深*龍宮の使いのブログ

色々なことを書いていきたいと思います、よろしくお願いします。

シリア戦争と消費税を考えない日本人、

2013-08-30 14:15:55 | 社会
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     どうもこんにちは、

 
  最近は三日に一度書くことにしていて、これくらいのほうがバランスがいいかと思っていたのですけど、だんだん面倒くさくなる欠点もあるようです、

  やはりある程度書くほうがやる気が出やすいようですが、それはともかく何か起きているかな、


  聞いた所ではシリアへの攻撃が取り沙汰されている、イギリスやアメリカはシリアを攻め滅ぼせといっていたのだが、

  なぜかトーンダウンしていますね、特にイギリスのやる気のなさが異常で、議会が否決してしまったので、軍事行動が難しくなったようだ、


  そもそも今回の軍事行動は予め想定されていたもので、欧米諸国は軍事行動の計画を立てていたのだが、それをやる機会がなかったのだけど、

  シリアの化学兵器問題で、こりゃやれるじゃないと思い、予定していた軍事行動を始めようとした、


  計画を見ると、確かに化学兵器工場への攻撃を想定しているが、多くは空港などの空軍基地への攻撃が多く、

  シリアの反政府側がなぜ弱いかといえば、強力な空軍の爆撃を受けているからで、その空軍を潰す計画をなぜか化学兵器問題でたてているのだから、狙いは別であると見るしかない、

  
  たぶん本来の計画は、空港の破壊を目的にしたもので、そのために化学兵器の問題をでっち上げたので、なぜか空港を徹底的に破壊する計画になってしまい、空港を潰して化学兵器の問題が解決する奇妙なものになったのだろう、 


  ただ、その化学兵器を利用したシリア空軍つぶしの計画は上手く行っておらず、

  理由はいくつかあるが、ひとつにはシリアは対空兵器が強力なので空軍が近づけず、船からの艦砲攻撃で叩かなければいけないこと、

  そしてそこにロシア海軍が付近にいるので、攻撃がしづらくなったというのがある、


  ほかの要素として、シリアの空軍を攻撃するといっているが、名目上は化学兵器への攻撃であるから、その話が通りづらいのもあるだろう、

  テレビで見たけど、化学工場は一個か二個くらいだったのに、攻撃対象の空港は何十もありましたから、さすがにその話は通らなかったのでしょう、


  そしてそういう圧力で軍事行動が難しくなり、それに反応するように欧米の世論や議会の意見が変わり始め、イギリスもアメリカも意見が変わりはじめた、

  イギリスでは議会で反対意見が決まり、首相の独断で行動をすることが出来なくなったので、国連の承認や調査などを待つ形になった、


  アメリカはそんなに変わっていないが、イギリスが大きく意見を変えたので、このまま行くとアメリカの単独行動になるから、何かあった場合批判はアメリカに集中するし、

  アメリカ国内でもシリア攻撃に対する支持はないので、一応攻撃は遠ざかったように見える、


  シリア攻撃の問題は、昔の馬鹿じゃないほうのブッシュ大統領の頃、あの頃は国連の承認を重視し、国連でちゃんとした話し合いをして、それが成り立たないならば軍事行動はしないと、そういう形を持っていたのだけど、


  それがテロとの戦いの後、欧米諸国は国連を無視するようになって、自分らが思ったような軍事行動は出来るべきと考えるようになりましたから、それが変わりつつあるのもあるかもしれません、


  冷戦が終わったとき、欧米諸国は絶対的なポジションを得ていましたけど、中国ロシアの復興とリーマンショック後の落ち込みによって欧米の力が大きく落ちたので、だんだんと昔の国連主義に戻りつつある、


  ただアメリカはかなり強硬路線をとっているので、全く軍事行動をしないというのは難しく、何らかの軍事行動をする可能性が高い、

  それが国連のあり方とどういう関係を持つかだが、シリア問題に対しては国連は化学兵器の調査をすべきといっている、それをアメリカは否定しているようだけど、


  一番難しいのがアメリカだ、国際的な支持は殆ど得られていないが、国内的に軍事行動をしないと示しがつかない、

  それと、もしここで軍事行動が出来なければ、アメリカの衰退を印象づけてしまうので、上手くごまかせなかった場合軍事行動へ進むだろう、

  
  シリアの問題は、天秤の振れが逆に行きかねない問題で欧米の時代が終わる、もしくは中東の混乱が修正不可能になる、その二つを比較するような問題であって、

  ある種の終わりの始まりのような、非常に奇妙なところがある、


  欧米がアラブの春といって中東に手を出したのは、溺れる者は藁をもつかむというああいう諺みたいな事で、権力掌握のために暴れていたのだけど、それがそろそろ限界に来て、その限界が今回のシリア問題であると思う、


  世界は欧米とユダヤが支配していた、二次大戦後の世界はそういう図式が続いていましたけど、彼らが弱体化したことによって綻びが生まれつつある、

  それが今回のシリア問題であると思うが、欧米諸国は強気の姿勢、いわば痩せ我慢をしなければいけない、そうやって面子を保たないと身が持たない、

  そのためには軍事侵攻が必要なのだが、軍事侵攻のリスクがだんだん高まりつつあるので、単純に外国を攻めることが出来なくなりつつある、

  昔の馬鹿ブッシュのころは、何も考えず戦争が出来ていたが、今となっては殆ど不可能なくらいアメリカは衰退し、協力するヨーロッパ諸国も完全にだめになっている、


  色々な要素や概念がひとつにまとまって、シリアで発生しているけれど、この問題はどう転んでも欧米の衰退を印象付けることになるだろうし、
  
  後はこの問題によって欧米がどう衰退するか、その度合いの違いのみが発生するのではないかと思います、


  次に、今日は殆どネタがないけど、では消費税について書いてみましょうか、

  安部のアホが私腹を肥やすために始めた消費税ですが、増税するかどうかという意見があるね、


  まあ意見があるだけで増税するに決まっているわけだけど、日本人は形から入り、形しかしない民族だから、それが何であるかと考えるよりは、形が整っていれば中身はどうでもいいと考えるので、消費税云々という形だけは作られるだろう、


  たとえば、いまの消費税は上げるためには経済が好転する必要性があるといっている、

  書いてあるだけで守る必要はないのだが、それも安部のやつがやった株価の上昇で何とかなったので、クリアしたことになっているのだろう、

  実際は失業や廃業が増大して、安部のアホのせいで多くの失業者が生まれているのだが、その失業者の分だけ株価が上がったので、それを自分の手柄だと自慢しているから、消費税を上げる形は作られている、


  議論にしてもそうだな、消費税の議論は国会では行われず、有識者会議で行われているが、そこは財務省に買収された御用学者の集まりなので、最初から消費税を上げるとしかいわない、

  これも形だけだけど、消費税の議論をした形を作りたいのだろう、


  自民党は国会が嫌いな連中で、何かあれば有識者会議を開いたり、特定の誰かが全権限を握ったりするので、国会での話し合いは全くしない、

  最近でも、国会の議論の時間を大幅に減らすべきだと決めたくらいだから、消費税の話は国会では一切議論はせず、御用学者を集めた有識者会議の結論を権力の犬の自民党議員がペコペコしながら認めることになる、


  消費税の話は、連中は金がほしいから言っているだけで、たとえば社会保障に使うといいながら、消費税を上げたら社会保障は大幅に削られることになる、

  消費税を5%ということは10兆くらい増えるわけだから、それでも社会保障を大幅に減らすのは、社会保障を減らして税収を増やしたいということになる、

  つまり自分が好きに使える金の量を増やしたいだけで、社会保障をどうするかという考えは全くない、


  消費税の話というよりは、この国の根本的な問題なのですけど、日本人は形から入る分、結局終始形だけしかない場合が多い、

  意味のあるものを生み出すのが苦手で、何かをするというよりは、何もしないけど表面だけはメッキするというかな、ペイントするといってもいいけど、そういうところが強くある、

  
  もちろんものにもよるだろうけど、政治に関しては完全に形だけの話になっていて、

  消費税のことも、消費税を上げる理由は形だけで実際は何の関係もないし、消費税の議論も形だけで中身は全く存在しない、

  政治家にしても、ちゃんとした議論をしようという人は殆どおらず、特に自民党には全くいませんから、連中は有識者会議とやらが出した結論を認めることしか仕事をしない、


  権力の機構が形骸化し、骨というよりはプラスチックのモデルのように、薄く向こうが透けて見えるような、脆弱な形だけが社会を構築し、それを形といって国民に守らせる、薄く弱い社会の構築が行われている、


  消費税の問題は、煎じ詰めていえば中身がどこにもない話で、消費税の議論もなく、目的もなく、意味もない、金になるから上げているだけで、それ以外の意味が全くない、

  消費税を上げても社会保障は大幅に削減される、国の借金の問題は消費税では解決しない、連中の言っていることは完全にうそであり、そういう意味のなさが日本政府の売りになっている、


  意味がないから俺は絶対だといっている、安部は俺は馬鹿だからすごいだろうといっている、

  確かに0点以下の存在はいないから、ゼロ点のやつは絶対だというのは分かるが、最初からプラスの道を切り開かない連中が大きな顔をして、まともなことが起こる可能性はないだろう、


  日本は無機質で意味の全く存在しない国である、不思議なことだがこの国は薄っぺらい形だけが存在し、それ以外は何一つ存在しない不気味な国である、

  原発、TPP、消費税等も、突き詰めていけばこういう問題になる、日本人は形を重要視するが、形を重要視するがゆえに、根本的に狂っていて異常なところがある、

  普通に考えれば原発が爆発すれば何かを考えるけど、殆どの人はなにも考えなかったわけだから、日本人は異常な民族といわれても仕方があるまい、


  そういう異常性の上に乗っかって消費税が上がろうとしている、日本人のことだから消費税が3000%になっても、形があれば誰も否定しないのだろうけど、

  その異常性は日本人の文化であり、安心感の根源であるのかもしれないが、一方的にむしりとられていく流れが強くなれば、いつまでもこの国で人が生きていけるわけではない、


  悪口にはなるのですけど、日本人は一度自分らが異常な民族だと思ったほうがいいと思う、物事の中身を全く考えず形だけを模索するのはおかしいわけだから、そういう所は直したほうがいい、


  日本人は形から入って、死ぬまで中身を考えずに生きてしまう、それがどのような社会的問題を生むのかの一つの例が、自民党の言っている消費税だろう、

  中身も意味もなく、金がほしいから増税しているだけなのに、形があれば日本人はそれを正しいと思ってしまう、

  そしてそんなことをしていれば、いずれ日本人はこの世から絶滅してしまうので、日本人は異常な形へのこだわりを捨てて、もう少し中身を考える癖をつけないと、いずれ悲惨な未来が来てしまうのではないか、そんな気がしてしまいます、