まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

風受けて芽吹く花有り蕾あり

2022年03月09日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 9日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は3.5度から13.9度、湿度は86%から42%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の10日のさぬき市地方は引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 収縮期102mhg、拡張期53mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度98%/体重67.2Kg 室内気温18.7c/室内湿度33%/気圧1023hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:23分、日の入りは18:06分 月齢は6.4の小潮。

 

 昨日から尿が出なくなって苦しい一日になった。それでも、古本回収日だから重い古本を回収場へ運んでおいた。古本も片付けても片付けてもどんどんと出てくる。子どもも跡継ぎもいないからもったいないけど古本に出してしまう。

 

 で、今日のお役目はこれ。「御幣作り」である。正式には「幣束(へいそく)」というらしい。神様にお供えするときの目印らしい。

 

 正式には「奉書」という紙を使うらしいが、私は昨年から古い「障子紙」を使っている。これだと繊維が太くて丈夫で破れにくいのである。横に五分割、縦に三分割する。

 

 それを左右に開いて、折り込んでいくと、こういう「御幣」ができる。

 

 それを笹竹の軸に差し込むと「幣束」ができあがる。

 

 それができたら、今度は「しめ縄」作りである。最近の人は、この縄をなう・・・という作業を知らないし、作り方もわからないらしい。かくいう私も子どもの頃にはやったのだけれど、この地区に引っ越してくるまでは、そういう作業をやったことがないので、YouTubeで勉強しながらやるようになったもの。

 

 上が昨年の物。手前側が今日の作品。ここに来て10年余り。ようやくに縄らしくなってきた。最初の頃はヘビが玉子を呑み込んだみたいに、急に膨れたりへこんだりしたもの。

 

 しめ縄ができたら、今度は「下がり」をつける。下がりは、「七本、五本、三本」とつけるので、これは真ん中にあたるところの五本である。

 

 で、右から七本、五本、三本の下がりが付くと、「七五三縄(しめなわ)」ができる。これで、私の担当の御幣としめ縄ができた。この縄に挟み込む「紙垂(しで)」も切ってある。準備万端である。

 

 尿がおなかに溜って苦しいので昼食抜きにしようかとも考えたが、何か食べておかねば・・・と、「梅がゆ」にした。ここにも、「ふわふわ玉子かけ」を載せようかとも考えていたのだけれど、あっさりと、このまま食べることにした。

 

 で、お昼からは民児協の定例会。役所の方は人事異動があるものだから、お仕事を繰り上げ繰り上げしてくる。自分の担当の内に片付けたいこともあるのだろう。

 

 それに、次期民生委員の準備なども早め早めに進めてくる。そういう時期なのである。この会が終われば、今度は空き缶回収日で、空き缶を回収場へ運んでおく。だから、毎月の第二水曜日は忙しいのである。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。「他人と過去は変えられないが 自分と未来は変えられる」というもの。これはカナダ出身の精神科医であるエリックバーンの言葉として有名である。他人を変える事ができないこと、過去を変える事ができないことを悩むよりも、自分を変える事、自分の未来を変える事に目を向ける方が良いというのは、なんとなく「そうなんだろうな」と思えてくるもの。例えば自分の子供に向かって「勉 強しなさい」とか「部屋を片付けなさい」と言っても、簡単には聞いてはくれないし、職場で人に迷惑をかけているような人に対して注意をしてもそれが治らなかったりするもの。過去を変える事も、過去に起こった出来事を変えるという事は出来ないけれど、自分の受け取り方を変える事で、その出来事に対しての見方を変えることはできるけれど、その事実が変わる訳ではないし、過去に何があったのかを秘密にした所であなたの過去の出来事がなかったことになる訳でもない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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