられない。

甘んじて受ける・・・

2018年05月27日 | 社会観察
危険なスポーツの最中に、ルール違反のタックルを故意にして、対戦相手の中心選手を負傷させた首謀者たちの会見は、何とも見っとも無いものだった。

「私の責任です。弁解は言いません。」ともっともらしいことを口にしていたくせに、ああでもない、こうでもないと見苦しい弁解に終始していたチームの親分は、もはや立場が無くなって、同じ大学の付属病院に逃げ込んでいるという。

 親分、子分の揃い踏み

誰がどう観ても、20歳の宮川選手の方がこの親分・子分の会見と比べると、正々堂々としていて、真実を語っているようにうつった。

この程度の監督が、大学のナンバー2でもあるというのだから、後は推して知るべしの、最高学府、日本一のマンモス校「日本大学」である。

その学長も会見していたが、予想通りのらりくらり会見であったようだ。

  日本大学・学チョー様

関西学院大学は、3度目の記者会見で「多くの矛盾があって到底真実とは認定できない」という日大の文書での回答に対する反論を述べていた。

日大広報部は、この反論に対して報道各社にファックスでコメントを発表したそうだ。


曰く・・・

『関西学院大学から示された厳しいご批判は甘んじてお受けいたします。』


【甘んじて受ける】とは適切な表現なのだろうか?

その意味は、「納得がいかないけど、仕方がなく受け入れる」という風に聞こえる表現で、「あなた方の批判には納得がいきません」という心持が背景にあることを表明している。

この大学の広報部は、それを承知の上でこの表現をしたのか、そんなことは考えずに使用したのか分からないが、承知の上であったのなら、ほとんど問題解明の意志は無いということ。

そうではない、というなら、広報部としては恥ずかしい間違いを犯しているということになる。

体育会系の風土を語る際に、「昔はこうだった、ああだった・・」という方がいるが、私は昔も今も、こういう雰囲気がどうも馴染まないで学生時代を過ごしてきた。

どちらかと言えば、「大嫌いな」方だった。

スポーツをメシの種にする人たち

2018年05月19日 | 社会観察
『このことで、皆さんに、アメリカンフットボールというスポーツが、危険なものだと思われないか、心配だ。』

テレビでアメラグ関係者がこう言ってたのを聞いて、私は思わず、テレビに向かってこうツッコミを入れたのだった。

『初めから、危険なスポーツだと思ってたよ。ヘルメットかぶってぶつかり合う競技じゃないか。』

  監督から脳筋??


世の中、プロアマ問わず、「スポーツ関係者」の劣化が著しくなってきているのは間違いないだろう。そしてそれは、運動選手たちを「アスリート」などと呼ぶようになり始めたじきと共通するんじゃないかと思う。

もはや野球は「反社会的スポーツ」に成り下がった、と以前このブログでも書いた記憶があるが、問題を起こした選手たちを、育てた両親を含む周りの関係者たちにも、責任の一端はあるはずだ。

そうでなければ、似たような問題が繰り返し起きるわけが無い。

  これと本質はまったく変らないでしょ

ヒラマサの冬季五輪のアルペン選手が図らずも本音を語ったことに、「メダルが取れたことは、今後の僕の収入を考える上でも、良かったと思います。」というのがあった。


スポーツ業界は、動く金が莫大である。

『感動を与えたい』 『子供たちに夢を与えたい』、それがナントカの一つ覚えのように繰り返す運動選手たちは、自分のより良い生活を第一優先に考えていることは、言うまでもないだろうが、それにしても語彙が貧弱ではないか。

ロスアンジェルス五輪のあたりから、五輪は金になるイベントだという流れになっているが、今回の女子卓球の朝鮮合同チームなどは、すでに常軌を逸していて、空いた口が塞がらなかった。マスコミも世界世論もかなり麻痺している状況だろう。

  『異常』ではないですか?

ある競技の金儲けシステムが出来上がってしまうと、それを変革しようとするには相当な反発が生じるものであるようだ。

理屈では、変革の必要性が分っていても、関係する受益者たちにとってはそれが死活問題になり、その前には「スポーツマンシップ」だとか「社会通念」などは二の次で、どうでもいいことになるものだろう。

  組織が腐ってしまった例

その競技が好きで好きでたまらなくて、絶対に辞めたくないと言うのは勝手だが、研究者になりたいのなら、一線を一度退いた上で、自分の実体験を踏まえた上で研究対象にすればいいものを、その場しのぎで、自らのわがままさを吐露しちゃった老選手。

自分でもわがままを叫んでいることは分っているだけに、現役バリバリの若手が挨拶に来ても、恥ずかしくて堂々と応対は出来なかったのは、彼の子供じみた対応でよく分った。

  歳をとると我がままになるもの

競技を問わず、スポーツ界に蔓延している『異常さ』は、まだ当分続くことだろうが、そろそろ目を醒まさないと、子供たちの運動離れが今以上にけんちょになるだろう。


お笑い茶番劇 - 三題

2018年05月05日 | 社会観察
ゴールデンウィークも残りわずかとなった。

台湾滞在中は、ホテルのテレビを付けても言葉が分からず、軽い情報飢餓状態になってくる気がしたものだが、その反動か、帰宅して部屋のテレビを付けて音を聞いているだけでも、何とも下らない情報が、まるで怒涛のように襲い掛かってくるようだ。

朝鮮半島情勢を伝える日本のマスコミのお調子者ぶりに、半分呆れながら台湾に飛び立って、帰ってからは気になる世界卓球団体戦で、対戦相手が急遽戦わずに合同チームを結成して、それが認められてしまったとのこと。統一『チョン』チームだとか・・・

一体全体どうなってるんだ?と、問題視するのが当然だと思うのだが、どうやら私の脳味噌は時差ぼけ中らしい・・・。

いずれにせよ、日本女子チームはよくやってくれた! (アッパレ!あげてください。)

それにしても、この一両日、新茶の時期だけあって、臍が茶を沸かしてしまいそうなニュースが続いた。 中でも以下の三題は、笑わせてくれた。

その一) 
 もはや老害の域

世界最強のゴロヒッターとなったイチロー選手。空気読めないのかなあ・・

地元の新聞、シアトル・タイムズの担当記者も、イチローに対する尊敬の念を強調しつつ、球団は彼をリリース(解除、解放、免除)すべきだ、と報じていた。当然の意見だろう。

その新聞社のアンケート(約4000人)結果は、以下の通りだった。
1.イチロー自らが引退すべき   60.5 %
2.球団は引退させるべき     19. 0 %
3.選手名簿に残すべき      21.0 %

シアトル市民の約8割は、もう引退したら? と感じているんですね。


その二)
 隠れキリシタン

「隠れ」だろうが、「潜伏」だろうが、どっちでもええ! 観光客が増えて、土産物が売れるようになるなら、そんなことどっちでもええ!!

要するに、地元の観光業者はあの国連のユネスコが認めた世界遺産に登録していただいて、その結果観光客が急増してくれて、銭がもうかりゃ、それでいいってことでしょ。

隠れキリシタンだろうと、潜伏キリシタンだろうと、その時期に西欧の侵略者の先兵として、布教を名目に頼みもしないのに侵入して来て、多くの日本人女性を奴隷として輸出するのに、加担していた連中がいたという事実。これも忘れないで欲しい。


その三)
 コントですか?

アル中の中年アイドルが、女子高校生に猥褻行為をして、騒ぎになって、金で解決したんだから、もう許してやってください、という内容の出来の悪いコントでしょ?

何で、喪服? なんで重役でもないのに「辞表」???

私の臍は、茶を沸かしすぎて沸騰しています。


想像できますか?

2018年04月22日 | 社会観察
世の中は日進月歩で、自動者もやがてガソリンではなく、電気で動くようになり、それも運転手などいらない乗り物になるそうだ。

日本の得意とするハイブリッド車は、ガソリンエンジンとバッテリーの組合せで、これでは環境に良くないらしく、もっとシンプルな部品点数のすくない電気自動車が理想の乗り物なのだそうで、運転は人工知能に任せるらしい。

そうなると、自動車は家電製品のようになり、今の自動車メーカーに頼らなくとも資本の豊富な家電メーカーや通販会社、IT産業などがそういう乗り物を提供するようになるのだそうだ。

老人運転手がブレーキを踏み間違えて、コンビニに突っ込むニュースが連日のように報道されているというのに、果たしてもうすぐ運転手が不要となる乗り物が世の中に出回るようになるのだろうか?いくら考えてみても想像できないのだ。

しかし考えて見れば、私が学生だった頃は、世の中にはパソコンなど無く、手のひらに載る携帯電話で世界中の人と会話できるなどとは、もし当時言われても絶対に信じることはできなかっただろう。

それから20年弱経って、私は仕事でフィリピンに赴任していた。

当時、新しい物好きのカミさんがカーナビの付いた自家用車を買って、休暇で帰国した私を驚かせた。

「小さな画面に地図が表示されて、今車がどこを走っているかが分り、行先に案内してくれるんだ。」とフィリピンでの勤め先のスタッフに言っても、彼らは一笑に付してまったく信じようとはしなかったものだ。

「その自動車の現在位置を一体誰が観ているんですか?」彼らは、そんな冗談を誰が信じるものですか、といった表情で言ったものだった。


 豊田社長のプレゼン


ハイブリッドの総本家、トヨタの社長は、この流れに乗り遅れまいと、両手をオーバーに広げて、次世代の乗り物をアピールする。我が社は最先端を走るのです・・・と。

こんな箱のような乗り物が、荷物を運び、人の移動を助け、小さな会議室になるのです。運転手はいらないんです・・と。

 移動中の会議も可能

しかし、本当にこういうものが街を行き交うようになるのだろうか?その必然性はあるのだろうか?

自動車の先進国で最初に訴えたベンツは、こんな乗り物を見せていた。

 無人の乗り物


 自動運転車


実現するのは私が死んでからだろうが、きっと最初は世界中で自動運転車の事故が頻発するのだろう。

今ある運転免許証など要らなくなるのだろうか?

第一、こういう社会を消費者が望んでいるのだろうか?

考え始めると、夜も眠れなくなるんです。