まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ネジバナはにわか遍路のみぎひだり

2020年07月13日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は21.0度から23.9度、湿度は92%から82%、風は4mから1mの南東の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で夕方にかけて雨や雷雨となる予想らしい。

 

 102/55/78 36.0c-98% 58.1Kg 23.8c-75%-1006hPa 今日も朝から雨だった。私の予想では12日に梅雨明けがすると思っていたのだが、今週いっぱいは無理みたい。

 

 今日は奥畑がお休みだけれども、歯の治療やお中元の注文などでお出かけをするという。私も午後からは観光ガイドのお役目がある。そんなこんなで、朝からバタバタしていた私らである。

 

 今朝の朝食である。今日のデザートはスイカである。スイカは野菜なのにデザートにもなるんか・・・。

 

 で、早速にお絵かきになった。雨の日は草刈りや剪定作業にはならぬ。テレビやラジオは趣味に合わないし、読書をする根気もない。それだし大窪寺のガイドの予習をするのもなんだかなぁと思うし・・・。

 

 で、先日に下絵を描いて色を置いただけの少女の絵である。これに少しばかり色絵の具を乗せてみた。

 

 でも、人物は相変わらず苦手だ。影になる部分の色彩が難しい。わずか2時間ばかりで道具を洗って片付けた。これまた、しばらくは乾燥待ちだ。

 

 今日のお昼は町内の「まるたけうどん」になった。奥方は帰りがいつになるかわからんと言い、私も毎日自宅でのお昼も飽きてきたし・・・。

 

 で、今日のおうどんは、「温玉ぶっかけうどん小の冷や」310円に「ちくわ天」120円の430円だった。

 

 「ぶっかけうどん」とは、ざるうどんのつけダシに麺をつけるのを面倒がった客が、麺にそのままつゆをかけたのが始まりと言われているが、店にも正確な記録が残ってないため、いつ頃から始まったメニューなのかは不明である。ま、横着な讃岐人らしい発想であるし、忙しい職人さんやサラリーマンには素早く食べられるので評判である。

 

 で、お昼からは「多言語解説準備支援事業」ということで、取材者ライター(ネイティブ=英語を母語として育ったな外国人)に、四国霊場のそのまんまをガイドするお仕事である。外国語のガイドブックやWEBの資料とするためらしい。で、86番志度寺さん、87番長尾寺さん、そして88番の大窪寺と回ってきた。随行は県観光推進室。

 

 長尾寺さんでは雨が激しくなったが、1ヶ寺あたり30分程度で説明をした。長尾寺班は、班員ほとんどが参加したみたいに大勢が集まって、一人5分で6ヶ所をガイドして回った。で、30分か・・・。その後、おへんろ交流サロンにも立ち寄ってガイドした。

 

 大窪寺に一行が着いたのは15時半過ぎ・・。大窪寺班は私一人でガイド。でも、参拝のお作法や札所の概要なんぞは長尾寺さんで勉強したし、時間も押してきたので、大窪寺は観光ポイントだけ。取材ライターさんは「ネイティブな外国人」ということだったが、大窪寺では「おみくじ」をひいて真剣に読みふけっていた。「なんだ、漢字も読めるのか・・・」と納得した。

 

 また、納経所も見学させていただいたが、それはここだけ。それだけに興味深そうに眺めていたのが印象的だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「高いものがうまいのではなく 今、食べたいものが一番うまい」というもの。これまた、どこのだれ様の言葉か分からないが、うまいものは高いのだろうけれども、高いものが必ずしも旨いものということではない筈。今、本当に食べてみたいもの、おなかが空いていて、今、目の前にあるものが、一番、おいしいと思うことはいくらもある。人に勧められて、「ここのが日本一旨いのだぞ」と云われても。自分の趣味や好みに合わないものはおいしいとは感じない。その反面、おなかが空いていて、自分のほしいもの、食べたいものが一番においしいのだぞと言うているのである。そういうことは何度も何度も感じたことがあるに違いない。しあわせだって似たようなものだろう。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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