気分転換

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日常を気楽に綴っています。

台湾も”柿”の季節でした

2015年10月28日 | 台湾

半年ぶりに台湾の娘の所に行ってきました。

日本はすっかり秋で朝晩は寒いですが
暑がりの私にとって台湾はまだまだ夏でした。

一度しまった夏物をまた出して持っていきました。

一番困るのは髪です。

癖っ毛の私は縮毛矯正で髪を伸ばしているのですがそのパーマが
取れてくるとヘアーアイロンで伸ばしています。

今回は春にかけた矯正が取れてアイロンで伸ばしていたので
汗と湿度でペッチャンコのハネハネでした。

でも娘は反対に「日本に行くと乾燥でパサパサになっちゃう」と言いますけどね~

 

今年は我家の柿の木も鈴生り状態です。

ご近所を見渡しても何処のお宅も沢山生っています。

豊作の年みたいですね。

台湾でも今の時期は柿の季節でした。

特に新竹県の新埔という場所は干し柿の名産地で観光化されています。

9月から12月頃まで山からいい風が吹き下ろし
干し柿作りに適している場所なのだそうです。

新竹はビーフンも有名でこれも乾燥させるための風が
ビーフン作りに適しているからです。

いろんな方のブログで見た事があったので行ってみたかったのですが
今回は違う所に行ったのでまたの機会に・・・

 

日本の干し柿のように吊るすのではなくて
籠に並べて2mくらい高い竹で作った棚の上に干します。

最近ここは写真愛好家の方たちの撮影スポットになっているらしいです。

この柿のオレンジ色は写真愛好家でなくても写したくなる色ですよね。

ここは娘の所からもそんなに遠くないので
いつか連れて行ってもらいましょう~~

 

でかける途中、高速のサービスエリアでこの干し柿を買いました。

福島のあんぽ柿のように中はとろっとしています。

冷凍されたものと解凍してすぐに食べられるのと売っていました。

冷凍を買って家に帰ってから食べました。

サービスエリアでも干し柿が並べられて少しだけ見る事ができました。

干し柿は台湾では「柿餅」(シーピン)と言います。

 

そして連れて行ってもらったイベント会場でも柿。

本当は皮を剥いて干すようなので皮付きのまま干しているのは
イベントを盛り上げる飾り的な物だったのかもしれませんね。

干し柿は日本も台湾も「渋柿」で作るようですが、家に生っている甘い柿も
食べきれなかったら 「薄切りにして干しておくと美味しいよ」 と聞いたので
作ってみようと思います。