深*龍宮の使いのブログ

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日本防衛のメカニズムと集団自衛権の話、

2013-08-12 13:22:02 | 社会
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    どうもこんにちは、


  最近は暑いですね、夜でも30度くらいあります、気温だけを見ると夜なのか昼なのかわかりません、


  さてそれはいいとして何かあるかな、これといったものはなさそうだけど、そういえば安部のアホが集団自衛権とかいっているので、そんなことを書いてみると、

  安部といえばアホの代名詞として有名ですが、そいつが憲法を審議する機関のトップを自分の都合のいい人に変えて、憲法解釈で集団自衛権が使えるようにしようとしている、


  馬鹿なので出鱈目な事をしているだけなのだが、集団自衛権の話はややこしいですけど、

  ではまず基本的なことを書いてみると、日本の自衛権は存在するのか?、憲法9条を読むと陸海空の軍隊を持たない、交戦をしないと書いてある、じゃあ軍隊で防衛する自衛権はないんじゃないか、そう考えますよね、


  そしてそれは実は正しく、日本の憲法上自衛権はありません、ですから自衛隊は憲法違反の暴力団みたいなもので、自衛隊が外国の軍隊を追い払うのも憲法違反です、

  しかし現実的にはそういうことをしていて、自衛隊は軍隊として行動している、やっていることも、存在自体も憲法違反なのに、なぜそういうことができるのか、その理由に国連の規定があります、


  国連の規定では個別的自衛権と集団自衛権の規定があって、個別的自衛権はその国が自国の軍事力で防衛する権利で、これは国連に入っていると強制なので、その国でどんな法律を作ろうが守らされます、

  それに対して集団自衛権は、複数の国と共同で防衛するもので、これは任意になっているので、その国の法律が否定していれば、この権利は有しません、


  この話を読めばわかるように、日本の自衛隊は憲法違反ですが、その存在を認めているのは国連の個別自衛権の規定で、国連の取り決めはその国の法律を超越しますから、日本の憲法9条のような自衛権を放棄する法律があっても、それを無視して効果を持つことになります、


  つまり、日本の自衛隊などは憲法9条を読まないことによって成立しているもので、憲法9条がないという前提で成立しているものですから、かなり特殊な形で存在しています、


  それを自民党とか安部のアホあたりは、こいつら馬鹿だから日本の自衛隊が存在でき軍事行動ができるのは、日本の国内の憲法解釈によって自衛隊が合法化されているからと、考えているようだけど、

  実際は自衛隊は憲法違反のままだし、日本の自衛行為が憲法違反であることは変わりがない、


  それに対し集団自衛権は任意制度なので、その国の法律や憲法で否定してもよく、 
  日本の場合は憲法9条が軍隊や軍事的抗争を否定していますので、集団自衛権の場合は憲法9条がそのまま影響力を持ちます、


  この場合、日本で現行憲法のまま集団自衛権を持つとすれば、陸海空の軍隊は廃止しなければいけませんし、交戦権も認めてはいませんので丸腰で向かわなければいけません、

  軍隊と軍事行動を否定しているのが憲法9条ですから、個別的自衛権の場合は国連の規定で憲法9条は否定されていましたが、集団自衛権の場合は国連の規定が否定されて、憲法9条が前提条件になりますから、常識的に考えれば不可能になる、


  日本人の多くが知らないことだと思いますが、日本の防衛を規定しているのは憲法ではなく、国連の規定なので安部のやつが言っているような、憲法解釈で日本の防衛をどうするかは決めることができない、

  日本の憲法の場合、9条が完全に軍隊を否定していますから、この9条にかかわるような形になれば何もできなくなる、


  だから憲法改正をすべしという意見もあるけど、確かに憲法改正をした上ならば別の形を持つだろうが、現行憲法のまま集団自衛権を持つのはどう考えても不可能なので、安部や役人の頭がおかしくなっていると見るしかない、


  まあ、おかしくなっているからいっているのだろうけど、ともかく、自民党や安部の馬鹿連中が言う集団自衛権の憲法解釈論ですが、

  そもそも日本の自衛権を保障しているのは国連の規定で、日本は憲法上自衛権を保持していませんから、憲法解釈を変えたところで変えれるわけではない、


  確かに憲法改正をすれば可能かもしれないが、改正をしていない以上不可能だろう、解釈で集団自衛権とは言うが、憲法9条を見る限り軍隊を否定し、交戦を否定しているのだから、軍隊も持たず交戦もせずにどう集団自衛をするのか、頭の逝かれた話だといえる、


  安部は馬鹿だからそういうことに気づいていないようだが、個別自衛権と集団自衛権はぜんぜん違うもので、個別自衛権は憲法9条を削除して行えるものであるが、

  集団自衛権は憲法9条の上で行うものなので、軍隊や交戦を否定している9条の上で自衛などできるわけがないから、集団自衛権が成立するわけがない、


  もし成立するならば、それは軍隊が法であるという、憲法を軍隊が破壊したことになるので、国家体制の崩壊と同義であるから、日本という国家体制が崩壊したので、集団自衛権が成立したという意味になるだろう、


  個別自衛権と集団自衛権は、そこまで違う話だということで、集団自衛権と安易にいうけど、集団自衛権は憲法改正をするか、国家体制が崩壊しない限りは不可能なので、

  安部のアホが憲法解釈で集団自衛権とやってきたら、それは国家反逆罪なので、電気の流れる椅子に座ってもらうことになるでしょう、


  次に、似たようなことを書いてみると、

  上の話を読んでみると、日本の憲法制度は異常で歪なのでは、そう感じると思います、

  だって、軍隊は一切持たず、交戦は絶対だめといっているのだから、これで防衛ができるかといえば、できないように感じる、


  ただ現状防衛はそれなりにできているので、日本の防衛は国家のレベルではなく、国連や世界のスケールで見ないとわかりづらいところがある、


  日本の防衛は国連が決めている、国連の規定で個別自衛権の保障があるから、日本の憲法で軍隊や交戦を否定していても、自衛隊を持ち外国の軍隊との交戦も可能になっている、

  じゃあそれをもっと進めて、国連の言う集団自衛権まで進めたらどうなるかというと、ここまで行くと大きく話が変わってくる、

  
  そもそも自衛、自衛といいますけど、歴史を見れば戦争の大半は自衛の戦争であるわけで、侵略戦争もほとんどは自衛の戦争ですから、

  戦前の軍部も中国を攻めていたがあれも自衛の戦争といっていましたけど、自衛とはいうのですがある以上拡大した場合は侵略と同じなので、大規模な自衛は侵略行為だと考えていい、

  そう考えると集団自衛権とは、共同で特定の国を攻める権利といえるわけで、防衛のための権利ではなく侵略のための権利という意味が強い、


  良く自民党の馬鹿どもは、米軍と自衛隊が一緒にいて攻撃を受けたときに反撃できないのはおかしいという、だから集団自衛権が必要だというが、

  それはトリックがあって、たとえばそれはどこでの話ですか?、という前提があり、

  たとえば日本の近海ならば、それは日本の領海ですので、別に集団自衛権でなくても、個別自衛権で対処をすることができる、


  そうじゃなくて、自民党のいっているのは、ベトナム戦争とかああいうもので、アメリカがどこかの国を攻めたときに、一緒に自衛隊が攻めれないのはおかしいという話で、

  集団自衛権というのは、フセイン政権などの戦争でもいいけど、一番わかりやすいのはベトナム戦争で、ベトナム戦争に自衛隊が参加できるようにするのが集団自衛権だと考えれば、大体あっています、


  ベトナム戦争はアメリカの思惑の戦争でした、大義や正義ではなく、アメリカの都合で行われていたものですけど、

  集団自衛権とは侵略のための権利なので、ベトナム戦争では韓国軍が参戦していましたが、日本に集団自衛権があれば一緒にベトナムを攻めていたと思うので、ああいう感じのものだと考えるといいです、


  集団自衛権とは、拡大した自衛権なので、純粋な意味の防衛という意味はなく、例えば特定の国を攻めることが防衛だといったときに、共同で攻める権限のことなので、

  自民党がいう、米軍の隣に自衛隊がいて、敵が攻めてきたときにやり返さなくていいのかというのは、

  米軍と一緒に外国を攻めて、その国の人が反撃して来た時に撃ち殺せないのはおかしいという意味であって、外国を侵略してその国の人を殺したいという意味である、


  そう考えると、国連の規定と憲法9条の関連性は成立していて、

  憲法9条は完全に軍事行動を否定している、そして国連の規定では自国の防衛である個別自衛権は強制的に認めさせられるので、9条があっても日本の防衛はできるようになっている、


  ただ、国連の規定している集団自衛権はない、これは自衛とはいいますけど、実際は複数の国で特定の国を攻める権利なので、

  日本の憲法は軍隊の暴走を止められなかった歴史を元にしていて、そういう過程で生まれたものですから、侵略(集団自衛権)を不可能にしている憲法9条は意味を持っている、

  そして国連の規定と、日本の憲法9条のコンビネーションは、非常に理想的な形になっているといえよう、


  ただしこの形は普通の人には理解できないので、単純に9条が日本防衛の問題と感じてしまったり、集団自衛権が日本の防衛の役に立つように思ってしまうけど、

  自衛という観点からすれば、個別自衛権が本来の自衛権であり、集団自衛権は共同で侵略をするための権利ですから、日本の憲法が集団自衛権を完全否定しているのは、理にかなった判断だといえる、


  かなり歪な形ではあるのですけど、日本は防衛をしなければならない、それは国家であるのだから当然であるのだけど、

  同時に昔の日本は軍部の暴走を止めれなかった歴史がある、今の日本人を見ていても同じことが起きても止めれないと思うので、

  日本の防衛をする必要があっても、侵略戦争ができないようにするためには、防衛は国連の規定でできるようにしておいて、侵略は9条によって絶対に不可能にしておく、という形は悪いものではない、


  部分部分を見れば、歪さがありますから、おかしいと思うかもしれませんが、日本人は自分の国を自分の力でコントロールできない民族なので、現状のような縛りの形がベターだと誰かが考えたのでしょう、


  日本の防衛は国連と憲法9条の関連性で行われている、そのメカニズムが日本を防衛の国にし、侵略の国にならないようにしている、

  それを変えようというのが安部のアホと、自民党のゴミ連中であるが、このメカニズムを破壊することは想像以上に大きな問題を生む、

  集団自衛権を認めれば、日本は侵略戦争が可能になる、そうなれば周囲の国とは軍事的な戦争を想定した関係にならざる得ない、


  それが正しいか否かですかね、日本人は国家の運営や、コントロールをする能力はない、それは良い悪いというのではなく向いていないからなのだろうけど、

  その結果、国連の規定と憲法9条によって、強制的な世界の中で暮らすようになったが、その囲いを取り外して果たしてまともな未来があるのかどうか、

  日本人は自分が思っている以上に欠点の多い民族である、そしてその欠点を知らない民族でもある、それが好き勝手に生きようとするのは良いが、それが想像以上に恐ろしいことなのは、考えておいたほうが良いでしょう、