今日は雨、やっとじっくり上高地の写真を整理しながら振り返ります。
日にちが過ぎて記憶が薄れてしまいます・・・
2日目も朝からいいお天気、素晴らしい山々を眺めながら気分良く朝食です。
皆さん寝ていられません。7時からの朝食会場は出足が早いです。
レストランの外にはウッドデッキがあります。
食後はコーヒーを持って外に出てみました。
なんと贅沢な時間でしょう~
下の川沿いには多分宿泊組の観光客の方がお散歩に出てきています。
まだ8時前ですが清々しい朝の景色に楽しそうな声が聞こえてきます。
こんな景色を眺めながらのコーヒータイム。
朝ドラを見て、早めにチェックアウト。
取りあえずのんびりと明神池まで行ってみます。
お昼が何処で食べられるか分からないのでおにぎり弁当を予約しておきました。
それを持って他の荷物はまだ預かってもらいます。
直ぐに小梨平キャンプ場です。
ご夫婦が仲良く朝食を召し上がっています。
このテントで寝たのかな?
梓川左岸道で行きます。
ここから先はニリンソウの群生地が広がっていました。
真似して私たちも。
ニリンソウの花弁は5枚、たまに珍しい6枚の花弁も見かけます。
この道中で台湾から来た若い女性二人組と交流。
台湾からと聞くとつい話しかけたくなります。(話せないのですが・・・)
英語と夫が知っている中国語と筆談の組み合わせで~
でも若者たちは流石に足が速くて写真を撮ったりしている間に置いて行かれました。
約3キロ歩いて明神館まで来ました。
白いコナシが満開です。
ここで一休み。
ベンチで休んでいると「ここいいですか?」と反対側に同世代のご夫婦。
毎年上高地に来ている常連さんのようです。
朝4時に家を出てきたそうでこの時間に既にここに居ます。凄い~~
色々教えて頂きこれからのコースの参考にさせて頂きました。
ここから徳沢までは3.4キロ、行けるでしょうが戻って来なくてはなりません。
バス停まで戻るには10キロ以上あります。
なので今回はこの辺でゆっくりと楽しむことにしてここで戻るコースにしました。
教えて頂いた梓川右岸道で帰ります。
距離は長くなりますが見どころ沢山でとの事です。
その前に穂高奥宮をお参りし明神池を巡ってみます。
明神岳の土砂が湧水を堰き止めて出来た一之池・二之池です。
手前の「一之池」
神々しさが漂っています。
毎年10月8日にこの舟を使い山の安全と神の恵みに感謝するお祭りがあるようです。
底まで見える澄んだ池は神聖な物を感じます。
海外からの観光客も沢山みえています。
ツアーではない個人旅行の方も多いです。
このお二人カッコいい~ 抜きつ抜かれつ進みます。
狭い道は譲ると「アリガト・・」可愛い女性。
こんな綺麗な景色を見ながら二人の世界に・・・「チュ!」
絵になりますね~
次は「二之池」
ここは池の庭の様でした。
ずっと眺めていたい気分。
ここで来るときに知り合った台湾の若者と再会。
既にぐるりと回って帰ってきました。「速いね~」
この後は先程のご夫婦お勧めのイワナの塩焼きを食べに行きます。
「毎年これが楽しみで~」と・・・
「定食もあるんですけど高いのでこれだけでも充分ですよ。」
「イワナは頭から骨まで全部食べられますよ」と言って運ばれてきました。
1匹1000円ですものこんな高級魚残せません~~
一休みした後は明神橋を渡り反対岸を戻ります。
橋の正面に見える尖った山が明神岳(2931m)左奥が日本第3位の奥穂高岳(3190m)かな。
橋の真ん中から両側を。
梓川右岸道は河童橋まで3.5キロ70分とありました。
途中で上を見上げて集まっている方々「何?何?」
この騒々しさが自分の事とは知らずに気持ち良さそうに熟睡中です。
よく落ちないね。
川沿いの林の中には木道があります。
自然の不思議で出来た木々も沢山。
湧水のなんて綺麗なことか・・・
岳沢湿原まで来ました。
木製デッキが賑わっています。
隅の方で絵を描いている方も
そろそろ昼時、おにぎりのお弁当を食べる場所を探しながら歩きますが
日陰で景色が良く座れる所が見つかりません。
結局出発した白樺荘まで戻ってきてしまいました。
でもここの景色は最高なので何度も堪能したこの景色を見ながら
山に登る方々はもっと雄大な大自然を堪能できる上高地だと思いますが
今回私たちが訪れたのは観光地化された散策コースです。
それでも勇壮な山々に囲まれたこの景色は素晴らしいものでした。
リピーターが多いというのも頷けます。
最後に・・・今咲いていたのはニリンソウ、コナシ以外はこんな花を見かけました。
家に帰り翌日の朝食後、お茶をすすりながら
「まだ昨日の事なのに夢から現実に戻った感じね。」
昨日のモーニングコーヒーは夢の中?って・・・
またいつか行けるかな??