深*龍宮の使いのブログ

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憲法の話、

2013-05-03 14:20:31 | 憲法
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    どうもこんにちは、


  今日は寒いです、冬に戻ったといわれていますが、冬の後には冬が来るようです、


  もう夏は来ないのかもしれませんけど、それはともかく何か起きているかな、、

  今日はあまりネタはないようだね、安部はアホだし、猪瀬は間抜けだし特に変わりはない、

  というわけで憲法について書いてみましょうか、


  何度も書いているのでいまさら感がありますが、ではまず憲法は立憲主義に基づいたものであり、法が国を支配する考えに基づいています、

  いままで中世の時代では、人が社会を支配する(例えば殿様とか王様などが国を支配する)、そういう形がありましたが、

  近代の政治制度はヨーロッパの市民革命からの流れを受け、国民が国家を支配しそのために法律が権力を縛る意味を持っています、


  ですから、今の日本を支配しているのは誰か?と考えると、それは法律なんですね、

  正確には国民が主権を持った状態を維持するために、法律が擬似的に国民の代わりに権力抑制を行い、法律という人間のいない制度が国を支配しているわけです、


  日本人が理解できていないのがその点で、日本人はいまだに殿様の世界に住んでいますから、国家は王様のような人が支配するものだと考えていて、法による国家支配の形を理解できていない、

  立憲主義とは国家権力を法が支配し、そしてその法で定めた支配者が国民である形を持つので、多層化されているのです、


  なぜそういう形を持つかというと、人間による支配は思惑が強く出るので、それによる被害が大きい、

  中世の頃ならば、人間の力も強くなく国家もその分弱かったですから、何かをしてもそれほど大きな問題にはならなかった、

  しかし近代化が進み色々な技術の発達の結果、人間の力が強くなりましたから、その抑制とコントロールのため、誰も支配しない支配制度という考えが必要になった、


  古くは韓非子という中国の思想家が指摘していたものですが、あの人物は法による国家統制が理想としてあるべきであり、そのためには支配者は無に近いものでなければならないと説いていましたけど、それが具現化しているのが今の政治体制であり、法支配を前提にした支配者を排除した政治システムが立憲主義です、  


  そして安部能無しがやろうとしているのは、この逆なんですね、

  立憲主義は統治者の否定をしている、つまり人間が社会を支配することを否定している、

  それは支配する勢力が存在することも否定していて、法律による国家体制と無色の民の総意による支配を政治とし、特定の権力が国家を支配する形を否定している、


  しかし安部のやろうとしているのは、自分が国を支配する、自民党が国を支配する、官僚が日本を支配する、アメリカが日本を支配する、という四重支配制度を考えているので、そのためには憲法を変えて立憲主義をやめる必要がある、


  自民党や安部の基地外がやりたいのは、自分が支配する日本の形であり、近代的な社会を否定し、中世への退行を望んでいる、

  しかしそういう形になれば当然、力のバランスが崩れ社会は暴走し、非常に凶暴な世の中になるので、国家体制が崩壊するか、他国へその歪を押し付けることになる、


  ある意味戦前の軍事態勢が失敗したのは、立憲主義でなかったからともいえ、近代的な技術ノウハウを学んではいたが、近代的な権力構造の問題を軽視したがゆえに、力の暴走がおき多くの人が亡くなった、

  近代化において難しいのは、力が強くなるのでそのコントロールが難しく、人類の歴史は自然との闘いであったから、力が強まることが安定に繋がってきていたが、近代以降は力が強くなりすぎているので、その力の暴走が不安定要素になる場合が多い、


  最近の例でいえば原発事故もそうだけど、力が強まれば強まるほど不安定化し、潜在的なリスクがどんどん大きくなるので、それに対する是正が出来なければ人間が生きれなくなる、


  いま多くの人が勘違いしているのが、中世のような外部の敵(初期は自然であり後期は人間であったが)への対処が安定であった時代は終わり、

  近代化は力が強すぎる時代ですから、太りすぎた人みたいなもので自分の自重への対処をしなければ、道を歩くことも出来ないような偏った形を持ってしまう、


  戦前の軍部も敵が悪かったのではなく、日本軍部の自重が全ての原因になっていたわけで、力が強くなれば敵は自分自身になり、力が強い自分のコントロールが出来なければ破滅に向かう、


  今の日本の安定は近代立憲主義の恩恵が多く、これをやめれば社会や国家の崩壊は避けられないだろう、それはコントロールの効かない原発のようなものだから、福島原発の様に日本政府が爆発すると見て良い、

  立憲主義に基づいた憲法の支配制度は、原発のような危険で爆発する可能性のある国家をコントロールする安全装置であり、その箍が外れれば高い確率で爆発する、

  いま安部の基地外が憲法を改正し立憲主義をやめようとしている、それは間抜けなアホが手榴弾のピンを抜いて遊んでいるようなもので、ほぼ確実に日本は破壊されるだろう、


  力が正義であったり、力が安定であったのは中性までの話、近代化社会は力が強すぎる時代ですから、その力のコントロールが出来なければ社会崩壊は免れない、

  それをしようとしているのが安部自民と維新であり、制裁を加え始末しなければならないわけです、


  次に、ついでなのでもう少し書くと、最近憲法改正の緩和をいわれている、

  安部のアホや大阪コスプレの間抜けがいっている話だが、しかし憲法改正の緩和はもうすでにやられている、


  そもそも昔の郵政解散は憲法改正のためのインチキであり、多くの人は気づいていなかったが、郵政解散は戦前の軍事体制にするためにやったのであって、実は郵政とは関係がない、


  そこでアホ安部がやったのが憲法改正の緩和で、国民投票をするときに国民の過半数が投票する必要もなく、また、その内の半分以上賛成ならばいいと決めた、

  分かりやすくいえば、憲法改正の投票率が40%ならばそのうち半分が賛成ならばいいという話で、つまり国民の2割の賛成があれば憲法を変えれるとし、

  その後小沢氏の奮戦で安部は下水道を流れることになるのだが、このアホは数年前に改正をする想定をしており、いまはその続きをしているのである、


  そして国民の2割で憲法改正が出来、国会議員の半分以上で改正案が出せるとなれば、与党支持者だけで憲法改正が出来るようになるので、憲法の立憲主義が崩壊する、

  そもそも憲法は権力者を縛るためのものであり、それを権力者と一部の支持者だけで変えれるようでは、憲法制度は成り立たない、

  つまりクズ安部がやりたいのは憲法制度の廃止であり、憲法というシステムを全廃したいのがこいつの狙いなのである、


  常識的に考えれば安部は処刑してよい罪人であるけど、そこに気づいている人が少ないのがこの国の末期症状なのでしょう、


  後は、ついでなのでまた憲法について書いてみると、

  良くマスコミは海外では憲法改正が良く行われているという、そして海外でも行われているのだから別に問題ではないといっているが、

  実はそうではないんですね、


  まず日本の憲法は基礎的なことしか書いていない、だからそれを変えると大きな変化にななるので簡単には変えれない、

  それに比べると外国の憲法はどうでもいい事を書いているので、改正がしやすくなっている、


  つまり海外の憲法は法律に近い面があって、普通の法律も混じった憲法であり、海外において改正されているのはその普通の法律の部分である、

  だから海外で憲法改正が行われていても、それは法律の改正に近いものであり、今自民党がやっているような国家制度そのものを変えるような改正は行われていない、


  自民党が異常なのは国民主権をやめたり、言論の自由、表現の自由なども廃止するといい、軍事独裁体制を作るために憲法改正しようとしている、

  そんな憲法改正した国はなく、あったとしたらクーデターの起きた国くらいで、普通の国ではやらないような憲法改正をしているからおかしいのだ、


  ともかく、日本の憲法は基礎的なことしか書いておらず、こういうものを改正した国は殆どない、

  海外における憲法改正は、憲法内の一般の法律に近いレベルのものを改正しており、実際にやっているのは憲法の改正ではなく、法律の改正である、

  それをマスコミを使って嘘八百な情報操作をしているが、いま自民党がやっているような憲法改正をした国はない、あるとすれば昔のナチスぐらいでしょう、
 

  自民党の憲法改正は国を滅ぼす可能性が高い、国家体制の崩壊からの独裁を自民党は狙っている、どうしてそんなことを考えるのかといえば連中が腐ったダニだからであるが、

  あんな頭のいかれたアホ安部が党首の党がまともであるわけがなく、狂ったやつしかいないからこういうことをする、

  そういう現実を日本人が見れるかどうか、テレビや新聞を信じている人が多ければ、日本は滅びるでしょう、


  ではもうちょっとついでに書くと、憲法というと9条の問題を言われることが多い、憲法改正の必要性として9条を改正しないと、日本の防衛が出来ないというデマがあるが、


  実はそんなことはない、そもそも日本の法律の体勢は、国連の規定>憲法>法律ですから、国連に武装や自衛の権利が明記されいる以上、日本に9条のような憲法があっても自衛や軍事化は可能である、


  9条があるから防衛が出来ないというのは間違いで、9条があったとしても防衛は可能であり、実際今の日本の防衛は殆ど自衛隊がやっているのだから、9条があるから防衛が出来ないというのは意味不明な論である、


  9条があると集団自衛権がもてないという件もあるが、集団自衛権とは防衛のためのものではなく、外国を集団で攻めるものであるし、更に言えば国連の規定外の戦争時に使うものだから、例えばアメリカの私的戦争に参加するなど、そういう用途で使うものである、

  つまり日本の防衛上集団自衛権は必要ではなく、そんな考えを持つ必要はない、


  そういうと日本の海上でアメリカが軍が攻撃を受けたとき、日本側が助けれないのかという意見があるが、それは日本防衛ですから集団自衛権は必要なく、個別自衛権で十分です、

  ありうるとすればアメリカが攻撃を受けて、近くに日本の部隊がいて援護するときは集団自衛権が要りますが、そんな機会はまずないので必要性はない、


  国連の規定している個別自衛権は、国を守る権利を認めているので、国連に入っている限りは日本の防衛は、どんな憲法を作ろうが可能です、

  外国と一緒に戦争する場合は確かに9条の問題が発生し、韓国などがアメリカと一緒に世界中で人殺しをして回ったのは九条がなかったからで、共同戦争権である集団自衛権がなければアメリカと一緒に戦争できませんが、

  そんなことをする必要はどこにもないので、9条改正は必要ありません、


  日本の防衛上9条の改正の必要性はなく、9条が日本防衛の足かせになっている要素はありません、

  9条がアメリカが日本を好き勝手に使ったり、自民党が軍事独裁を目指す邪魔になっはいますが、防衛上の意味はないです、


  日本の防衛権は国連が保障しているので、9条があろうがなかろうが存在しますから、日本の憲法が日本の防衛上の問題になることはないです、

  それを適当に言い換えている人が多いですが、憲法9条と日本の防衛は関係ないので、そういう事を言っている人は詐欺師か何かだと思っていいです、