まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋澄んで みかん畑の モノレール

2012年10月26日 | ふるさと散歩

 今日は14度から日中でも20度・・・。やや暖かい一日であったようだ。空も晴れて青い空に白い雲が・・・。

 

 で、今日はまたしても県立図書館に行ってきた。高松市林町。昔の高松空港跡地。

 

 アキニレが少しずつ紅葉してきている。取り立てての本好きというわけでもないい、読書家という訳でもない。ただの調べ物・・・という程度。読書の秋だからと本を積み上げて読みふけるタイプではない。

 

 平日の午前中ということもあって人影は少ない。この日は4冊の郷土資料を返却して、新たにまた4冊の郷土資料を借りた。

 

 で、今日のお昼はここになった。お昼というてもまだ10時過ぎだから朝昼兼用うどんということになる。

 

 高松市一宮町にできた「源平うどん・一宮店」に寄ってみた。この表に「しっぽく」という字が見えたからだ。でも、しっぽくうどんは明日からなのだと。看板に書いてあるのになぁ・・。

 

 そこで、高くなく、ありふれていないものを・・・ということで、「源氏うどん」というものを選んでみた。うどんは「釜揚げ」と「ザル」の二つから選べるし、麺の量は、小・中・大と選べるという。これで500円だ。釜揚げだと280だという。すると、このイカの天ぷらは220円ということになるな。

 

 結局、イカの天ぷらも三つほど食べてギブアップ。朝からはそんなに食べられない。パックをもらって詰めて持って帰った。ぽちに食べさせる前にけいこばぁの口に入るはず。

 

 今日はここにお伺いした。高松市御厩町にある「専光寺」さん。うちのお寺のご法話においでになる佐々木安徳先生のお寺。ここでお茶を頂きながら、「教学論」について教えを乞うたのである。

 

 仏教を学ぶと言うことを最近は大学で学んだり、教団の教育機関で学ぶ傾向にあるが、本来は落語や芸事と同じで、師匠について「師」から「面授」で教えを乞うもの・・・。だから、いい師匠を見つけることが先決だ・・・みたいなことやった。なるほどなぁ・・・。

 

 ま、おいしいお茶をいただいて、おいしいお話も聞かせていただいた一時間ほどやった。

 

 で、今日もまた、山登り・・・。高松市香西本町にある小高い山の「薬師山」。周りはみかん畑・・・。その頂上にあるのが「善光寺」。また、「善光寺」だ・・・。どうにも「善光寺」と「二十四輩さん」とはセットになっているみたい・・・。ここは「立石公園」とも言うらしい・・。

 

 頂上には神社があったりお不動さんがあったり、お墓があったり、玉石混交状態。そのさらに上には・・・。

 

 「二十四輩 念仏道場 善光寺」という看板が・・・。ここも普段には無人状態。頑丈な鍵がしっかりと鎖で結ばれている。

 

 そして、これが「二十四輩さん」らしい・・。らしいというのは文字が薄くて読めない状態。数を数えれば25体あるから、24+善光寺=25になる勘定・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「散ると見えるは凡夫(ぼんぶ)の眼 木の葉は大地に還るなり」。これからは紅葉して落ち葉が舞い落ちる時期。「あ、枯れ葉が散って行くなぁ・・」と見えるのは私ら凡夫の眼なんだよ。木の葉は大地に還って行くのだよ・・。みんな、そうして還っていくんだよ・・・というとるのやね。大地に還り、栄養となって、また、新たないのちを生まれさせ、育てていく。そういうことなんやね。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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