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やさしい雨が好き

マリ(ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ)はいなくなったけど、私のボンヤリ日記は続きます。

新美南吉童話集

2012-08-31 00:12:26 | Weblog
「ごんぎつね」と「手袋を買いに」を連れて帰った後、

「新美南吉童話集」を買って読んだ。



14編の童話は何だかなつかしくて、あまずっぱい。

私が生まれる前のお話なのに、

祖母から聞いたお話のようだった。

でも、せつない気持ちもいっぱいつまってる。

南吉が29才の若さで病気で亡くなってしまったからだろうか。

私は「牛をつないだ椿の木」が印象に残った。

村人の為に井戸を掘り、みんなの喜ぶ顔を見て、

思い残すことなく戦争に行く海蔵。

悔いなく生きることの意味が書かれている。

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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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貸してくれてありがとう (iku-3)
2012-08-31 11:27:55
私の好きなのは「カタツムリノカナシミ」と「久助君の話」でした。悲しい発見があって大人になっていくんだよね~。
ほんと、せつなくてあまずっぱい気持ちになりました。
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Unknown (MOMO)
2012-08-31 21:37:32
新見南吉・手袋を買いに・しか知らない私((+_+))
なんだか読んでみたくなりました
今度貸してくださ〜い<m(__)m>
ふと大好きな金子みすずのしが浮かびましたが
世界観が同じようなきがしません?
違うか^_^;
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iku-3へ (gujiguji)
2012-09-01 00:53:58
コメントありがとう。
小さくて、挿絵も少しの本だけど、なかなか味のあるお話が多かったよね。
今度はiku-3のオススメを読むね。
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MOMOちゃんへ (gujiguji)
2012-09-01 00:59:20
童話としては北の賢治、南の南吉と言われてるみたい。
みずずの童謡も確かにせつないよね。

南吉の本は今四国に出張中なので、帰ってきたら、連楽するね
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Unknown (23-ko)
2012-09-02 14:14:29
大人になるまで「ごんぎつね」や「手袋を買いに」しか知らなかったワタシでしたが、数年前にようやく読んで知った新美南吉の世界。。
読んでみて、なにかしら、ニッポン人の良さを感じたワタシ。
童話であっても、子供のころに読んでいなかったら、いつでもいいから童話というくくりを気にせず、読んでほしいものですね☆
賢治より読みやすいしね。。笑
とは言いつつ、読み込みの悪いワタシは、漠然とよかったという感想は深く残っていても、話の詳細は???となっていて(汗)、また読み返してみようかな~~。。
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23-koさま (gujiguji)
2012-09-02 21:03:39
23-koさんは数年前に読まれたんですね。
私なんか、「ごんぎつね」しか知らなかったし、作者の名前もはっきりと知らなかったんですよ。
今年の夏。黒井健さんの原画展を見て、改めて知った感じです。
そして、数年前たまたまNHKで新美南吉の故郷を訪ねる番組を見たことを思い出しました。
この童話集、読書が苦手な私でも、さらりと読めてしまったので、もうすでにいくつか忘れてます。汗・・・23-koさんも、是非もう一度どうぞ。
それから、私も賢治より好き(ちゃんと読んでないので、たぶん
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私も (英里庭)
2012-09-07 07:30:46
新美南吉、
なんきち、ってへんな名前、、って思った子供の頃、、そんな記憶があるよ。大して読んでないな~
私も読み直してみよう。
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英里庭さんへ (gujiguji)
2012-09-07 22:04:08
さすがサック、子供の頃に読んでいたんだね。
この本は子供も頃にも読んでおくべきだったけど、今でも十分楽しめるよ。
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