まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

石榴の実 ようやく明日が 見えてくる

2012年10月01日 | 時にはぼぉっ~とする時

 昨夜も自治会長さんと情報交換。地元四国新聞に掲載された「オランダ留学生派遣150周年記念の企画展」の記事とか、広報まるがめに掲載されている「咸臨丸塩飽島寄港150周年記念事業の研究発表会」の記事とかを話題にして二時間ばかり話し込んだので、結局の薬局、寝たのが23時過ぎで、起きたのが朝の5時。少しばかり寝不足気味かな・・・。

 

 で、台風一過、さわやかな秋晴れかと思ったら、なんだなんだなんだ・・・雨ではないか。「♪~雨が降ります雨が降る~遊びに行きたし友はなし・・・」

 

 台風の速度が上がったために予定が一日、ずれてきた。だから、今日は船の係留解除と、お墓の掃除・・・。来週の「塩飽訪問2012」で、皆さんがお参りになる「咸臨丸乗り組み水夫の墓」なんぞのお掃除をやっておかねば・・・。

 

 向井仁助の参り墓は玉瀧寺の境内墓地にあるが、ヤブ蚊が多くて多くて、早々に退散した。明日、もう一度、リベンジしてみようか。

 

 浜墓地にある、向井仁助の埋め墓のほうは草を抜き、きれいに掃除ができた。これも謎だが、同じ埋め墓が二つ並んでいる。ただ違うのは年号が旧暦と新暦の違いだけ・・・。今となっては理由などはわからない・・。

 

 こちらは塩飽学生寮を作った山口嘉次郎家のお墓。ここも丁寧に草を抜いたりしてさっぱりとした。また、古川阪次郎さんの生家のお墓もきれいになった・・・。

 

 一方、こちらは・・同じしわく広島の青木浦という集落にある「山下伊三郎」さんのお墓。この人も咸臨丸に乗ってアメリカに行った人。ここの掃除が一番大変だった。笹やら草ぼうぼうだし、その片付けたものを捨てる場所がなくて、結局、我が家まで持って帰って、裏の草むらに置くしかなかった。

 

 これが、アメリカのサンフランシスコで亡くなった「岡田源之助」のお墓。サンフランシスコのコルマ墓地に大理石のお墓があるが、故郷の地にもちゃんとお墓が作られている。

 

 マイ・ボート、「あかつきⅡ」と、「よこせⅡ」の係留ロープも外した。今年・・・どんなだろうか。11月になっても台風がやってきたことは何度もあったが、今年はもう、勘弁して欲しいと思う今日このごろ。

 

 で、ここに来ると、ついつい、こういうおうどんになってしまう。これは大塚食品の「ボンカレーゴールド21・中辛」を温めて乗せたもの。

 

 下に見えるものがこの広島周辺の「海図」海の震度や海底の様子などが記載されている。左に見えるのが高見島。どんぶりの上がしわく広島・・・。右下が丸亀港である。

 

 雨がやんでから出かけたと、クマデとか草を抜く道具とかを取りに帰ったりして、結局は3時過ぎまでお墓掃除にかかってしまった。そのついで・・ということで、我が家の植木の剪定をしてみた。草ぼうぼうの木は伸び放題・・・。

 

 1時間ほどで、こんなにさっぱりとした。明日には向こう側、奥川の選定を少しやってから帰ろうと思う・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「強いつもりで弱いのが「根性」 弱いつもりで強いのが「我」」
 よく見かける言葉だけれど、人間さまのこころというのはどうにでもなるし、どうにもならないものであるのかも知れない。ちなみに、「つもり違い十箇条」というのは・・。

 

 「少ないつもりで多いのは?」明日の宿題にしておこうか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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