ゴールデンウィーク中に一度だけ少し遠出をしました。
毎年恒例なのですが息子の所に寝具の交換に行っています。
大物を干す場所もシーズン外の寝具を仕舞う場所もありません~
高い家賃の狭い部屋・・・あ~ぁ!
仕方ないので春と秋に交換に行っています。
連休後半の4日、関越自動車道も高坂を過ぎた頃から下り線の渋滞が始まっていました。
「1時間、せめて後30分早く出発すればこの渋滞に合わなかったのにね~」と
上り線をスイスイ走りながら見ていました。
ゴミは溜めていないので流石にゴミ屋敷にはなっていませんが
何といっても掃除が出来ない?しない?
忙しいのは分かりますがもう少し綺麗に暮らしてほしいですねぇ~
息子は仕事で留守なので二人で手分けしてざっと掃除を済ませましたが
まだきっと下り線の渋滞は解消されていないでしょう。
何処かで遊んでから帰る事にしました。
東京でも中々行くことが無かった葛飾柴又
「寅さんの所に行ってみる?」
初めて訪れてみました。
調べてみたら江戸川の河川敷に大きなパーキングもあり車も止められそうです。
ナビをセットして
ここに車を停めて徒歩でひと回りできそうです。
河川敷からは有名な「矢切の渡し」が見えます。
渡し船で反対岸の千葉県に渡っているのが見えましたが向こう側に何があるのでしょう?
ネットで見たら現在は片道¥200で川を渡れるのだそうです。
しかし・・・対岸の松戸市側には特に観光する所も公共交通機関も無いので
また¥200で戻ってくるみたいです。
舟を楽しむのですね。
土手に登ると寅さん記念館があるのですが帰りに寄る事にして街に下りてみます。
山本亭の中を通り抜ける事が出来ました。
お屋敷の塀沿いを歩いて行くと帝釈天に出ました。
正面玄関の二天門
源ちゃんの佐藤蛾次郎さんがほうきを持って出てきそうです。
掃除をしている時に寅さんが柴又へ帰って来ましたよね。
前の帝釈天参道は流石にゴールデンウィーク、大賑わい。
こんなです。
お蕎麦屋さんでランチにしたかったのですが凄い行列で諦めました。
とらやさんは店頭では草だんごの販売をしていますが奥は食堂になっています。
1階は古いままになっているので人気のようですが2階のリフォームされた
綺麗な方が空いていました。
懐かしの昭和の雰囲気を味わうなら1階が良いのでしょうが
お腹もすいたので2階に案内していただきました。
食後は参道から柴又駅まで賑わいの流れにのって歩きます。
2018年2月、都内で初めてとなる国の重要文化財景観に柴又帝釈天周辺を
中心にした「葛飾柴又」地区が選定されました。
とらやの食堂の方も景観の保存には務めながらも
「最近だいぶ整備されたんですよ~」とおっしゃっていました。
耐震化や火災予防のためもあるようです。
駅前にはこれです~ 寅さんとさくらさん
駅前もこの賑わい・・・やっぱり寅さんはシニアにとっては懐かしいですね。
帝釈天まで参道のお店を覗くだけでも楽しいです。
草だんごの賞味期限は本日限り・・・お土産には無理でした。
もう一度帝釈天まで戻ってきました
お参りの行列になっています。
並んでみましたがこの行列は外でお参りする方々でした。
本堂の裏には手入れの行き届いた日本庭園がありました。
有料ですが折角なので入ってみます。
寅さんが拭き掃除をしていた長い廊下はここですね。
御前様の笠智衆さんがどこからか現れそうです。
続く
寅さん記念館でたっぷりと昭和を味わってきました。