誰の物なの？

その命ってさ。

結局は「自分自身の物」でしょ、そして一番大事な物が「命」でしょ？

誰だって死にたくはないし、そりゃぁ死んでしまいたいと思って居る人もいるだろうけれどそれくらい思いつめなくちゃいけないほど大切な物が「命」で、色々な形で守られてはいるけれど最終的に誰が守るのかって言えば「自分自身」ですよ。

そしてそう言った「大人の判断」が出来ない奴…ノータリンの奴とかは死んだってかまわんけどね…いわゆる「子供」の命に関しては「大人」が手助けしてあげなくてはいけないでしょ？

「大人は子供の手本」

これって、本当に重要なことなのだよ。

天竜下りの件だけどさ、水遊びをするのに「ＰＦＤ」（Personal Floating Device）いわゆるライフジャケットを「大人は自己判断でつけなくてもかまわない」的なことで、大人がつけないから子供だってつけない奴が出てくる。

もちろん真剣に着用することを指導しなかった船頭には重大な過失はあるけれど、大人が、保護者が「ちゃんとしろよ」って子供に言うのが保護者だろ？

たとえ少々面倒なこと、俺はちゃんと安全判断も自己防衛も出来るから放って置いてくれって言う人はいるかもしれないけれど、そう言う人だってちょっと周りを見回してから次の行動に移ってもらいたいよな。

自分の目に入る範囲に小学校低学年以下の子供が居るか。

信号を守らずに渡ったり、横断歩道のないところを自分の目視で判断して渡ったり、実際は法律を違反しての行動に成るようなことまで行かないことでも、マナー・道徳に関わるようなことでも。

とにかく子供の姿が目に入ったら「手本と成れ」って自分に言い聞かせてもらいたい。

それにね…安全な水遊びなんて存在しないんだよ！

なんでもそうさ、コンニャクゼリーで窒息させたり、竹串くわえてはしゃぎ回って命落とさせたり、ベランダで生後七ヶ月の赤ん坊を一人で１５分間もビニールプールで遊ばせて溺死させたり。

ちゃんと「保護者」が「保護者の仕事」をしていれば起きなかった可能性もある事件じゃない。

大人の命は「自分の物」だけれど子供の命は「みんなの物」だから、大人はちゃんとしようぜ！