「廿原の柿」を見に行った時に、途中の県道脇にかなり目立つ柿の木があり、傍には駐車場らしき広場とトイレまであったので、てっきりこれが天然記念物の柿の木だと思い込んでしまった。駐車場やトイレは見学者用に完備されているのだと勝手に判断していた。幹は結構太かったが、天然記念物にしてはそれほどの古木でもなさそうな気がしたので、あらためて近くを探したら、目的の「廿原の柿」は、同じ集落を少し入った奥まった所にあった。
これは天然記念物と間違えた“普通”の柿の木である。それにしても、近くに公園や公共施設があった訳でもないのに、柿の木の直ぐ傍にあったトイレと駐車場は何なんだろう。