まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ふじばかま 六地蔵前に 胸を張る

2012年10月13日 | ふるさと散歩

 今朝はこの秋一番の冷え込みとかで気温は12度までに下がった。日中でも22度とまり。すっかりと秋めいてきた頃・・・。

 

 研究仲間のN@高見島さんから「新聞に載っとるよ~」というコメントをもらったもので、近くのコンビニに行って新聞を買ってきた。

 

 朝日新聞の香川版にちょこっとだけ記事になっている。ま、そんなものだろうかねぇ・・・。

 

 この下手前の白く移っている坊主頭が私らしい・・・。いつの間に撮影されたのかは覚えていないが・・・。このときは「道服」という黒い衣に略袈裟姿。

 

 そうだそうだ・・ということで、今日は多度津町に向かって走り出した。途中、綾歌郡綾川町にある「山田うどん・綾川店」で朝昼兼用のおうどんを食べた。

 

 連日の「肉ぶっかけうどん小」で350円。麺はおいしいが、お肉が少し硬いかなぁと思った。あくまで個人的な感想だけれども。

 

 11時前には、多度津町立資料館に着いた。誰も居なかった・・・。ま、一般受けするような展示ではないのかなぁとは思ったけれど。

 

 こういうテーマの展示。先の「塩飽訪問2012」にあわせた展示だろうと思う。

 

 多度津町に関連して、高見島出身の「山下岩吉」の遺品などが数多く展示されている。刀や槍もあったんだろうか。

  

 こうした辞令書なんぞがしっかりっと残っている。山下岩吉は、帆船に必要な製帆作業のい勉強にオランダに行ったのだが、帰ってくると帆船から蒸気機関になったためにお仕事は永く続かなかったようだ。

 

 帰りに、トイレ休憩もかねて、丸亀市塩屋町にある本願寺さんの塩屋別院に寄ってみた。ここには何年か、中央仏教学院のスクーリングなんぞでお邪魔したもの。そそ、ここにもドイツ人俘虜がいたところとして有名。第一次世界大戦の頃のおはなし・・。

 

 午後からは・・島の文化祭用の資料印刷なんぞの下準備。しわく広島の「ふれ愛まつり」だから、瀬居島の古川庄八さんは外して、島出身の「古川阪次郎」「山口嘉次郎」さんの二人にしぼった展示になる。

 

 お二人の写真を印刷してみたが、これをどうやって使うかが問題だ・・・。

 

 一方、こちらは資料の和綴じ製本。テーブル展示の印刷物の方は九割方完成・・・。壁面展示をどうするか・・・。目下、検討中。

 

 今日の掲示板はこれ。「おおいなるものにいだかれ あることを けふふくかぜのすずしさにしる」山田無文の闘病中に詠んだ歌である。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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