GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

屋上のジョージ

2007年12月21日 08時31分17秒 | 楽器や音楽
今年最後の楽器が出来てきました。

フジゲンという信濃大町に工房を持っている楽器屋さんにイージーオーダーした物です。
私のメインのギターはT’sという長野塩尻にある工房でゼロから作ってもらった奴で、これはもうなかなかの金額でしたし完成度も非常に高くって、もう結構つかっていますがくるいもなくイザとなったらこの楽器というポジションをキープしてくれていますが。

今回の楽器はイージーオーダーというシステムで未塗装のボディやネックの半完成品を自分で選んで、パーツやカラーリングを自由に選べるというシステム。なんだかんだで15万にも成らないお手軽なシステムです。

去年だったかフェンダーUSAの一番安いクラスハイウェイ-1というのを買ったのですがどうしようもなくひどい物で国産のコピーモデルの方がはるかにマシでした。それとて10万前後するので、そう考えればこのイージーオーダーは非常に素晴らしい出来です。

ボディはライトアッシュという軽い材で長時間のPUPPYライブでも身体に優しい♪で、普通はナチュラルな木の色合いを生かしたカラーにするのが普通ですが今回は完全に見た目重視でビートルズのLet it beの映画の中でのあの有名な屋上ライブ、あのシーンでジョージ・ハリスンが使っているオールローズ・テレにできるだけ似ている(遠目に)色、なのでネックの裏も全部黒で塗装しました。別に、ビートルズが好きというわけでもジョージのファンというわけでもないですがオールローズテレはやはり美しい!で、国産のナンチャッテモデルでも10万近くしてパーツはショボイ、そう考えれば今回の私のアイデアは「お見事」って自負しています。

その、パーツ類も国産の精度の良いモノを選んで、肝心のピックアップもダンカンのクオーターパウンダーを乗せて……すでにサウンド的にはテレキャスでは無くなってきています♪配線も何でも出来る特殊な物にしたのでこれからはこの「ナンチャッテ屋上モデル」の登場回数は増えると思います。

ちなみに今年は3本しか買わなかったです、う~ん、我慢したね俺!(でもアンプ買ったか……)
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2 コメント

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フジゲンは良く知ってますよ (SUNNY)
2007-12-21 15:34:46
『フジゲン』は松本が本社なのでよく知っています。会長の横内祐一郎氏は渡来人まつり、白磁の人にも理解が深く、協力していただいています。最近倒れて少し元気が無くなりましたが、非常にエネルギッシュな方です。
 『ら』の会、と言う団体も運営しています。
確か松本市は世界中のギターの9割くらいを生産しているんじゃなかったかしら。とにかくOEM生産が多いのですよね。
 街で飲んでいると、ギター作っていますと言う人と会うことがあります。鈴木メソッドやサイトウ記念フェステイバルがあり、アマチュアバンドが盛んなのも関係していると思います。
 綺麗なギターですね。でも1年で3本ですか!今何本持っているのですか?家族じゃないけど、一度には1本しか弾けませんよ~!
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松本は (ゲルマニウム原人)
2007-12-21 16:02:11
立地条件として新潟港から北の木材、名古屋港から南の木材がどちらからも入りやすいと言う条件があって、木工技術者や木材関係者がおおくて自然と発展する条件にあったと思いますね。

楽器はライブで使わなくなった物はヤフオクで売ったりして減らしていくので総数はそんなに無いんですよ。
ただ、ブルースのジャムセッションなんかに使いたいルックス&サウンドの物。PUPPYとして使うけれど条件の良い場所で使う物、野外で使う物、スナックとか狭い場所で使う物、シングルコイル、ハムバッキングそれぞれ等少なくともそれくらいはなくては対応出来ないと思うのです。(もちろんそれプラス「出オチのネタ」に使う物も)

アコだって、ブルースっぽい音の物、オールマイティな物、人前で恥ずかしくない程度の物の3本は必要でしょ?

湘さんや丼などはライブ用に会場に合わせたり曲に合わせて二本以上持参しますからねぇ~、私は基本的に一本しか持っていかないのでその日の会場に合わせてチョイスしています。
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