GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

やっぱり

2011年08月01日 09時58分04秒 | 徒然なるままに
こういった天変地異の多い年こそ。

祭って、そう言うものをおさめるためにあるよな…飢饉だったり疫病だったり、日照りに水害、地震に雷そしてオオヤマジ(大山風)。

我が地元の祭も震災当初は「自粛」という噂も立った…あの三社祭が神事だけやって御輿類は自粛したように。でもさぁ、こういった人災でない部分、人の力ではどうしようもない災害を実際に効果があるかどうかじゃなくって、一応神様にお願いするとか、荒ぶる神に見立てて鎮まってもらうって言うのは気持ちに整理が付くじゃん。

夏の祭って本来食中毒や流行病・疫病よけの「祇園・牛頭天王」系の祭と、水難や豊漁祈願の「水神」系が多いよな、これから進んでいく積極的な祭って言うイメージ。

秋の祭はそんな過酷な高温多湿の時期を乗り越えて、五穀豊穣を感謝する「収穫祭」系の受け身の祭って言う感じかな。

地元羽田の祭も昔はもっと早い時期にやっていて、ちょうど1学期の期末試験にぶつかったりで子供達の評判はイマイチだった♪いつからか…7月末に変更になったけれど、まぁ旧暦で言えば8月なかば…あれ?秋祭りだね。

羽田の水神様のお祭りは5月だからコレは完全に夏祭り、羽田神社ももともとは牛頭天王を奉っていたけれど「八雲神社」として独立しちゃった。う~ん、悩ましいね…もしかしたら羽田でも海苔関係は農家みたいな物だから?

でも、海苔のシーズンは冬から春にかけてだしなぁ。

水神様の祭が5月だからぶつからないように7月にしたのかな…穴守稲荷はお稲荷さんで完全に農業の神様だから8月末の献灯祭と11月の例大祭だったよな。

棲み分けか?

まぁそれでもおおむね羽田の祭も7月なので夏祭りで良いか~もともとは旧暦の夏至ころが祭だったしね。

ま、年に一度もりあがって、羽目を外すのが祭でさ。

それで良いのよ♪

ずっと、地元から離れないで生きてきたから産土神には感謝しないとね。
コメント (2)
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